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旅行先・帰省先での子どもの防犯ポイント

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セコムの舟生です。

夏休みに旅行や帰省を予定しているご家庭もあると思います。
慣れない場所では防犯上のリスクが高まることを忘れてはいけません。

▼ 旅先では子どもも大人も「油断しやすい」
夏休み中は、観光地や駅・空港など、どこも混雑が予想されます。
周囲の状況や荷物、移動に気を取られ子どもへの注意が散漫になりやすいものです。

どのようなシーンで目が離れやすくなるのか?
事前に確認し対策を立てましょう。

【目が離れがちなシーンと注意ポイント】
>移動中(車・電車・飛行機など)の注意
・車から子どもだけ先に降ろさない。必ず保護者が先に降り、乗車時は子どもを先に
・子どもだけで勝手に先に行かせない。保護者と一緒に移動する
・子どもだけでトイレに行かせない。難しい場合は入り口で待ち、こまめに声をかける

>ホテル、旅館、宿泊施設での注意
・館内では保護者と一緒に行動する
・館内から勝手に出ないように約束をする
・大浴場や施設内のトイレに子どもだけで行かせない

>観光地やイベント会場など、人混みでの注意
・勝手に離れないよう過ごし方を事前に約束しておく
・離れていかないように手をつなぐ、ベビーカーや抱っこひもを活用する
・混雑時、小さな子は大人の視界に入りにくいもの。状況に応じて抱きかかえるように

>フードコートや飲食店での席取り・注文時の注意
・席を確保するとき、片付けるときも子どもをひとりにしない
・注文時、食事の間も視界から外さないように注意する

>写真撮影やSNS投稿の注意
・スマホ操作や撮影に夢中にならず、必ず子どもにも意識を向ける
・SNS投稿はリアルタイムを避け、個人情報の発信にも注意

▼ 迷子対策と出発前の準備
迷子対策についても出発前に確認しておきましょう。

【迷子対策:出発前にできること】
・見つけやすいように、目立つ色の帽子やリュックサック、きょうだいでおそろいの服装にするなど工夫をする
・出かける前に全身写真を撮影しておくと、万が一迷子になったときも特徴を伝えやすい
・人目につかない場所(リュックサックの内側やポケット)に緊急連絡先を入れておく
・防犯ブザーはすぐ使える場所に装着し、使い方も事前に練習

【迷子対策:現地にできること】
・はぐれたときの集合場所をあらかじめ決めておく。地図を一緒に見ながら確認しておくと安心
・「困ったときはこの制服の人に」など、助けを求める相手を具体的に教えておく

* * * * * * * * *

子どもはどんなに言い聞かせていても、ひとりで動いてしまうこともあります。
おもちゃやお菓子を用意して、待ち時間や移動中に退屈してしまわないように工夫しましょう。

【あわせて読みたい!関連テーマ】
夏の旅行や帰省は子どもの迷子対策を
お出かけ先での子どもの安全対策

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