親子でチャレンジ!冬休みに「防犯クイズ」

セコムの舟生です。

もし怖い思いをしたら、周囲に助けを求める、その場を逃げることが大切です。

小学生を狙った連れ去り事件などのニュースを見た時に、お子さんと安全や防犯について話し合うご家庭は多いと思います。

いくら子どもと話し合っても、保護者としては心配がつきないもの。
「万が一のとき、この子は本当に大丈夫だろうか...?」と思っている保護者の方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、お子さんの「安全力」を測るための簡単な「防犯クイズ」をご用意しました!
冬休みを安全に過ごすためにも、ぜひ親子でチャレンジしてみてくださいね。


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▼ 小学生のための 「防犯クイズ」 こんなときどうする?
まずはクイズにチャレンジ!
正解と解説は後ほど。ぜひ親子で挑戦してみてください。

Q1.道を歩いていたら、車の中から知らない人が地図を見せながら、「ここに行きたいんだけど...」と声をかけてきました。どうしますか?
(1)とりあえず近づいて地図を見る
(2)「大人の人に聞いてください」と言って車からなるべく離れる

Q2.友達と公園で遊んでいたら、となりのクラスの子が男の人に腕をつかまれているのを見かけました。その子は嫌そうにしています。どうしますか?
(1)近づいて「どうしたの?大丈夫?」と声をかける
(2)自分では助けない。大人を呼んでくる

Q3.公園で遊んでいたら、優しそうなお兄さんから「これあげようか」と言われ、大人気ゲームのレアカードを差し出されました。どうしますか?
(1)「ありがとう」と言って受け取る
(2)「いりません」と言ってその場を離れる

Q4.下校中、突然、車の中にひっぱりこまれそうになりました。とっさに大声をあげたところ、「うるさい、静かにしろ!」 と怒鳴られました。どうしますか?
(1)怖いので、相手の言うとおりにする
(2)なんと言われても大声をあげ続ける

Q5.道を歩いていたら、知らない人に「具合が悪くて動けないから、誰か大人の人を呼んできて」と声をかけられました。どうしますか?
(1)無視してその場から走って逃げる
(2)大人を呼びに行く


▼ 頭では理解しているだけでは不十分!
いかがでしたか?

答えはすべて(2)が正解です。
基本編ですので、答えられるお子さんが多いのではないでしょうか。

ただ、知識がしっかりしていても、油断や過信は禁物。
いざクイズのような状況に遭遇すれば、知識のとおりには行動できないものです。

・不審な車、知らない人には近づかない
わかっていても、地図を指さしながら話しかけられれば意識は地図に向きませんか?「ここに行きたいのですが」と言われれば、大人でも体を近づけてしまうと思います。

・困ったことがあれば大人を呼びに行く
子どもに動揺させたり、正義感につけこんだりする手口は、よくあります。
自分で解決できないことには大人の助けが必要です。

Q2のような状況では、友達を助けたいという正義感が先立つと思いますが、不用意に近づくと自分も危険なことがあります。迷わず大人を呼びに行きましょう。

Q5のケースも大人の助けが必要な状況ですね。困ったら大人を頼りましょう。
ご近所のどこに安全な場所、頼れる場所があるか子どもと一緒に確認しておくと安心ですね。

・知らない人からの誘いは拒否する
不審者は、子どもの興味・関心をひくため、さまざまなパターンで声をかけてきます。
どんなに興味のあることでも知らない人からの誘いには拒否する姿勢が大事。
相手は徐々に子どもと親交を深め、警戒心をやわらげてから犯行に及ぼうとしている可能性もあります。知らない人に対して警戒心を解くのは危険です。

・周囲に助けを求める
恐怖心から大声が出ないこともあると思います。
Q4のように脅されることも考えられます。
普段から大声を出す練習をして、とっさの時に助けを求められるようにしておきましょう。

もちろん防犯ブザーも周囲に助けを求めるのに役立つ道具です。防犯ブザーを持っていることが不審者に伝われば犯罪抑止にも効果が見込めます。


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このクイズでは問題なく答えられたお子さんは多いことでしょう。でも、「頭ではわかっていても、いざという時に正しい行動ができるとは限らない」ということは理解しておいてください。

悪意を持って声をかけてくるケースでは、考える時間を与えられず、逃げ道を巧妙にふさがれてしまい、よくわからないまま相手の要求に応じてしまうケースも少なくありません。
また、「見た目で悪い人かどうかは判断できない」と知っていても、対面した相手がきちんとした身なりで優しそうだったら、子どもは「疑ったりしたら悪いかも...」と思ってしまいがちです。

いざという時に身を守るための「安全力」は、知識だけでは身につかないので、防犯シミュレーションなどを通じて、練習を重ねることをおすすめします。

それから最後に一番大切なこと。
たとえ短い時間・短い距離でも、「ひとりになる」ことは不審者が狙いやすい状況をつくることになるのです。
冬休み中も、さまざまな場面でひとりにならないように、あらためてお子さんによく言い聞かせてくださいね!

保護者の方の防犯知識をチェックするコンテンツ「子どもの防犯 プロがチェック!」もご用意しています。
ぜひチャレンジしてみてください。





2014年12月18日(木)

カテゴリー: 子どもの防犯

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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