自転車でのお出かけ前にチェック!事故にあわないために守ること

セコムの舟生です。

10月も中旬に入って、すっかり秋らしくなってきました。
もう運動会を終えたお子さんも多いのではないでしょうか。
1年で一番過ごしやすい清々しい季節。どこへともなくお出かけしたくなりますね。

今回のテーマは、行楽シーズンにちなみ「自転車」を取り上げてみたいと思います。
やわらかな秋の日差しに誘われて、ご家族でも自転車で遠出することがあるかもしれません。
安全に乗るためにどうしたらよいのか、親子で一緒におさらいしてみましょう。


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▼ 「慣れ」に注意!子どもの乗車姿を再確認
このところ環境への配慮からか、街中での自転車の利用者が増えているようですね。交通事故全体に占める自転車事故の割合も増えており、高い水準で推移しています。

なかでも、13歳以下の子どもは大人に比べて事故が多く、いっそうの注意が必要。交通ルール違反が原因となった事故が多く、状況判断の甘さや経験不足が大きな要因になっています。

お子さんの成長とともに、自転車で出かける機会も増えていくと思いますが、「もう慣れているから大丈夫だろう」という油断は禁物。慣れていくほど、慎重さにかける行動をとってしまうことがあります。

お子さんが自転車に乗っている姿をチェックして、危険につながるような乗り方をしていないか、ときどき話し合う機会を持ちましょう。


▼ 知っていますか?自転車利用の五原則
自転車に乗っている子どもを見て、「危ないな」と思うことがあります。友だちと並んで道いっぱいに広がって走っていたり、狭い路地を猛スピードで走行していたり。自転車はれっきとした「車両」であり、車両としての交通ルールを守る義務があります。

公共の道で身の安全を守るためには、交通ルールを身につけていることが前提です。お子さんだけではありません。大人も含めて基本ルールをおさらいするために、警察庁から出された自転車ルール「自転車安全利用五原則」を取り上げてみましょう。

(1) 自転車は車道が原則、歩道は例外
13歳未満の子どもは「例外」にあたり、歩道を走行することができますが、歩行者に対しての配慮が必要です。安全に歩道を走行するルールを守りましょう。

(2) 車道は左側を通行する
車道を走行するときは、道路の左側に寄って通行しなくてはなりません。

(3) 歩道は歩行者優先、車道寄りを徐行
自転車で歩道を走る場合は、以下のことに注意しましょう。
・歩道ではすぐに停止できる速度で、歩行者の通行を妨げる場合は一時停止をする
・車道と違い、左側通行ではなく、車道に近い側をゆっくり通行する
・歩行者が多いときは、自転車を降りて押して歩くなどの配慮をする

(4) 安全ルールを守る
自転車に乗るときの安全ルールを厳守しましょう。
・ふたり乗りをしない
・並走しない
・暗くなり始めたら早めにライトをつける
・信号を守る
・交差点では一時停止と安全確認

(5) 子どもはヘルメットを着用
子ども自身が自転車に乗るときはもちろん、保護者が小さい子を乗せて運転するときもヘルメットをかぶらせてください。


この基本ルールを把握したうえで、経験とともに臨機応変な判断力を身につけていくことが、自転車の安全利用につながるのだと思います。


▼ 自転車に乗る前にも安全チェック!
自転車の安全は、乗る前からはじまっています。乗車前の点検は、基本的なことならお子さんでもできると思います。この機会に、自転車に乗る前の点検を習慣づけてみてはいかがでしょうか。

□ ブレーキは利くか
□ タイヤの空気は十分か、亀裂などはないか
□ ライトが切れていないか
□ サドルやハンドルの高さは身体にあっているか


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子どもはどんどん身体が大きくなるので、乗っている自転車が身体にあっているかどうか、定期的にチェックすることをオススメします。小さすぎて窮屈だったり、大きすぎて足がつかなかったりすると、それだけ運転操作に意識が取られ、周囲の危険に気付かない場合があるからです。

判断が難しい場合は、自転車の販売店などで専門家に見てもらうと安心ですね。自転車は、子どもが最初に得る自分だけの移動手段。自転車そのものにも愛情を持って、事故のないよう大事に乗る意識を持ってほしいものです。

秋のお出かけでお子さんとサイクリングする機会があったら、ぜひ今日お話したことを思い出してみてくださいね!





2012年10月 9日(火)

カテゴリー: 事故防止

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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