夏休みが終わる前に!新学期の安全点検

セコムの舟生です。

防犯ブザーの点検や、正しく使いこなせるかの確認をしておきましょう。また持ち物への記名方法、通学路の安全など、新学期前に見直してください。早いもので8月ももうすぐ終わり。
今週から新学期が始まるお子さんも多いのではないでしょうか?

長いお休みのあとは、生活リズムに慣れるまで少し時間がかかるものです。
そのうえ気象庁の発表では、この先しばらく暑い日が続く様子。

まだまだ熱中症も心配ですね。
こまめな水分補給と、適度な休憩を心がけてください。

体調の変化とともに気をつけたいのが、交通安全や防犯対策のこと。

夏休み明けはどうしても気が緩みがちです。
それに夏休みの前と後とでは、街の様子が変わっていることがあります。

今のうちに登下校時の安全点検をしておきましょう!
今回は、新学期前に行っておきたい、子どもの安全対策をまとめます。


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▼ [新学期の安全点検/防犯ブザー編]電池切れや故障をチェック
ランドセルにつける防犯ブザーは、使っていなくても電池を消耗します。
また気づかないうちにぶつけたり落としたりして、故障しているかもしれません。

防犯ブザーは定期的に保護者の方がチェックしておく必要があります。
新学期前はちょうどいい機会ですので、ぜひ点検しておきましょう!

<防犯ブザーの点検ポイント>
(1)音が鳴るか?
ブザーを作動させて、ちゃんと大きな音が鳴るか確認してください。
音が小さく聞こえたり、音割れしたり、音が途切れたりするときは、電池交換のタイミングです。
電池を交換しても症状が変わらないときは、故障が考えられますので、買い替えを検討してください。

(2)電池に異常はないか?
電池は古くなると、液漏れしたり変形したりすることがあります。
そのままにすると発火や破裂の恐れもあるそうです。
暑い場所に置きっぱなしにしていると異常が起きやすいので、夏休み中は特に心配。
フタを開けて、電池の見た目を確認してください。

(3)破損箇所はないか?
防犯ブザーはプラスチック製のものが多いので、ちょっとした衝撃で亀裂が入ったり、割れてしまったりすることがあります。ストラップを通す穴の部分は、特に欠けやすいようです。
また、ストラップの金具部分なども劣化すると外れやすくなります。
全体をよく見て、破損箇所がないかよくチェックしてください。
また、ねじの緩みがないかも確認して、ドライバーでしっかりと締め直しましょう。

(4)防犯ブザーの取り付け位置は適切か?
ランドセルを背負った状態で、手が届きやすい場所を確認して、正しく取り付けましょう。
子どもは成長が早いので、防犯ブザーの取り付け位置をよく調節してあげてください。


防犯ブザーの点検と防犯シミュレーションを一緒に行うと、防犯ブザーを鳴らす練習もできて一石二鳥です。


▼ [新学期の安全点検/持ち物への記名編]お子さんの持ち物を再チェック
小学校に持っていくものには記名が欠かせませんが、時間がたつと読みにくくなったり、消えてしまったりすることがありますね。
夏休みが終わる前に、持ち物に書き込んだ名前をチェックしておきましょう。

ただし注意が必要です。
持ち物に書かれた名前を見られたために、名前を呼びかけられ、連れ去られるといった事件も起きています。
防犯の観点から言えば、見知らぬ人にお子さんの名前を知られないようにするのは鉄則です。

帽子やカバン、外で使う持ち物の場合は内側に名前を書くなど、他人にお子さんの名前を知られないように工夫してください。
お子さんが自分のものを見つけにくくて困るものについては、自分のものとすぐ見分けがつくようにワッペンをつけたり、「☆」や「◎」など何か好きなマークを書いたりするのがおすすめ。

傘は柄の部分にシールやテープを貼ると、同じような傘がたくさんある傘立ての中からでも、お子さんが「自分のだ!」とすぐにわかると思いますよ。


▼ [新学期の安全点検/通学路編]夏休み中に一変!?通学路の安全をチェック
通学路の状態は、一年中同じではありません。
夏は特に草木が勢いを増すので、ガードミラーを覆い隠したり、通学路の見通しを悪くしていたりするかもしれません。
また、夏休みの間に工事が始まり、車両の出入りが多くなったり、人の流れが変わったりしていることも考えられます。

できれば新学期が始まる前に、お子さんと一緒に通学路を歩いてみてください。
「危ない場所」を探しながら歩くと、いろいろな注意ポイントが見えてくると思います。
お子さんが自ら探し、気づくことで、新学期が始まってからも安全意識を持って通学路を歩くことができるはずです。

保護者が定期的に通学路をチェックすることはとても意義があります。
もし子どもにとって危険だと感じるところがあれば、学校側に申し出ましょう。

安全確保のための見回りを増やしたり、通学路そのものの変更を検討したり、改善のきっかけになるはずです。


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夏休みを終えると、お子さんは心も体もひと回り大きく成長していることでしょう。
楽しい新学期を迎えられるよう、安全や防犯の備えを万全にして、送り出してあげてくださいね!





2016年8月29日(月)

カテゴリー: 子どもの防犯

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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