火遊びの危険性と家庭でできる対策について

セコムの舟生です。

新聞やテレビの報道でご存じかと思いますが、子供の火遊びによる火災が多発しています

このような火災を防ぐため、子供が簡単に着火できないよう、使い捨てライターに安全装置「チャイルドレジスタンス(CR)機能」の取り付けを義務化する動きが出てきています。来年の夏以降にも安全装置義務規制が導入される見通しです。流通する9割以上のライターが対象になり、安全装置の付いていないライターは販売できなくなるそうです。

こうした状況をうけて、今回は「火遊びの危険性と家庭でできる対策」について考えてみました。

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子供の火遊びに注意...「絶対にしてはいけないこと」だと教えよう ライターやマッチで火を点けることは、小さな子供でも簡単にできます。まず大切なのは、火遊びは絶対にしてはいけないことだと言い聞かせることです。一度ではなく繰り返し言い聞かせるようにしましょう。

「絶対にやってはだめ」と言い聞かせても、子供は好奇心を抑えられないこともあるかもしれません。「やってはいけない」と言い聞かせるだけでなく、使い捨てライターやマッチなどを小さな子供の手の届くところに放置しないことも大切です。また、もしものことも考えて燃えやすい紙などはライターやマッチの周りに放置しないようにしましょう。

万一、お子さんが火遊びをしているのを発見したら、命に関わる大事ですから、「絶対にやってはいけないこと」だとキッパリと叱るべきです。

子供同士で遊んでいるときや留守番中など、大人がいないところで火を使い、誤って何かに燃え移ってしまった場合、叱られたくないという思いから、自分で何とかしようと考えてしまうかもしれません。また、目の前で火の手が上がり、勢いが増すのを見ると、恐怖心から体が動かなくなってしまうこともあるでしょう。

もし子供同士で遊んでいるときや留守番中に火災にあったら、まずは安全なところまで逃げて、それから周りの大人に助けを求めるよう、お子さんに言い聞かせてください。まずはとにかく逃げることが大事です。


家庭でできる対策は、お子さんの成長度合いや生活環境に合わせて
子供は身近な大人がすることに関心を示し、それを真似して遊びたがります。火の扱いについても同様で、子供がライターやマッチに興味を持つことは珍しいことではありません。

子供たちは、小さな火が火災につながる危険性をまだ理解できません。お子さんが火に興味を示したら、お子さんの年齢や性格、生活環境に合わせて、火の取り扱い方や危険について教えることです。

機会があるごとに繰り返し話題にして子供に十分理解させることも大切。火災について話をするときには火の怖さを教えるだけでなく、普段の生活に欠かせない火の役割や大切さなどについても、一緒に教えてあげるよう心がけてください。

セコムが監修した防犯絵本『白いおばけのスー おるすばん、危機一髪!』では、留守番中の子供たちが火を扱い、危うく火事になってしまう場面が出てきます。「子供だけで火を使ったらダメ!」と言うだけでなく、こうした防犯絵本を通して、火遊びの危険性や火事の恐さについてわかりやすく教えてあげるのも良いですね。





2010年6月 3日(木)

カテゴリー: 災害対策

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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