「子供の防犯に関するアンケート」から~みなさんの「声」をご紹介します

セコムの舟生です。

8月27日(金)から29日(日)にかけて、千葉・幕張メッセで「キッズクリエイト」が開催されます。この展示会は、子供たちのクリエイティブな力を養うためのさまざまなモノや情報を集めたイベント。子供に関わる教育や食、モノづくり、セキュリティー、アウトドア、マタニティーなど、あらゆるものが展示されています。その中でキッズデザイン賞受賞作品も展示されています。入場無料ですので、お近くにお住まいの方はぜひ出かけてみてください(^^)

27日は私も「キッズクリエイト」会場に行き、視察する予定です。その模様は後日このブログでもお伝えする予定ですので、お楽しみに!

今回は、このブログで募集している「子供の防犯に関するアンケート」に寄せられた読者のみなさんのアンケート結果の中から、みなさんの"声"をご紹介します。ほかの親御さんがどのようなことを不安に思い、どのような対策をしているのかを知ることは、きっと子供の防犯対策に役立つことと思います。

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▼ 不安なのは、やはり不審者対策 お子様の防犯に関して、不安に感じていることはありますか?(複数回答可)今回は、今年1月から7月にお寄せいただいたアンケート結果をもとに集計しました。お子さんの防犯に関して不安に感じていることとして、39%の方が「不審者に声を掛けられたことがある」と回答しています。
また、次いで多かったのが「留守番中に不審者が来たことがある」との回答。やはり不審者対策に不安を抱いている方が多く見られました。

そのほかのご意見では、「地域で不審者が出没した」「近所で子供を巻き込んだ事件があった」「帰宅時間が遅い」などがありました。みなさん、さまざまな不安を抱えているようです。


▼ みなさんが取り組んでいる、防犯対策は?
お子様の防犯に関して、取り組んでいるものはありますか?(複数回答可)今回ご回答いただいた方のお子さんの年齢層を見ると、5歳以下が23%、6歳~12歳が61%と、小学生以下が全体の80%以上を占めています。そのためか、登下校時や外出に関わる防犯対策に取り組んでいる方が多く見られました。

その中で最も多かったのが、「集団登下校をしている」という回答です。「親が送り迎えしている」と回答した方が30%以上。「地域防犯マップを作っている」と答えた方もいらっしゃいました。

そのほかの回答として、「ボランティアが町を見回る」「お年寄りの方々が下校の様子を見守ってくれる」といった声もありました。犯罪を未然に防ぐには、こうした"地域で子供を見守る目"を持つことが、何よりも強みになります。地域全体に防犯活動の輪を広げるよう働きかけることも、保護者の大切な役割です。

防犯対策に特効薬はありません。日頃から「子供と積極的にコミュニケーションを取る」「地域の連携を密にする」という2つを大切にし、子供や地域社会の防犯意識を高めることがとても大切です。みなさんもぜひ、親子の、そして地域のコミュニケーションを増やすことを意識してみてはいかがでしょうか。


▼ 子供の安全を助ける防犯グッズたち
上のグラフからもわかりますが、「防犯ブザー」「ココセコム」「携帯電話」といったツールをお子さんの防犯対策に活用している方が、約50%いらっしゃいました。

これから防犯グッズの購入を考えている方は、お子さんの年齢や性格、生活環境などを考慮して、一番使いやすいと思えるものを選ぶとよいでしょう

なにかあったとき、防犯ブザーだけでは不安」「携帯電話を持たせるのはためらいがある」という方は、セキュリティ対策に特化した「ココセコム」という選択肢もあります。


▼ どうしたらいい?みなさんの"不安"にお答えします
子育てをいていく上で、常に子供の防犯に関する不安。今回のアンケートでもさまざまな"不安"や"悩み"が寄せられました。その中からいくつかピックアップして、その対策について考えてみましょう。


> 居住地域で不審者情報がありました。
今回のアンケートで、もっとも多くの方が不安なこととして挙げていたのが、「不審者」について。過去に何度かご紹介した「ハインリッヒの法則」でも触れていますが、重大事件の前には、予兆にあたるちょっとしたできごとが起きていることが多いものです

犯罪を未然に防ぐためには、日ごろから小さな予兆を見逃さないことが大事です。日頃からお子さんとのコミュニケーションを密にし、なんでも話し合える環境を作りましょう。そして、「変だな、嫌だな、と思うことがあったら、どんなことでもいいから教えてね」と約束して、小さなことでも真剣に耳を傾けてあげてください

些細に思えることでも、こうした情報を地域や学校で共有して、警戒を怠らないようにすることが、犯罪の防止につながります。


> 子供が不審者を見分けられるか心配です。
例えばサングラスにマスクをしているというような、いかにも悪そうな人だけが「不審者」とは限りません。実際には、子供を狙う犯罪者の中には、きちんとした格好で一見優しそうな人もいます。「不審者」は見た目だけでは判断できません。子供には「知らない人にはついていかない」ということを徹底するしかありません。

このブログで何度もお話していることですが、「知らない人」という言葉には注意が必要です。たとえ顔を見たことがあっても、どこのだれかがわからなければ「知らない人」。親が挨拶する間柄ではなかったら「知らない人」など、具体的に話をしてあげましょう。「知らない人」からは物をもらってもいけないし、話しかけられてもついていってはいけない、また、たとえ知っている人であっても、親に必ず確認するということをくり返し言い聞かせましょう。


> 塾などで帰宅時間が遅くなってしまいます。
暗くなってからお子さんの一人歩きは大変危険ですから、できる限り避けるようにしましょう。これは夜に限った話ではありませんが、子供の犯罪被害は、一人でいるときに遭うことが圧倒的に多いというデータがあります。どんな時間帯でも、一人にならないことが子供の防犯の基本なのです。

送り迎えが難しければ、途中の駅やバス停まで迎えに行くとか、お友達と一緒に行動するようにするなどして、単独行動を極力避けるようにしましょう。

どうしても一人になってしまう場合は、隙を見せずに歩くよう言い聞かせてください。周りに注意を払いながら、キビキビと早歩きすることが大切です。また、人通りの多い道やいざというとき助けを求められる場所を事前に把握しておくようにしましょう

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今回のアンケートには、貴重なご意見と共に、ブログへの応援メッセージもたくさん頂戴しました。大切なお子さんの安全を考えるうえで、このブログがお役に立てれば、これほど嬉しいことはありません。

これからも「子供の防犯」についてのさまざまな情報を発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。





2010年8月19日(木)

カテゴリー: ママの声

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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