[子どもの安全冬支度 防犯編]犯罪に巻き込まれないための対策

セコムの舟生です。

日没時間が早まる冬に備えて、「わが家のルール」を見なおしましょう。街路樹が色づきはじめ、秋も終わりが近づいてきているようです。
日が暮れるのもどんどん早くなってきていますね。

季節の変わり目は、子どもの防犯や安全を見直す良いタイミングです。
犯罪や事故の発生傾向は、気候や時期によっても異なります。

そこで、[子どもの安全冬支度]として、冬に特に注意したいポイントを連載でお届けしたいと思います。

初回は「冬の防犯編」です。

気温が下がり、日が短くなるだけではなく、年末に向けてひったくりなどの犯罪が多くなる傾向があります。
冬本番を迎える前に、気をつけなくてはいけないことをお子さんと話し合ってみましょう。

 

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▼ 帰宅時間は早めに!「わが家のルール」も冬支度
これから年末にかけて、日没はもっと早くなります。
冬至(2015年は12月22日)のころは一年で最も日が短くなり、冬の寒さも本番を迎えます。
この時期の日の入りの時刻は、東日本では午後4時~4時30分ごろ、西日本では午後5時前後になります。

お子さんの帰宅時間は「何時」と約束していますか?

暗くなってから家路を急ぐのは心配です。暗くなると、すれ違う人の顔がよく見えなかったり、電柱や車の陰などに誰かが潜んでいても気付かなかったりすることがあります。
危険が近づいても、その気配がわかりにくいのです。

日が短い間は帰宅時間を30分早める、子どもがいる場所まで保護者が迎えに行くなど、今のうちから「わが家のルール」を冬仕様にするほうが安心です。

大げさに感じるかもしれませんが、子どもの安全を守るためには、子ども自身に危機意識を持たせることがとても大事です。暗くなってからの帰宅を、子どもが「これぐらい大丈夫」と思ってしまうことがないようにしなくてはなりません。「だいたい○時」ではなく「絶対に○時までに帰る!」という厳しい約束ごととして決めましょう。

習い事やクラブ活動などいろいろ予定があると思いますので、生活パターンや行き先に応じて、お子さんが安全に帰宅するための具体的な方法を話し合ってみてくださいね。


▼ 冬本番に向けて子どもの行動範囲を再チェック!
日没が早まる、年末に向けて路上犯罪が増えるといった、これからの時期ならではのリスクを踏まえ、お子さんがよく行く場所や通る道を、安全の観点からチェックしてみましょう。

お子さんに道案内をさせて、よく行く場所まで連れて行ってもらってみてください。
お子さんが行く場所と、そこまでの道のりは、本当に安全でしょうか?

繁華街が近い、街灯が少ないなど、あらためて危険に気付くことがあるかもしれません。
保護者の視点から見て、「ここは危ないかもしれない」と感じるならば、子どもに近づかせないようにし、帰宅ルートもなるべく人通りが多くて明るい道を探してみましょう。


▼ こんなときは狙われている!危険の気配に敏感になろう
犯罪被害にあわないためには、「帰宅時間を守る」「危険な場所に近づかない」「ひとりにならない」といった基本的な安全ルールを守ることがいちばん大事ですが、万が一、狙われてしまったと感じたときはどうしたらいいのでしょうか。

危険を回避するためには、いち早く察知することが重要です。

<こんなときは狙われている!?>
○ ずっとついてくる
○ だんだん近づいてくる
○ じっと見ている
○ 誘いをかけてくる

このようなときは、子ども110番の家や交番、コンビニなどの安全な場所に駆け込み、助けを求めましょう。いざというとき助けを求められる場所や人について、正しく教えておくことも大切です。


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冬に限らず大切なことですが、外出するときは必ず防犯ブザーを身につけさせましょう。
ランドセルにつけるのとは別に、遊びに行くときや塾に行くとき用に、複数の防犯ブザーを用意しておくと、お子さんも身につけやすくなるはずです。

防犯ブザーは、持っているだけで警戒心をアピールすることになり、狙われるリスクを減らせる可能性があります。
なるべく目立つ色のものを選ぶといいですね。
防犯ブザーは故障や電池切れを定期的に確認することも大事です。
防犯の冬支度を考えるこの機会に、防犯ブザーが正しく機能するかもチェックしてみましょう。





2015年11月 9日(月)

カテゴリー: 子どもの防犯

プロフィール

舟生 岳夫

セコム株式会社
IS研究所 所属

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