歴代のセコムオリジナル長嶋茂雄さんの看板(ビッグボード)と、それにまつわる豆知識のご紹介や、1957年に通算8本塁打で東京六大学リーグ本塁打の新記録を達成してから現在にいたるまでの、長嶋茂雄さんの伝説「NAGASHIMA Living Legend」と、数々の名言を世の中に送りだしてきた長嶋茂雄さんの名言「伝説の長嶋茂雄“語録”」をご紹介します。
第75回
プレーから記事まで大谷翔平選手に関するうれしい話
過ぎていく1年を振り返るときになりました。
いろいろありましたが、頭に浮かぶのは熊本や鳥取の地震、さらに福島県沖の地震です。「天災は忘れたころにやってくる」どころか、「次から次へ」でした。気候変動も年を追って激しくなってくる感じです。台風には縁のないはずの北海道に8月は三つ(だったと思います)の台風が上陸して被害を及ぼしました。
気候変動は地球規模の問題です。ちょっとこじつけになりますが、ここで世界に目を向けてみます。「気候変動など信用できない。地球温暖化防止の枠組みから脱退する」と言って、多くの国を当惑させたドナルド・トランプ・アメリカ次期大統領の誕生への感想を少しばかり。今年の世界ニュース・ランクの上位にトランプ次期アメリカ大統領が入るのは間違いなしでしょう。
私は世界ニュースに特別関心を払っているわけではありませんが、トランプ次期大統領が決まった11月上旬からの連日の"トランプ報道"で、「メキシコとの国境に壁を作る」とか、これまでアメリカが各国と結んできた協定や条約を「見直す」という発言を見聞きすると、「どうなるのだろう」という気がします。テレビ局が東京の街頭で老若男女にトランプ新大統領への感想を聞いているニュースが流れましたが、皆が一様に「どうなるのか心配です」と言います。伝えられた各国の指導者の感想も私たち日本の一般市民と変わりないのです。アメリカのリーダーの今後の動きが予想出来ない。世界が頭を抱えました。本当に「どうなるのか...」です。
投げても打っても球界トップを実感
雑談を野球に移します。日本シリーズは日本ハムが10年ぶりに日本一になりました。大谷翔平対広島という感じでしたけれど、その後の侍ジャパンの強化試合(対オランダ戦)をテレビで観ていて、大谷の超特大ホーマーには唸りました。時速160キロ(100マイル)超の剛速球とこの長打力、投げても、打っても日本球界のトップ選手になった、という思いを強くしました。
大谷の投打の活躍はアメリカのメディアも折に触れて取り上げるようです。新しいところでは、大リーグ機構(MLB)の公式ホームページに長文の記事があったと野球記者OBが教えてくれました。
その主内容は、大谷は「世界で最もダイナミックな野球の才能を持った選手」とし、将来(多分来季オフ)予想される日本ハムのポスティングによる大谷の大リーグ移籍では、日本ハムにはポスティング経費の最高限度額2000万ドル(約22億円)が支払われ、大谷には、ヤンキース・田中将大の7年総額1億5千500万ドル(約171億円)を上回る大型契約が提示されるだろう、と見ているというのです。そして、ニューヨーク・ポスト紙の予想金額「2億ドル=約220億円」を付け加えていたといいます。
大谷の投打の活躍はアメリカのメディアも折に触れて取り上げるようです。新しいところでは、大リーグ機構(MLB)の公式ホームページに長文の記事があったと野球記者OBが教えてくれました。
その主内容は、大谷は「世界で最もダイナミックな野球の才能を持った選手」とし、将来(多分来季オフ)予想される日本ハムのポスティングによる大谷の大リーグ移籍では、日本ハムにはポスティング経費の最高限度額2000万ドル(約22億円)が支払われ、大谷には、ヤンキース・田中将大の7年総額1億5千500万ドル(約171億円)を上回る大型契約が提示されるだろう、と見ているというのです。そして、ニューヨーク・ポスト紙の予想金額「2億ドル=約220億円」を付け加えていたといいます。
例えはベーブ・ルースすでにファンを楽しませている大谷
野球記者OBはこう補足しました。「投手と外野手を掛け持ちした大リーガーの例として出している選手がすごい。誰だかわかりますか?」。
「ベーブ・ルースかな」。当たりでした。
レッドソックスでルースは投手として20勝以上を2度記録するなど一流の投手で、投げない試合は外野手でプレーした。ヤンキースにトレードされてから外野手専門、大リーグのホームラン王として名を残したのです。
そのことを書いて、「近い将来、大谷を獲得した球団は投手として使うのか、それとも外野手として打撃に専念させるのか、今から楽しみ」というのが記事の結びというのです。この記事へのファンのメール投稿は「投手としてダルビッシュより上なのか?」、「打撃はゴジラ・マツイぐらいか」とか「来年3月のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でお手並み拝見」と盛り上がっていたとか。
すでに大リーグの身内選手のような扱いに複雑な気にもなりますが、悪い気はしませんね。大リーグでプレーする以前に大谷はファンを楽しませている。うれしい話です。世界を不安がらせるトランプ新大統領とは大違いだ、と不遜なことを思ったりしました。
「ベーブ・ルースかな」。当たりでした。
レッドソックスでルースは投手として20勝以上を2度記録するなど一流の投手で、投げない試合は外野手でプレーした。ヤンキースにトレードされてから外野手専門、大リーグのホームラン王として名を残したのです。
そのことを書いて、「近い将来、大谷を獲得した球団は投手として使うのか、それとも外野手として打撃に専念させるのか、今から楽しみ」というのが記事の結びというのです。この記事へのファンのメール投稿は「投手としてダルビッシュより上なのか?」、「打撃はゴジラ・マツイぐらいか」とか「来年3月のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でお手並み拝見」と盛り上がっていたとか。
すでに大リーグの身内選手のような扱いに複雑な気にもなりますが、悪い気はしませんね。大リーグでプレーする以前に大谷はファンを楽しませている。うれしい話です。世界を不安がらせるトランプ新大統領とは大違いだ、と不遜なことを思ったりしました。
第84回
第79回
第78回
第62回
第60回
第57回
第55回
第49回
第48回
第46回
第45回
第44回
第43回
第42回
第41回
第40回
第39回
第38回
第37回
第36回
第35回
第34回
第33回
第31回
第30回
第29回
第28回
第27回
第25回
第24回
第22回
第21回
第17回
第16回
第14回
第13回
第12回
第11回
第10回
第9回
第8回
第7回
第5回
第4回
第3回
第2回
第1回
第0回
子どもの安全ブログ | おとなの安心倶楽部 |
女性のためのあんしんライフnavi |