塾や習い事の帰りに、夜道を歩くときに注意したいこと

セコムの舟生です。

今年の10月は例年より暖かい日が多いそうですが、朝晩はグッと冷え込むようになり、秋の深まりを肌で感じられるようになってきました。日没時間もずいぶん早くなっています。私も夕方、ふと会社の外を見て、「いつのまにこんなに暗くなったんだろう?」と驚くことがあります(^^;)

「秋の日はつるべ落とし」といいますね。まだ明るいと油断していると、あっという間に真っ暗になってしまいます。なるべく日のあるうちに帰宅するのが理想ですが、塾や習い事に通っているお子さんは、暗くなった道を歩かなくてはならないこともあるでしょう。

そこで今回は、「夜道を歩くときに注意したいこと」についてお話したいと思います。

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▼ 安全対策の基本は「ひとりにならない」こと! 暗くなってからお子さんがひとりで行動することは大変危険ですから、極力避けるべきです。これまでも何度かお話しましたが、子供を狙った犯罪は、ひとりでいるときに多く起きています。どんな時間帯でも、ひとりにならないことが最大の防御策です。

付き添いが難しい場合は、近所のお友達と一緒に通塾するなど、子供がひとりにならない方法を検討してみてください。また、電車やバスで塾に通っている場合は、子供の帰宅時間に合わせて、最寄りの駅やバス停まで迎えに行くようにしましょう。


▼ 夜道を歩くとき注意点すること
夜間の通塾は、保護者の送り迎えが基本ですが、どうしてもひとりになってしまうときもあると思います。そういう場合を想定して、お子さんのためにできる限りの備えをしておくことも、保護者の務めです。

警視庁では、「自分を守る防犯対策」として夜道を歩くときの注意点を3つ挙げています。今回はそれに沿って、お子さんの夜道の安全を考えてみましょう。

(1) 遠回りでも、できる限り明るい道や人通りの多い道を選ぶ
日が落ちると、町のようすは一変します。昼間は賑やかな通りだったのに、夜は街灯が少なく人通りもまばら、ということも珍しくありません。よく知っているルートでも、暗くなってからお子さんと一緒に歩いてみて、通塾路の"夜の状態"をきちんと把握するようにしてください

少し遠回りになったとしても、できるだけガードレールがあり、歩道と車道がはっきりと区別されている、明るくて人通りの多い道を歩かせるようにします。また、「こども110番の家」やコンビニなど、いざというとき助けを求められる場所を再確認し、できるだけ安全を確保するようにしましょう。

(2) 防犯ブザーを持ち、すぐに使える状態にしておく
「防犯ブザー」を所持していても、いざというときに使えなかったら意味がありません。ひとりで歩くときは特に、カバンから下げておくだけではなく、手に持っていつでも使える状態にしておくとよいでしょう。また、いざというときに間違いなく使えるよう、故障や電池切れには、常に注意を払ってください。

防犯ブザーは手軽な反面、「ひと気のない場所や騒音がある場所では、気付いてもらえない」「大きな音を気にして、なかなか鳴らせない」というケースもあります。お子さんの夜間通塾を心配されている親御さんは、携帯電話やパソコンから位置情報が検索できる「ココセコム」のご利用も検討されてみてはいかがでしょうか。いざというときにはボタンひとつでセコムに異常を通報することもできる、心強い防犯グッズです。

(3) 携帯電話や音楽プレイヤーに夢中にならず、周囲の様子や物音に注意する
ひとりで夜道を歩くとき、寂しさもあって、携帯電話や音楽プレイヤー、中には携帯ゲーム機を使用しながら歩くお子さんも居ると思いますが、これは大変危険なことです。携帯電話で話しながら歩くことを防犯対策として勧めるケースも見られますが、後ろから近づく足音や気配に気がつかず、不審者の接近が察知できないことがあります。

また、メールやゲームなどに夢中になると、視点が1カ所に集中し危険です。夜道では、常に油断せず、周りに注意を払いながら、キビキビと早歩きすることが大切です。


▼ 交通事故にも気をつけて!薄暗い時間帯でも危険は増します
夜間は、交通事故にも特に注意が必要です。暗くなると、車やバイクの運転手から歩行者が見えにくくなります。完全に暗くなる前の、薄暗い時間帯でも要注意。実際、警視庁の統計(2009年上半期)によると、都内での小学生の交通事故は16時~18時に最も多く発生しているそうです

夜道で光を反射して光るリフレクター(反射板)をバッグにつけたり、明るい色の服を身に着けたりするなどの事故防止のための工夫をすることも大切です。夜道を歩くお子さんに限らず、夕方帰宅するお子さんも、交通事故には十分注意しましょう。

先にお話した、歩行中の携帯電話や携帯ゲーム機の使用は、交通安全の面でも大変危険です。夜間に限らず、歩行中にそのような機器は使用しないように言い聞かせてください。

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あくまでも、夜間には子供をひとりで歩かせないことが基本です。しかし、どうしてもお迎えの都合がつかないなど、仕方がないこともあると思います。その場合は、事前に親子でしっかりと防犯対策や交通安全について話し合い、できる対策はしっかりとしてあげましょう。

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2010年10月21日(木)

カテゴリー: 通学・通塾

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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