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更新日:2026年8月28日
屋内防犯カメラは、外部からの侵入に対する防犯対策だけでなく、内部でのトラブルや不正行為の抑止、従業員の潔白の証明にも役立ちます。一方で、防犯カメラには多種多様な製品があり、どれを選べばよいのか悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、屋内に設置する防犯カメラの選び方から、おすすめの機能、効果的な設置場所までを詳しく解説します。
目的や環境に合った最適な1台を見つけるための参考にしてください。
【この記事で分かること】
オフィスや店舗の防犯対策として、屋外だけでなく屋内への防犯カメラ設置は非常に重要です。
屋内防犯カメラは、外部からの侵入者に対する備えだけでなく、内部で起こりうる問題への対策としても機能します。
ここでは、屋内への防犯カメラ設置がなぜ重要なのか、その主な2つの目的を解説します。
万が一、オフィスや店舗に不審者が侵入した場合、屋内に設置された防犯カメラの録画映像は、犯人の特定に役立つ重要な手がかりとなり得ます。
出入口や通路など、不審者が通過する可能性の高い場所にカメラがあれば、顔や服装などの特徴を鮮明に記録できます。
特に夜間撮影に対応した機能を持つ防犯カメラなら、暗闇での犯行もしっかりと捉えることが可能です。
オフィスや店舗においては、防犯カメラが従業員の不正行為や内部関係者によるトラブルを防ぐ抑止力として機能します。
レジ周りやバックヤード、倉庫などにカメラを設置することで、金銭の盗難や商品の不正な持ち出しといった行為を心理的に抑制します。
また、万が一トラブルが発生した際にも、録画映像が客観的な事実確認の手段となり、公正な解決に役立ちます。
屋内防犯カメラを選ぶ際は、搭載されている機能を理解して導入することが重要です。
多彩な機能の中から、課題解決に役立つ機能を見極めることが、費用対効果の高い導入につながります。
ここでは、防犯カメラに搭載されている代表的な機能について解説します。
防犯カメラの種類や便利機能については「防犯カメラ・監視カメラの種類を解説!形状や便利機能から」で詳しく紹介しています。
夜間撮影機能は、IR(Infrared=赤外線)を利用して、照明が全くない暗闇でも鮮明な映像を撮影する機能です。
オフィスの消灯後や夜間の店舗など、人のいない時間帯の防犯対策には不可欠です。
設置場所に応じて、広範囲を照らせるものや、目立たないように撮影できるものなど、さまざまな種類が存在します。
天井に設置するドーム型カメラの多くにも、この機能が搭載されています。
ドーム型防犯カメラについては「ドーム型の撮影範囲と死角|設置場所別の選び方と見え方」で詳しく紹介しています。
PTZ機能とは、遠隔操作によってカメラの首振り(パン・チルト)やズームができる機能です。
広いオフィスや店舗では、PTZ機能を活用することで、必要に応じて確認したい方向へカメラを動かしたり、特定の場所を拡大して確認したりできます。
不審な動きを発見した際に、その部分を拡大して詳細を確認したり、人物を追跡して録画したりすることが可能です。
近年では、映像解析技術を活用したAI(人工知能)機能を備えた防犯カメラが増えています。これは、カメラが撮影した映像から特定の状況を自動で識別する技術です。
「セコムAIカメラ」では、あらかじめ設定したラインを人が越えた際に検知する「ライン通過」や、立ち入り禁止エリアへの侵入を知らせる「エリア侵入検知」などがあります。
また、指定した場所に一定時間以上とどまっている人物を検知する「滞留検知」も可能です。
これにより、映像を常に監視し続けなくても異変をリアルタイムで把握でき、警備の効率化や初動対応の迅速化につながります。
従来の動体検知よりも高度な判断ができるため、不審な行動を逃さず記録する上で非常に有効な機能です。
セコムが提供する「セコムIPカメラ」は、高画質な映像記録はもちろん、AIによる画像解析やスマートフォン連携などに対応した、高機能な監視カメラシステムです。
オフィスや店舗の高度なセキュリティニーズから、自宅の防犯対策まで、幅広い用途に対応します。
多彩なカメララインアップの中から、設置環境や目的に応じてセコムが最適な機器を選択し、それぞれの状況に合わせた監視体制をご提案します。
屋内防犯カメラを導入する際には、いくつかのポイントを押さえて選ぶことが重要です。
目的や設置環境に適したカメラを選ぶことで、防犯効果を最大限に高めることができます。
ここでは、屋内防犯カメラ選びで失敗しないための具体的なポイントを解説します。
なぜ防犯カメラを設置するのか、その目的を明確にすることが最も重要です。
「不審者の侵入対策」「従業員の不正行為の抑止」「内部トラブル発生時の状況確認」など、目的によって必要とされるカメラの機能や性能は異なります。
例えば、侵入対策が主目的であれば、出入口を撮影する高画質なカメラが、不正抑止が目的であれば、レジ周りやバックヤードを広範囲に撮影できるカメラが適しています。
防犯カメラの性能を左右する重要な要素が、画像の解像度です。
解像度とは、映像のきめ細かさを示す指標で、一般的に「画素数」で表されます。
画素数が高いほど、より鮮明で詳細な映像を記録できます。
現在では、200万画素相当のフルHDに対応した製品も広く利用されています。ただし、実際の映像の見やすさは画素数だけで決まるものではありません。撮影距離や画角、周囲の明るさ、レンズ性能などによっても変わります。設置場所や確認したい範囲を考慮し、必要な情報を明瞭に記録できる解像度のカメラを選びましょう。
防犯カメラの録画データを保存する方式は、主に「SDカード」「クラウド」「レコーダー」の3種類があります。それぞれ特長やコスト、運用方法が異なるため、用途に応じて適切な方式を選ぶことが重要です。
SDカードへ保存する場合は、カメラ本体に挿入して録画データを保存する製品が一般的です。SDカードは比較的安価に用意できるため、導入コストを抑えやすい一方、カメラが盗まれたり破損したりすると、SDカードに保存された録画データも失われる可能性があります。
クラウドは、録画データをインターネット上のサーバに保存する仕組みです。遠隔地から映像を確認できるほか、カメラや現地のレコーダーが壊された場合でも、録画データが同時に失われるリスクを低減できます。ただし、他の方式と異なり多くの場合サービス利用料としてランニングコストが発生します。
レコーダーは、SDカードに比べて容量が大きく、多くの録画データを長期間保存しやすい点が特長です。複数台のカメラをまとめて管理する用途にも適していますが、機器の購入や設置にかかる初期費用は高くなる傾向があります。
保存期間や予算、カメラの設置台数、遠隔確認の必要性などを踏まえ、それぞれのメリットとデメリットを比較し、運用方法に合った記録方式を選びましょう。
防犯カメラには、購入者自身で設置できるタイプと、専門業者による設置工事が必要なタイプがあります。
置き型のカメラなどは手軽に導入できますが、天井への取り付けや配線、最適な撮影角度の調整などを考慮すると、プロの業者に依頼するのが確実です。
特に複数台のカメラを連動させる場合や、配線を隠して美観を保ちたい場合は、専門知識を持つ業者への依頼をおすすめします。
防犯カメラの設置価格や費用相場については「防犯カメラの設置価格はいくら?値段を抑えるコツや費用相場」で詳しく紹介しています。
屋内への防犯カメラ設置は、防犯効果を高める一方で、いくつかの注意点を考慮する必要があります。
特にプライバシーへの配慮やセキュリティ対策は、トラブルを未然に防ぐために不可欠です。
カメラを導入する前に、これらのポイントを必ず確認しましょう。
会社や店舗に防犯カメラを設置する際は、そこで働く従業員が過度な監視を受けていると感じないよう、プライバシーに最大限配慮することが求められます。カメラを設置する目的や撮影範囲、録画データの管理ルールなどを明確にし、事前に従業員へ周知することが重要です。
更衣室やトイレなどといったプライベートな空間への設置は避ける必要があります。休憩室などへの設置についても必要性を慎重に検討し、撮影範囲を最小化するとともに、従業員への十分な説明・周知を行うことが重要です。
インターネットに接続してカメラを利用する場合は、外部から不正アクセスされるリスクを伴います。
初期設定のパスワードを推測されにくい複雑なものに変更し、定期的に更新するなど対策が必要です。
また、カメラのソフトウェアを常に最新の状態に保つことで、脆弱性を悪用した攻撃を防ぎます。
防犯カメラの効果を最大限に引き出すためには、設置場所の選定が極めて重要です。
オフィスや店舗など、建物の特性や防犯目的に応じて最適な場所は異なります。
ここでは、侵入者の動線や重要エリアを考慮した、効果的な設置場所の例を紹介します。
防犯カメラの設置場所については「防犯カメラの設置場所、ポイント、注意点について徹底解説」でも詳しく紹介しています。
オフィスや店舗の出入口は、不審者を含め、建物へ出入りする人が通過する重要な場所です。この場所に防犯カメラを設置することで、来訪者の顔や服装、入退室の時刻を記録できます。万が一、トラブルが発生した際にも、人物の特定に役立つ記録を残せる点が大きなメリットです。
注意点として、屋外から強い光が差し込む場所では、逆光によって人物の顔が暗く映ったり、映像の一部が白飛びしたりすることがあります。窓や照明の位置を事前に確認し、撮影角度やカメラの設定を適切に調整することが大切です。受付付近など、人の顔を正面から捉えやすい位置に配置することで、より防犯効果の高い監視体制を構築できます。
現金や貴重品、機密情報を取り扱う場所も、防犯カメラの設置に適しています。
店舗であればレジ周辺、オフィスであれば金庫や重要書類を保管するキャビネット付近を撮影することで、盗難や内部不正の抑止につながるほか、従業員の潔白を証明する際にも役立ちます。
手元や周辺の状況を確実に確認できるように撮影範囲を設定する一方、パソコン画面や暗証番号入力時の指先など、業務上必要のないプライバシー情報が映り込まないよう配慮することも重要です。
倉庫や在庫保管スペースは、商品の盗難や不正な持ち出しが発生しやすい場所です。
ここにカメラを設置することで、盗難に対するセキュリティを強化し、内部不正を抑止する効果が期待できます。
録画データをクラウドに保存することで、万が一レコーダーごと盗まれた場合でも、データが失われるリスクを低減できます。
防犯カメラの設置を検討する際、数ある商品やサービスの中から、どれを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。セキュリティのプロフェッショナルであるセコムは、長年の実績とノウハウに基づいた高品質なサービスを提供しています。
ここでは、セコムが選ばれる3つの理由をご紹介します。
理由1
多彩なカメララインアップから
最適なプランを提案

セコムでは、ボックス型やドーム型といった標準的な種類から、AI技術を搭載した高機能カメラまで、多彩なラインアップを取り揃えています。
防犯のプロがお客さまの状況や目的を丁寧にヒアリングし、豊富な選択肢の中から最適なプランをご提案します。事務所や店舗、工場、倉庫など、それぞれの設置環境に適した監視カメラシステムの構築が可能です。
理由2
スマートフォンと連携し
遠隔からの映像確認も容易に

「セコムIPカメラ」は、スマートフォンやパソコンとの連携に対応しています。
専用のアプリを使えば、外出先や離れた場所からでも、リアルタイムの映像や録画された映像を簡単に確認することが可能です。
ネットワーク環境があれば、いつでもどこでも現場の状況を把握できるため、防犯対策だけでなく、業務管理の効率化にも貢献します。
理由3
導入後も安心の保守契約で
安定した運用をサポート

防犯カメラは、導入して終わりではなく、導入後の安定した運用が何よりも重要です。
そのため「セコムIPカメラ」では、故障時などのオンコール対応や有寿命機器の無償交換を含む保守契約(標準パック)をご契約いただいています。さらに、定期点検などを含むフルメンテナンスパックもご用意しています。
機器の選定から設置工事、そして導入後のサポートまで、一貫した高品質なサービスを提供しています。
屋内防犯カメラは、不審者に対する監視だけでなく、内部の不正行為を抑止する上でも大きな効果を発揮します。
最適なカメラを選ぶためには、まず設置目的を明確にし、それに合った画質や記録方式、機能を持つ製品を選ぶことが重要です。
また、設置にあたってはプライバシーへの配慮やセキュリティ対策も考慮する必要があります。
どのカメラを選べば良いか迷った際には、防犯のプロであるセコムにご相談ください。
お客さまの状況に合わせたおすすめのプランをご提案します。
【執筆】セコム株式会社

【執筆】セコム株式会社
セコム株式会社が執筆する本コラムでは、日々の生活での不安や心配に対する解決の手助けとなる情報をご紹介します。
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