[入学準備特集2016 Part6]防犯ブザーの使い方を覚えて練習しよう!

セコムの舟生です。

防犯ブザーを鳴らす練習をしましょう。扱いやすい取り付け位置の確認もしてください。新1年生のお子さんとその保護者の方に向けて、小学校生活の安全に必要な基礎知識をお伝えする[入学準備特集2016]。今回で6回目を迎えました。

卒園まであと1カ月あまり、2カ月後にはいよいよ入学式です。
そろそろ実践的な練習も交えて、小学校生活の準備をしておきましょう。

そこで今回は、「防犯ブザー」の使い方をお話しします。
新1年生のお子さんでも迷わないよう、「防犯ブザーはどのように使うのか」「どんなときに鳴らせばいいのか」を具体的に教えて、練習しておきましょう!



【入学準備特集2016】
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▼ 「防犯ブザー」をサッと使える取り付け位置は?
いまや小学生の必需品ともいえる防犯ブザー。
最近は、入学と同時に配布する小学校も増えていますね。

防犯ブザーは、ボタンを押す、ストラップを引くなどの簡単な操作で、大音量のブザー音が鳴って危険を周囲に知らせてくれるものです。
しかし、子ども自身が操作しなければ作動しませんので、ある程度練習して、サッと使えるようにしておく必要があります。

サッと使うために重要なのが、防犯ブザーの取り付け位置
ランドセルの側面部分にあるフックにぶら下げているお子さんを見かけますが、手が届きにくいため、あまりおすすめできません。

自然な動作で防犯ブザーを操作しやすいのは、ランドセルのショルダー部分です。
お子さんの利き手や体格によっても手が届きやすい位置は異なりますので、ランドセルを背負った状態で、スムーズに手が触れる位置に取り付けましょう。
右と左、どちらに防犯ブザーがあるほうが使いやすいかも、両方確かめてみてくださいね。

防犯ブザーを首からぶら下げるのは、事故の危険性からNG。
遊んでいるときに遊具などに引っ掛かると、首が絞まってしまうおそれがあります。


▼ 防犯ブザーはどんなときに鳴らすの?
防犯ブザーは、不審者に遭遇したときなど、危険が迫ったタイミングで鳴らします。
しかし、いざというとき、防犯ブザーを鳴らすことをためらってしまう子どもは多いものです。
「もし不審者じゃなかったら相手の人に悪い」と考えてしまったり、「怒らせたらひどいことをされるかもしれない」と恐れを感じたりしがちです。

次のようなときは防犯ブザーを鳴らすよう、具体的に教えましょう。

・誘いを断ってもしつこくされた
・体やランドセルをつかまれた
・ずっと後をついてくる
・じっと自分のことを見ている
・勝手に写真を撮られた

ほかにも、自分で直感的に「怖い」 「危ない」と感じたときは、迷わず防犯ブザーを鳴らして、人のいる方に逃げるよう子どもに伝えましょう。


▼ 防犯ブザーを練習する方法
防犯ブザーの使い方に慣れるためには、実践的な練習が効果的。
ただ防犯ブザーを鳴らすだけではなく、「防犯シミュレーション」を取り入れてみましょう。

防犯シミュレーションは、保護者の方が不審者役になって、子どもがどう対応したらいいかを学ぶ訓練です。「お菓子をあげる」などと子どもを誘いかけたり、腕をつかもうとしたり、実際に不審者遭遇の場面で起こりうる状況を演じます。
声かけへの返答や、防犯ブザーを押す状況やタイミングなどを子どもと一緒に考えてみてください。

子どもを怖がらせすぎないよう、ゲーム感覚で取り組んでみてくださいね。

子どもへの声かけのパターンは、「声かけの実例」を参考にしてください。


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防犯ブザーを鳴らすタイミングに正解はありません。
いろいろな犯罪のパターンがあることを子どもが知り、早めに行動を起こせるようになることが大切です。

お子さんには、「間違っていてもいいから、"怖い"と思ったらすぐ鳴らすんだよ」と教えてあげましょう。





2016年2月 4日(木)

カテゴリー: 防犯グッズ

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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