「セコム株式会社 子を持つ親の安全委員会」が監修した防犯絵本の最新作『白いおばけのスー おるすばん、危機一髪』と、保護者用の防犯読本『親子できたえる防犯力』が、フレーベル館から2冊同時発売されました。
前作『白いおばけのスー～親子で学ぶ防犯絵本～』（駒草出版）で大人気となった“おばけのスー”が今回も大活躍。あやしい訪問者からるすばん姉妹を守ります。
また、保護者用の「親子できたえる防犯力」は、「コーチング」的アプローチで、お子さんが自立的に防犯意識を高められる指導法が満載の画期的な内容です。
屋外で子どもに降りかかる危険同様、保護者を悩ますのが「留守番のときの危険」。今回、こうしたニーズにお応えするために、「子どもの留守番」をテーマにお子さんが防犯・防火を学べる構成にしています。
物語の要所に計6ヵ所の「おやくそくボード」を設け、安全上のポイントを強調。必ず覚えて欲しい項目をまとめることで、お子さんが頭を整理しながら学ぶことができます。
子どもたちの人気者になった“スー”を主人公に、ファンタジックでハラハラドキドキのストーリー展開で、お子さんの興味を引き付け、楽しく防犯を学ぶことができます。
相手が本来持っている能力を引き出し自発的に行動できるようにするという、ビジネスでも注目されている「コーチング」。本書は、この「コーチング」を取り入れることにより、これまでにない実践的な指導法を紹介。親御さんの安全教育を強力にサポートします。
外出時・留守番時の安全に関することはもちろん、本書では、携帯電話の安全な使い方や繁華街で遊ぼうとする子どもへの対応方法、自分の子どもが万引きした場合の対応など幅広く掲載。わが子の健全な成長を願う親御さんのニーズに応えました。
幼稚園児から小学校低学年児の子を持つ親の研究会です。セコム本社、セキュリティなどの研究を行うIS研究所、家庭向けセキュリティシステム・商品の営業拠点であるセコムショップの社員、計5名で構成されています。
安全のプロの視点と、子を思う親の双方の立場から、子どもの安全を考え、犯罪から子どもを守るために必要な考え方・ノウハウを体系化し、この防犯絵本の監修にあたりました。
