2009年の『セコムと話そう!「子供の防犯」ブログ』を振り返って

セコムの舟生です。

今年も残りあとわずかです。寒さも本格的になってきましたが、親子で元気に過ごしていますか?年末年始は病院や薬局も休診・休業になるところがありますから、風邪やインフルエンザにかからないよう、今年は例年以上に気をつけたいものです(^o^)b

今年も、読者の皆さんのおかげで『セコムと話そう!「子供の防犯」ブログ』を続けることができました。2月には、3周年を記念してブログをリニューアル、デザインを一新しました。「気になる注目キーワード」「目的から記事をさがす」「アクセスランキング」のコーナーを設け、知りたい情報をより探しやすくしてみました。使い心地はいかがでしょうか?ぜひ、お気軽にご感想をお寄せください。

今回は、今年1年間の「子供の防犯ブログ」を、皆さんと振り返ってみたいと思います。

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インターネット協会の大久保さんと対談しました 今からちょうど一年ほど前、2008年12月に大阪府の橋下徹知事が公立小中学校への携帯電話の持ち込みを原則禁止とする考えを示し、新聞やテレビでも大きく取り上げられました。その後、政府の教育再生懇談会も、小中学校への携帯電話の持ち込みを原則的に禁止とする提言をまとめたこともあり、子供の生活と携帯電話についていろいろなところで議論されましたね。2009年のブログを振り返ってみても、保護者の方が強い関心を示している話題の一つに、子供の携帯電話利用や、インターネットの有害サイトに関する話題が挙げられます。

本ブログの「アクセスランキング」にも、常に携帯電話を使ったインターネット利用に関連する記事がランクインしていますし、みなさんから寄せられる「アンケート」にも携帯電話に関するものが多く寄せられ、読者のみなさんの関心が高い話題であることが伺えます。

そこで5月には、財団法人インターネット協会 主幹研究員の大久保貴世さんに、インターネットをめぐる子供のトラブルとインターネットを利用する上での注意点についてお話を伺ってきました。

好奇心旺盛で知識の吸収が早い子供たちは、インターネットや携帯電話の使い方もどんどん身につけていきます。携帯ゲーム機で遊ぶのと同じ感覚なのかもしれません。しかし、携帯電話はもはや「電話」の域を越え、「メール」や「インターネット」などを自由に使うことができる「小さな高性能コンピューター」であるといえるでしょう。子供に携帯電話を持たせるからには、保護者もインターネットの知識を身につける努力をすることが大切だと、大久保さんはおっしゃっていました。

お子さんに携帯電話を持たせている保護者のみなさん、携帯電話を使ってどんなことができるかよく理解していますか?

最近では、子供が携帯電話やパソコンで遊べる"オンラインゲーム"に関するトラブルが多発しているようです。以前からアダルトサイトなどにリンクされているURLをクリックすることで高額な料金を請求される、"ワンクリック詐欺"の被害が問題になっていました。ところが、国民生活センターの調査によると、子供が興味を持ちそうな"無料ゲーム"をうたっていながら、高額請求をされるトラブルが多く発生し、消費者センターにもたくさんの相談が寄せられているそうです。

ほかにも"無料の待ち受け画面""無料の着信メロディー""無料占い"など、"無料"が強調されたサイトで、一部有料のコンテンツがあり、よく理解せずにクリックしたところ高額請求されたり、軽い気持ちからサイトで知り合った人に個人情報を与えたりしてしまうことで、トラブルに巻き込まれるケースがあります。

このような被害を防止するためには、フィルタリング機能の設定を行ったり、決まったサイト以外には、アクセスしたりしないなど、ご家庭のルールをしっかり決めておきましょう。

お子さんには、困ったら親に相談することを約束させることが大切です。もし、お子さんが「無料の待ち受け画面がほしい」、「オンラインゲームで遊びたい」などと言ったときには、「一緒にやろうね」「内緒でやらないでね」と保護者の方がきちんと確認したほうが安全でしょう。

私も大久保さんとの対談を通じて、子供と携帯電話・インターネットをめぐる実態についてたくさん勉強させていただきました。


「セコムこども安全教室」をレポート
セコムでは社会貢献活動の一環として、お子さんや保護者の方への安全啓発を目的とした「セコムこども安全教室」という取り組みを行っており、私も教材などプログラムづくりに携わっています。6月には、このブログでも小学校での「セコム こども安全教室」をレポートしました。

セコムの営業員や緊急対処員が先生役を務め、お子さんの学齢に応じたセコムオリジナルの教材を使って子供たちが犯罪に巻き込まれないためのポイントを説明します。

子供が被害に遭いやすいのは、やはり連れ去り事件。「セコムこども安全教室」 でも、まず悪い人に連れて行かれないための大事なポイントを覚えてもらいます。「知らない人」とはどんな人なのか、また、「知らない人」 に声をかけられた時はどうすれば良いのかなど、実際にその場面を想定したシミュレーションも交えて行われる安全教室は、毎回ご好評をいただいています。

今年9月からは、その"お姉さんバージョン"とも言える女子中高生向けの安全教室が「セコム働く女性の安全委員会」によって開催され、その様子もご紹介しました。親が子供を大切に思う気持ちはいくつになっても変わらないですよね。子供にも、防犯に対する意識を継続して持ってもらいたいと願っています。


キティちゃんの安全絵本発売&「キッズデザイン賞」受賞!
今年は、私たちセコムが監修した「ハローキティ」の安全絵本『おやこで みにつく あんぜんえほん』シリーズが、「第3回キッズデザイン賞(商品デザイン部門)」を受賞しました!

『おやこで みにつく あんぜんえほん』シリーズは、交通安全や外出時の防犯対策、地震などの防災対策について、日頃から気をつけることや対処の仕方などについてキティちゃんと一緒に楽しく学べる安全絵本です。

小さなお子さんのいるご家庭からご好評を得ているほか、お孫さんやお友達のお子さんへのプレゼントとしても喜ばれています。

『おやこで みにつく あんぜんえほん』シリーズは、大手書店やオンライン書店で販売されています。ぜひお子さんと一緒にご覧になって、日頃の防犯・安全対策にお役立てください。

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今年の「子供の防犯」ブログは、この記事が最後になります。振り返ってみると、いろいろな記事を書いてきたなあ...と、充実感でいっぱいです(^^)

これからも「子供の安全・安心」について、さまざまな情報発信をしていきたいと思っていますので、来年も、このブログをよろしくお願いします。

それでは、皆さま良いお年をお迎えください!





2009年12月24日(木)

カテゴリー: 子どもの防犯

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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