モデレータープロフィール
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舟生 岳夫(ふにゅう たけお)
セコム株式会社 IS研究所 主務研究員
リスクマネジメントG 所属
・キッズデザイン協議会理事・研究開発部会長
・東京商工会議所 少子化対策専門委員会 委員
・防犯設備士
・インテリアコーディネーター
子どもが被害にあう事件・事故が多発している現在において、防犯や防災、事故防止など、子どもの安全のための活動を各方面に対して積極的に行っている。
各種防犯セミナーの講師や子どもの安全に関わるさまざまな団体の委員・役員を務めるとともに、学校や児童施設のセキュリティポリシー策定コンサルティングなどの実績を持つ。
子どもを狙う犯罪が多発する社会状況の中で、自らも2児の父として、子どもを守るための調査・研究に日々取り組んでいる。
2006年2月にオープンした「子どもの安全ブログ」のモデレーターとして、子どもたちが安心して、健やかに育っていくための情報を発信し続けている。
●監修
・白いおばけのスー(2005年 駒草出版)
・わたしをみて、おかあさん!(2007年 瑞雲舎)
・自分を守る!身近な危険(2019年 小学館)
・危険から脱出せよ!こどもサバイバル①身近な危険
(2022年 フル―ベル館)
・ドラえもんのプレ学習シリーズ きをつけよう!
『じぶんのまもりかた』(2023年 小学館)
●執筆
・大切な子どもの守り方(2015年 総合法令出版)
・子どもの防犯マニュアル(2017年日経BP社)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼読者の皆さまへのメッセージ
保護者の方向けに講演を行ったときに、「子どもを守るためには何が一番必要か」とよく聞かれます。そのたびに私が答えているのは「とにかくお子さんといっぱい話をして、お子さんのことをよく知ってください」ということです。子どもが今好きなものや、どんな友だちがいて、どんな遊びが流行っているのか、またいやだなと思っていることや実はチャレンジしたいことなど、子どもが親に伝えたいことはたくさんあるはずです。
子どもが何か困ったことにあったり、危険が迫ったりしたときにどうすればよいか、親として子どもに何をしてあげられるか。それは親が子どものことを本当にわかっていないとできないことです。
子どもはなかなか親に言いづらい悩みを抱えていることもあります。子どもの声に耳を傾け、うれしい話もつらい話も真剣に聞いてあげることで、危険につながる芽を早いうちに摘み取ることができるのです。
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