安心で安全な子供の居場所をつくる取り組み

セコムの舟生です。

大人の注意ポイント突然ですが、お子さんは学校から帰宅した後、どのように過ごしていますか? 帰ってきてカバンを置いたら、すぐ元気に遊びに出かけるお子さんや、習い事や塾に通うお子さんも多いことでしょう。また、共働きのご家庭では、学童保育に通うお子さんもいますね。

しかしこれからは、放課後の過ごし方が少し変わっていくかもしれません。

今回は、文部科学省と厚生労働省が推進する「放課後子どもプラン」についてお話をします。

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■放課後子どもプラン ― 放課後子ども教室推進事業 ― 子供が犠牲になる犯罪や凶悪事件が発生するなか、家庭や地域での教育力の低下が指摘されています。そこで、全国の小学校区における放課後の子供の、安全で健やかな活動場所を確保するための新規施策として「放課後子どもプラン」を創設することが、平成19年度政府予算案において認められました。

「放課後子どもプラン」は、教育委員会が主導となって、文部科学省「地域子ども教室推進事業」と厚生労働省「放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)」を連携させ、実施します。

教育委員会が主導することで、学校の積極的な参加のほか、校長や教頭をメンバーとした事業運営が可能になると期待されています。

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☆「放課後子ども教室推進事業」と「放課後児童健全育成事業」とは

「放課後子ども教室推進事業」...文部科学省
すべての子供を対象として、安全・安心な子どもの活動拠点(居場所)を設け、地域の方々の参画を得て、子どもたちと共に勉強やスポーツ・文化活動、地域住民との交流活動等の取り組みを推進する。

「放課後児童健全育成事業」...厚生労働省
共働き家庭など留守家庭の、おおむね10歳未満の児童に対して、放課後に適切な遊びや生活の場を与えて、その健全な育成を図る。
放課後児童クラブの未実施小学校区の早急な解消等を図るためのソフト及びハード両面での支援措置を講じる。

この2つの事業が一体的あるいは連携した総合的な放課後対策(放課後子どもプラン)として推進されていきます。子供たちに安全で安心して活動できるような居場所を提供するため、全国の小学校区に放課後や週末に余裕教室などを活用。地域の大人や大学生、退職した教員、ボランティアの方などと勉強をはじめ、スポーツ・文化活動、地域交流などの取り組みを実施します。

また学ぶ意欲を持つ子供たちに学習機会を提供する取り組みも並行して実施し、学習活動の充実も図られます。

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このような、放課後や週末に子供たちの安全・安心な居場所を設ける事業が、全国で実施され始めています。

子供にとって最適な居場所について考える、いい機会かも知れません。みなさんのお住まいの地域ではいかがですか?


次回は、5月29日(火)に記事アップ予定です、お楽しみに。





2007年5月24日(木)

カテゴリー: お知らせ

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舟生 岳夫

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IS研究所 所属

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