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友達の家まで迎えに行けますか?- セコムと話そう「子供の防犯」ブログ -

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セコムの舟生です。

大人の注意ポイント文部科学省は、新学期に合わせたこの4~5月を「子どもを見つめよう!」月間として、全国でキャンペーンを実施します。

入学・進学シーズンは子供にとって、期待と不安が入り混じる時期ですね。こんなときこそ子供をしっかりと見つめ、表情や態度の変化から子供の不安や悩みに早く気づいてあげることが大切です。また、コミュニケーションの基本は会話です。食事のときにはテレビを消して、お子さんとの会話を楽しみましょう!

小学生になると、入学当初はご挨拶も兼ねて親子でお友達の家を訪問したり塾や習い事に通ったりしますが、次第に子供だけで行動する機会が増えるようになります。

子供が外出する際には「どこで」「誰と」「何をして」「何時に帰ってくるのか」を確認しておきましょう。子供の友人関係や、よく行く遊び場などを把握しておくことは、防犯のために大切なことです。親が留守のときに子供が外出するような場合でも、メモを残しておくように習慣づけてください。

2005年4月に「個人情報保護法」が施行されて以来、連絡網をつくらない学校が増えているということですが、お子さんの通う学校では連絡網を配布していますか?

仮に「友達の家に遊びに行く」と言って出て行った子供が、約束した時間に帰ってこないとしましょう。連絡網がなければ、その友達の家に連絡することができず、まだその家で遊んでいるのか、それとも帰り道で何かの事件に巻き込まれてしまっているのかを確かめることもできません。また友達の家の場所を知る術がなければ、迎えにいくこともできませんよね。それに親同士のつながりも希薄になりがちです。

必要に応じて、学校に働きかけて連絡網をつくってもらうか、少なくとも仲の良い友達の家の連絡先は必ず把握しておきましょう。

できれば低学年のうちは、お子さんがお友達の家や習い事から帰るとき、保護者の方が迎えに行くのがベストです。それが難しい場合は、子供に「今から帰る」と一報を入れさせる約束をします。

お子さんがひとりで帰宅する場合は、ふらふらと寄り道をしたり、考え事をしながらうわの空で歩いたりせず、前後左右に注意しながら早足でキビキビと歩くように言い聞かせましょう。隙を見せないことが、防犯の第一歩です。

子供が帰宅したら「何か変だなと思ったことはなかった?」「いつもと違うことはあった?」などと聞いて、その出来事を話し合いましょう。親子で何でも話し合える状況をつくっておくことが、子供の防犯にはとても大切です。

もし子供が「へんな人がいた」とか「知らない人に声をかけられた」など"いつもとは違うこと"を口にしたら、迷わず学校や警察に相談しましょう。

緊急の要件以外で、いきなり110番に連絡することは抵抗があると思います。そのため警察庁では相談窓口を設けています。全国どこからでも局番なしの"#9110"は、各都道府県の警察相談窓口にダイレクトにつながる電話番号ですので、少しでも子供の様子から異変を感じたのなら相談することをおすすめします。


次回は、4月5日(木)に記事アップ予定です、お楽しみに。

2007.04.03

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