子供の安全なインターネット利用のために ~家庭では何ができる?~(2)

セコムの舟生です。

2/8に、ブログ4周年記念のプレゼント企画の記事でもご紹介した「セコムの食」のスタッフから、"ブログパーツ"を作ったと聞き、さっそくこのブログにも掲載してみました。

ブログ右側のバナーエリアの下のほうに置きました。今はまだ、小さな芽ですが、太陽や雨を受けてやがて木になり、果物が収穫できるようになるそうです!皆さんも太陽や雨のボタンをクリックしてみてくださいね。一緒に豊作を目指しましょう(^^)/

さて、前回、「子供の安全なインターネット利用のために ~家庭では何ができる?~(1)」と題して、子供たちがインターネットを安全に利用するために家庭でできる対策についてお話しました。今回はその第2弾として、現在流行しているガンブラー(Gumblar)ウイルスを中心に、ご家庭でのウイルス対策についてお話します。ぜひ参考にしてください。

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ガンブラーウイルスに注意! ご家庭のパソコンは大丈夫ですか? みなさんは「ガンブラーウイルス」をご存じですか?現在、警察庁では、ガンブラーウイルスの感染に対して注意するよう呼びかけています

ガンブラーウイルスについては、昨年の末から日本の大手企業のホームページが次々と感染の被害を受けたことが報道されています。このウイルスは、感染したホームページを閲覧した人のコンピュータを、ウイルスに感染させてしまいます。

コンピュータがガンブラーウイルスに感染してしまうと、IDやパスワードなどが流出してしまうおそれがあるそうです。

ガンブラーウイルスの流行にともない、警察庁では一般インターネット利用者に対して、次のような対策を採るよう呼びかけています。

○ウイルス対策ソフトを導入する
ウイルス対策ソフトの導入はインターネット利用の安全対策の基本です。被害に遭わないためにも、また、被害を拡大させないためにも、ウイルス対策ソフトは必ず導入してください。

○ウイルス対策ソフトを常に最新の状態にして、ウイルスに感染していないかチェックを行う
ウイルスは常に新種が登場しています。そのためウイルス対策ソフトも新しいウイルスに対応できるような状態にしておく必要があります。定期的にコンピュータがウイルスに感染していないかチェックしましょう。

○ウイルスに感染していた場合は、ウイルス駆除後、パスワードの変更をする
ウイルスに感染していた場合、ID、パスワードが流出しているおそれがあります。ウイルス駆除後、パスワードの変更をしてください。

○ソフトウェアのアップデートを行う
ガンブラーウイルスはソフトウェアの脆弱性(ぜいじゃくせい)をついて感染しようとします。ですからウイルス対策ソフトと同様、ソフトウェアのアップデートを行う必要があります。
・ウィンドウズのアップデートを自動更新にする。
・「Adobe Reader」「Adobe Flash Player」「Java」「Apple QuickTime」などのソフトウェアを使用している場合は最新バージョンに更新する。

これらはガンブラーウイルスの被害に遭わないために最低限行うべき対策です。みなさんのご家庭のパソコンも、これを機会にぜひチェックしてみてください。


基本的なウイルス対策
ウイルスは、ガンブラーウイルス以外にもたくさんの種類があり、常に新種が登場しています。ガンブラーウイルスは、ウイルスに感染したホームページを閲覧することで感染しましたが、メールを介して感染するウイルスも多いので要注意です。感染に気づかずにパソコンを使用すると、自らが被害をこうむるだけでなく、加害者にもなりかねません。こうしたウイルス感染を防ぐためにはどのような対策が必要でしょうか。

○基本的なウイルス対策
・ウイルス対策ソフトは常に最新版に更新して使用する。
・メールの添付ファイル、インターネット上からダウンロードしたファイル、CD-ROM、FD、USBメモリーのファイルなどは、まずウイルス検査を行う。
・受信メールをプレビューしただけでもウイルスに感染する場合があるので、プレビュー機能の設定を解除しておいたほうが安全。
・メールアドレスに記載されたURLをむやみにクリックしない。
・アプリケーションのセキュリティ機能を活用する。
・ソフトウェアを常に最新の状態にアップデートする。セキュリティパッチをあてる。
(※セキュリティパッチ:ソフトウェアにセキュリティホールが発覚されたときに配布される修正プログラム)
・万一のために、必ず大切なデータはバックアップをとっておく。

ウイルス対策については、独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンターのホームページで詳しく解説しています。


家族で1台のパソコンを共有する場合に気をつけたいこと
多くのご家庭の場合、1台のパソコンを家族で使うケースが多いと思います。基本的なウイルス対策やフィルターなどを施しておくことは当然ですが、子供にもウイルスの危険性について、きちんと教えておくことが大切です。そのためには、保護者がテレビや新聞などでコンピューター・ウイルスについての知識を得るようにしたり、家庭での安全対策が大丈夫か確認をしておきたいものです。もちろん、お子さんが安全にインターネットが利用できるようになるまでは、親子で一緒に利用するようにしましょう。

子供が家庭でのルールを守れなかったとき、親は「だから注意しなさいって言ったじゃない!」と、ついきつく叱ってしまいがちです。しかしまずはお子さんの話をよく聞いて、そして語りかけるように説明やアドバイスをしてあげてください。困ったことが起きたときに、親に相談できる環境づくり。防犯対策でもインターネット利用の安全対策でも、それが大切です。





2010年2月17日(水)

カテゴリー: 携帯電話・インターネット

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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