「セコム こども安全教室」 の取り組み

セコムの舟生です。

新学期が始まり、はや2カ月が経ちました。4月に進学や進級・クラス替えで新しい環境に飛び込んだお子さんたちも、だいぶ慣れてくる時期ですね。新しいお友達も増え、ぐっと世界が広がったのではないでしょうか?

子供がお友達と元気に外で遊ぶことは、親としてとても嬉しいものです。その反面、事件や事故に巻き込まれはしないか...と心配になってしまうのも事実。親はもちろん、子供たちの防犯意識も高めていきたいものです。

そこで今回は、セコムが社会貢献活動として行っている「セコムこども安全教室」の取り組みについてご紹介します。

* * * * * *

◎ 安全のプロが教える防犯対策「セコムこども安全教室」 セコムでは、保育園から高校までの学校やイベント会場などを対象に、「セコムこども安全教室」を開催しています。この「セコムこども安全教室」は、お子さんや保護者の方への安全啓発を目的とし、セコムが無償で行っている社会貢献活動の一つです。

セコムの営業員や緊急対処員が先生役を務め、お子さんの学齢に応じたセコムオリジナルの教材を使って子供たちが犯罪に巻き込まれないためのポイントを説明する授業が進められます。


◎ シミュレーションを交え、子供でもすぐ実行できる防犯対策を練習
ある小学校での安全教室の様子を覗いてみましょう。
「みなさん、こんにちは!」

「セコムこども安全教室」はいつも元気な挨拶から始まります。教材は、防犯のプロであるセコムの社員自ら作成したものです。2006年に安全教室が始まって以降、適宜内容を見直していき、お子さん達が楽しんで学べるようイラストを加えるなど工夫をしています。

セコム こども安全教室子供が被害に遭いやすいのは、やはり連れ去り事件です。「セコムこども安全教室」 でも、まず悪い人に連れて行かれないための大事なポイントを覚えてもらいます。このブログでも解説しているように、「知らない人」とはどんな人なのか、また、「知らない人」 に声をかけられた時はどうすれば良いのかなど、対処法を学びます。

その後、実際に「知らない人」に声をかけられた場面を想定したシミュレーションも行われます。

先生役の一人が「不審者」に扮して、代表として前に出てきてくれた一人のお子さんに声をかけます。

「あっちに、かわいい子犬がいるよ。一緒においでよ」
「道を駅までの道を、車に乗って教えてくれない?」

すると、ほとんどのお子さんが、それまで学んだことを活かして、

「いやです!」
「知りません!」

と、大きな声で答えてくれます。

しかし、不審者役の社員のあまりの迫力に、まれに泣き出してしまいそうになるなお子さんも...。シミュレーションはあくまでも楽しみながらやるものですから、社員の役作りもほどほどにしなければいけないのかもしれませんね ^^;

それでも、シミュレーションをすることは防犯教育ではとても大事です。不審者は「優しそうなおじさん」や「困っていそうな人」に見えることもあることや、いざという時に大きな声を出すのは勇気がいることだと体で覚える良い機会だからです。

セコム こども安全教室可愛いイラストを使った教材で、クイズなどを交えて「手作り」で行う「セコムこども安全教室」。参加したお子さんたちは時には真剣に、時には笑顔で話に聞き入ってくれます。特に幼稚園・保育園や小学校での教室では、お子さんに質問をすると話が止まらなくなり、予定の時間をオーバーしそうになることもあるほど。活気あふれる授業の時には、先生役の社員たちが元気をもらうこともあるようです。


◎ お子さんが、保護者の方が、「防犯」について考えるきっかけに
「セコムこども安全教室」ではご要望に応じて保護者の方向けに教室を開催することもありますが、多くは子供たちのみが参加する教室です。そのため、教室の最後には必ず「今日覚えたことを、お父さん、お母さんに教えてあげてください」と付け加えています。

子供たちが防犯意識を持ち、安全・安心に暮らしていくためには、親子のコミュニケーションが欠かせません。 防犯について考えることを安全教室の中だけで終わらせるのではなく、お父さん・お母さんと一緒に話し合ったり、知識を共有したりすることでご家庭の中の防犯意識が高まり、それが犯罪から子供たちを守ることにつながるのです。

子供たちの笑顔を守るため、防犯について考える「きっかけ」を作っていきたい─。セコムは、地道ながらもこうした安全啓発活動を続けていきます。





2009年6月18日(木)

カテゴリー: 子どもの防犯

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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