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2017年新春[強化月間シリーズ]総まとめ!子どもの安全・防犯のポイント

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あけましておめでとうございます。
セコムの舟生です。

お子さんの行動範囲にあるさまざまな危険の芽を知り、対策を立てましょう。新年を迎え、お子さんと今年の抱負を話し合われたことと思います。
今年はどんな経験ができるか、子どもの成長や可能性を考えるとワクワクしますね。

毎年年末に発表されている「今年の漢字」、2016年は「金」でした。
日本人選手の「金」メダルラッシュをはじめ、スポーツの分野の活躍が印象的な1年でしたね。
「スポーツをがんばるという」目標を立てたお子さんも多かったのではないでしょうか。

さて、2016年は子どもの防犯や安全について、毎月ひとつのテーマに絞ってより深く取り上げる[強化月間シリーズ]を連載しました。

社会環境のなかで特に注意していただきたいポイントに絞って連載しましたので、きっと今年もお子さんの安全に活かしていただけると思います。

今回は、強化月間シリーズの総まとめをお届けします。
お子さんと一緒におさらいしてみてくださいね!


* * * * * * * * *


▼ 屋外で気をつけたい安全対策
シリーズでは「通学路の安全編」「不審者対策編」「性犯罪防止編」など、屋外での安全対策を繰り返しお伝えしてきました。

通い慣れた道、いつもの公園など、多くの事件・事故が子どもの行動範囲で起きていることを忘れてはいけません。


◎「通学路の安全編」
通学路での防犯や安全にとって大切なのは何が起きているのかを把握すること。お子さんとのコミュニケーションから危険の芽を察知しましょう。決まった時間に子どもが通る通学路は、不審者に狙われやすく、交通事故も頻繁に発生しています。
お子さん自らが自覚を持って、安全確認を丁寧におこなったり、危険を早めに感じ取ったりすることが重要です。

通学路でよくある事故や犯罪のパターンや、安全性を高める方法を紹介しています。
ぜひ一度、読み返してみてください。

子どもを狙う不審者の「声かけ」5つのパターン
通学時間に起きやすい交通事故
登下校中に「助けを求められる場所」は?
通学路の重要性と子どもの行動範囲について


◎「不審者対策編」
不審者を外見だけで判断するのは困難。ひとりにならないことが危険の芽を摘むポイントです。「ひとりにならないこと」が重要ということをこれまでにさまざま機会でご紹介してきました。
やむを得ずひとりになってしまうことがあっても、「ひとりでいたら狙われるかもしれない」という危機意識の有無が、お子さんの行動を変えてくれるはずです。

あいまいな言葉で危機意識を説明してもイメージが湧きません。
どんなことが起きる可能性があるのか、どういうことがサインなのか、具体的に教える必要があります。

不審者による声かけや、狙われたときの対応などは、できるだけ詳しく教えてください。
「もしかしたら...」を考える習慣を育むためにも、お子さんといろいろ話し合ってみてくださいね。

・「「不審者」ってどんな人?
・「不審者に狙われやすい子どもの特徴
・「声かけの種類と対策
・「危険が迫ったときの対応」


◎「性犯罪防止編」
とっさに助けを求められるよう、練習が欠かせません。さまざまなシーンで防犯シミュレーションを実施し危険の芽に備えましょう。性犯罪について「子どもにどう教えたらいいかわからない」という親御さんが多いようですが、実際に低学年のお子さんや男の子が被害にあっています。

性犯罪に対する正しい知識がないために、よくわからないまま言いなりになってしまったり、被害を親御さんや先生に話せなかったりすることがあります。

「プライベートゾーン」という言葉を使って、自分を守る方法を教えておくことが重要です。

・「わいせつ目的の犯罪の現状
・「子どもに性犯罪の危険を教えるには?
・「男の子を狙った性犯罪
・「狙われないための安全対策


▼ 家のなかで気をつけたい安全対策
家のなかにいても、犯罪や事故のリスクはゼロではありません。
小学生のお子さんの場合、留守番中に危険が及ぶことを心配する親御さんが多いですね。
乳幼児の場合、保護者が同じ屋根の下にいても、思いがけない事故が起きる場合があります。


◎「留守番編」
お子さんだけでの留守番には多くの危険の芽があります。留守番を任せるなら、対応マニュアルを用意するなど、具体的に決め事をつくりましょう。お子さんに留守番をお願いするときは成長度合いに応じて、任せる範囲を決めることがポイントです。
訪問者や電話への対応や、留守番中の火災予防について、具体的に話し合っておきましょう。

また、鍵を持ち歩くときや自分で鍵を開けて入るときにも、防犯についての正しい知識が必要です。

・「はじめての留守番
・「保護者の留守を狙った犯罪
・「留守番中の火災を防ぐには
・「鍵の持たせ方


◎「家庭内の不慮の事故防止編」
家庭内の危険の芽について、親子で話しあってみましょう。子どもの安全NEWSでも取り上げていますが、ベランダや窓といった高所からの転落事故や、窒息、誤飲といった不慮の事故があとを絶ちません。

ご自宅を見回し、きちんと対策できているかをチェックしてください。

・「いつ起きるかわからない事故から子どもを守る
・「ひもによる事故の危険性を知る
・「身近にある危険!乳幼児の誤飲事故」
・「なぜ繰り返される?子どもの転落事故」



▼ 知らないでは済まされない!子どもとインターネット
お子さんのインターネット利用にペアレンタルコントロールは不可欠です。インターネット端末が身近な今、SNSやアプリ、ゲームなどとのかかわり方を具体的に教えましょう。いまやインターネットは、お子さんの身近に当たり前のようにあるものではないでしょうか。
携帯ゲーム機やスマホなど、いつでも触れられるインターネット端末がお子さんの生活環境にたくさんありますね。

インターネット利用は、十分な知識がともなわないと危険です。
トラブルに巻き込まれるお子さんが増えている現状からもインターネット教育は欠かせないと思います。

お子さんと話し合い、「やっていいこと」と「やってはいけないこと」をルール化しておきましょう。

◎「インターネット利用編」
子どものインターネット利用は、いかに保護者が関与していくかが重要なポイントです。
小学生のうちは、保護者の管理・監督のもとで「インターネットを利用するスキル」を高めていかなくてはなりません。

これは、インターネット初心者のお子さんから、携帯ゲーム機やスマホに親しんでいるお子さんまで、同じことです。

・「子どもを狙うインターネットトラブルの現状
・「トラブルから子どもを守るペアレンタルコントロールとは
・「インターネットリテラシーの伸ばし方
・「ゲーム機やスマホからつながるSNSの注意点


◎「子どもとSNSの安全編」
SNSはいつでもどこでも気軽に情報発信ができますが、投稿内容がきっかけで取り返しがつかないトラブルに発展する場合があります。

見知らぬ相手に裸の画像を送ったり、実際に会って性犯罪被害にあったりする事件もあとを絶ちません。

自らの身を危険にさらしたり、誰かを傷つけたりしないために、どうしたらいいか。
親子で具体的に話す必要があります

・「SNSで発生しやすい犯罪と手口
・「SNSで犯罪に巻き込まれる理由
・「SNSを使わせるときのルール
・「保護者も注意したいSNSの投稿内容


▼ いつやってくるかわからない自然災害に備える
いつ起こるかわからない自然災害。すぐに避難できるよう備えが大切です。定期的に家族一緒に避難訓練をするなどして、防災意識を高めましょう。◎「災害対策編」
地震のほか、台風や大雨による水害など、自然災害はいつやってくるかわかりません。
何事もないときには忘れてしまいがちなので、意識して定期的に「思い出す」「見直す」ことが大事です。

子どもがいるご家庭では、備蓄品や非常用持ち出し袋の中身も、お子さんの成長に合わせた見直しが必要です。
ご家族との連絡手段や待ち合わせ場所など、もしものときについて、話し合っておきましょう。

・「親子で地震の備えを見なおそう!
・「もしも地震が起きたらどうする?
・「台風や大雨による水害、土砂災害から身を守る
・「避難場所と緊急時の連絡方法を話し合おう


* * * * * * * * *


2017年も、子どもたちが元気に、安全に過ごせることを願ってやみません。
犯罪や事故の危険や心配を少しでもなくして、安心な毎日のためのお手伝いができるよう、今年も「子どもの安全ブログ」をお届けしていきます。

本年もご愛読のほど、何卒よろしくお願いいたします!

2017.01.05

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