冬休み直前特集!<パート2>冬休みの留守番とお出かけの注意点

セコムの舟生です。

師走に入って、寒さが一段とつのってきました。
保護者の皆さんは、とりわけ多忙な時期をお迎えになっているのではないでしょうか。

冬至を過ぎるまではどんどん日が短くなりますから、お子さんたちには改めて早めの帰宅を促しましょう。また、これからの季節はインフルエンザへの注意が欠かせません。外出から帰ったら必ず手洗い、うがいを行うよう、習慣づけてあげてください。

さて、前回からお届けしている「冬休み準備特集」
1回目は、冬休みを安全に過ごすために覚えておきたいこととして、事件や事故に巻き込まれないための注意点をお話しました。

今回のテーマは、冬休み中の留守番やお出かけ
子どもだけでの留守番や、人ごみでごった返す年末年始のお出かけには、さまざまな危険がひそんでいます。どのようなリスクがあるのかポイントをおさえて、事故や犯罪に巻き込まれる危険を未然に防ぎましょう!

 

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▼ 「短時間の留守番なら大丈夫」という誤解
子どもが在宅している冬休み期間中は、買い物の間など、留守を任せるご家庭も多いようです。皆さんのご家庭では、留守番時の対応について、お子さんときちんと話し合っていますか。

小学校高学年くらいになると、ちょっとした留守番なら任せられるように感じてしまいがちですが、「誰がきても出ちゃダメ!」「何も触っちゃダメ!」というだけでは不十分。

たとえ短い時間の留守番でも、何があるかはわかりません。
冬休みに留守番を頼む可能性があるご家庭は、対応をきちんとルール化して、お子さんが困らないようにしておきましょう。大人がいないときに何があるか、どのような「モノ」「コト」が危険になりうるのかを予測して、子どもが安心して過ごせるようにするのは親の役目です。


▼ 留守番のときに決めておくべき2大ポイント
留守番中に起こりうる危険としては、「家の中での事故」と「訪問者によるトラブル・犯罪被害」の2つが考えられます。この2つを予測してルールを決めておくことをおすすめします。

「家の中での事故」としては、やはり冬場は「火災」が一番心配です。
比較的安全とされる電気ストーブでも、燃えやすいものがそばにあると火災につながる可能性があります。暖房器具は、事前に安全性を確かめておき、子どもだけでの使用には危険が伴うものについては、絶対に使わせないなどのルールを決めてください。

「訪問者によるトラブル・犯罪被害」というのは、決して珍しいことではありません。
以前、水道局員を装って家に押し入る犯罪が話題になりました。これは子どもが在宅している長期の休みを狙って集中的に発生していたそうです。予定外の訪問者が来たときの対応、電話がかかってきたときの対応についてもルール化しておきましょう。

小学生の留守番のルールとして、基本的なことは以下のようなものです。

<防犯キッズの「るすばんのおやくそく」>
(1) 誰か来てもドアを開けない
(2) あらかじめ決めた電話以外には出ない
(3) 火は使わない
(4) 何かあったらお母さん(お父さん)に電話する
(5) 困ったときは○○さんの家に行く

ここにあげたのは、まだ留守番に慣れていないお子さんのためのものです。成長すると少しずつ子どもに任せられる範囲が広がりますので、来客や電話の対応について、お子さんの成長にあわせてルールを変えていくといいでしょう。

年末は犯罪も多く、物騒な事件も起こりうる可能性があります。いつもより慎重な対応をさせるよう、冬休み前にきちんと話し合ってから留守番をさせたほうが安心です。


▼ 冬休み中のお出かけで心配なことは?
冬休みは帰省や旅行などを計画しているご家庭も多いのではないでしょうか。
年末年始は、玄関口である駅や空港も通常以上に混雑しますので、好奇心旺盛で動きたい盛りの子どもをつれての移動は、大変なご苦労だと思います。

しかし、人ごみの中では、ひったくりや連れ去りなどの犯罪も目に付きにくいため、子どもが狙われやすくなります。お子さんと安全にお出かけするためのポイントをあげてみます。

(1) 子どもを親の体からはなさない
なるべく手を繋いでおくのが安全ですが、小学生くらいになると、手を繋ぐのを嫌がる子どももいます。たとえ手を繋がなくても、常に声をかけ、絶対に目の届く範囲から離さないことが重要です。

(2)目印となる服装をさせる
人ごみの中でも、「ウチの子だ!」とわかるように、何か目印になるものを身につけておくのも、安全対策のひとつ。帽子でもいいですし、リュックでもいいですし、目に付きやすい色の服でも構いません。万が一はぐれたときにも、いち早く見つけられます。犯罪をもくろむ者は記憶されるのを何より嫌うため、目立つ服装をすることで狙われにくくなる効果も期待できます。

(3) ゆとりをもって行動する
時間がないと、どうしても子どもの安全確認がおろそかになりがちです。強引に子どもの手を引いて移動していたら、ぶつかってケガをしてしまうことも考えられます。周囲の状況の確認と、子どもの様子に目を配ること。この2つが安全なお出かけのポイントですので、時間にも気持ちにもゆとりをもちましょう

(4) 困ったときの対応を決めておく
万が一、迷子になってしまったときのための対応も話しておきましょう。迷子になったことを誰に伝えたらいいか(基本的には、施設のスタッフや駅員)、どうやって親に連絡を取ればいいか(携帯番号を伝えておくなど)、どこで待ち合わせをすればいいか、などを決めておくと安心です。


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今回お話したことは、冬休みに限らず子どもの安全・安心のために必要なことです。
これまで意識したことがなかった方は、冬休みの機会にぜひお子さんと話し合ってみてくださいね!

 





2013年12月 5日(木)

カテゴリー: 留守番

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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