ホームセキュリティの選び方
※この記事は2024年9月に内容の一部を更新しています。
▼ ホームセキュリティとは?防犯対策の重要性
ホームセキュリティとは、家の安全や財産、そしてそこに住む人の命を守るためのシステム。
24時間365日、住宅侵入や火災といった異常が自宅内で発生したとき、センサーが異常を検知、あるいは利用者が非常通報ボタンなどを押して通報します。
状況に応じて最寄りの緊急発進拠点から緊急対処員が自宅に急行するとともに、必要があれば110番通報や119番通報、ガス会社などへの連絡をおこない、安全を確保するものです。
近年、住宅への侵入犯罪が増加傾向にあり、「家の防犯対策」の重要性はますます高まっています。より高度な防犯対策を求めて、ホームセキュリティの導入を検討している方が増えているのです。
▼ ホームセキュリティ導入の4大ポイント
ホームセキュリティの導入を考える際、チェックしておきたいポイントをまとめました。
ホームセキュリティシステムを選ぶときの参考にしてください。
(1)実績と信頼性
防犯対策のためにホームセキュリティシステムを選ぶなら、もっとも重視したいのはセキュリティ会社の実績と信頼性です。契約件数や、迅速な対応を可能にする「緊急発進拠点」の数の多さは、そのシステムの実績や信頼性をはかるひとつの目安になります。
【ココがポイント】
セキュリティ会社の契約件数や緊急発進拠点の数をチェックしましょう
(2)料金
ホームセキュリティ導入には、月額料金、工事費、機器の買取費用(レンタルの場合は保証金)などの費用が必要になります。
自宅の防犯対策に最適なプランを選ぶためには、ホームページに記載されたモデル料金の比較だけでは不十分。モデル料金のプランに含まれるサービスだけでは、防犯上の弱点をフォローしきれない場合があります。
どのようなサービスが含まれているかを詳細に確認したうえで、料金比較することが必要です。
【ココがポイント】
自宅の間取り、家族構成、ライフスタイルなどにあったセキュリティを見極めることが大切。必要なセキュリティを見極めてから、各社の見積もりを取りましょう
(3)サービス内容と対応範囲
ホームセキュリティのシステムには、防犯以外にも対応できる機能が含まれていることがあります。
たとえばセコムのホームセキュリティは、基本サービスとして火災監視や非常通報に対応可能です。
オプションで、ガス漏れ監視や救急通報、安否みまもりなどもあります。
ホームセキュリティシステムを選ぶ際は、こうした総合的なサービス内容を確認することが肝心です。
【ココがポイント】
多機能でサービスが充実したホームセキュリティシステムを選ぶと、さまざまなリスクに対処できます
(4)補償制度
ホームセキュリティを導入するなら、補償制度にも注目しましょう。
ホームセキュリティシステムにはさまざまな機器を使用しており、しかも長期にわたって使うため、機器の補償がしっかりしているところを選んだほうが安心です。
補償を重視しているセキュリティ会社なら、万が一、泥棒に入られた場合の盗難保険や見舞金も完備している場合があります。
たとえばセコムのホームセキュリティは、窃盗または強盗によりお客様が損害を被った場合、規定の条件に基づき盗難保険契約を結んでいる保険会社から保険金が支払われます。
また、お客様の建物に火災や泥棒の侵入による被害などが発生した場合、規定の条件に基づき、建物損害修復費用見舞金をお支払いしています。
【ココがポイント】
補償制度が充実しているセキュリティシステムを選ぶと、長期的に安心して利用することができます
▼ ホームセキュリティを最大限活用するための防犯対策の基本
ホームセキュリティシステムを効果的に運用するためには、日ごろからの防犯意識が大切です。
【防犯対策の基本】
・窓やドアの施錠を徹底する
・防犯性能の高い錠や鍵、窓ガラスを選ぶ
・家の周囲や庭などは整理整頓して死角を減らす
・死角になりやすい場所に防犯カメラやセンサーライトなどを設置する
・定期的にホームセキュリティシステムの点検をおこなう
防犯対策の基本を実施してホームセキュリティの効果を最大化しましょう。
【関連記事Pick Up!】
・泥棒が狙っている家の弱点
・泥棒は窓を狙っている
・防犯カメラの選び方と注意点
■留守中・在宅中のご自宅を守る「セコム・ホームセキュリティ」
防犯は、留守中も在宅中も注意が必要です。防犯・火災監視・非常通報など、お客さま宅の異常発生を24時間365日セコムが見守り、万一の際には安全のプロがただちに急行する「セコム・ホームセキュリティ」は、留守中でも在宅中でも危険を察知できておすすめです。
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