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更新日:2025年7月30日
ご家庭での防犯用途はもちろん、企業さま向けの事務所や店舗などでも幅広く導入されている屋外向けの「防犯カメラ」(監視カメラ)。
そんな防犯カメラには用途に応じてさまざまな種類があり、違いがよくわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、屋外向けの防犯カメラをご検討の方へ、屋外向け防犯カメラの選び方や導入事例をご紹介します。
屋外カメラの選び方を設置環境や目的、用途を踏まえご紹介します。
屋外に設置するカメラは雨風にさらされるため、防塵・防水性能が必要になります。
防塵・防水性能が搭載されていないカメラを屋外で使用すると、不具合や故障の原因となるので注意が必要です。
防塵・防水性能を分かりやすく表記する「IP規格」という指標があります。
一般的に屋外で使用する場合は「IP65」以上の性能が必要と言われていますので、屋外にカメラを設置する場合は「IP65」以上の性能がおすすめです。
昼間は日が出て明るいですが、夜間は近くに街灯などの明かりが無い場合は暗く、通常のカメラではうまく撮影できない場合があります。
暗い場所での撮影を想定している場合はIR機能が搭載されているカメラがおすすめです。
IR機能とは赤外線(infrared)を利用して撮影する機能で、人の目には見えない赤外線を照射することで暗闇でも鮮明に撮影することができます。
屋外は寒暖差が激しく日差しなどの影響を多く受けます。
そのため設置先の環境に合わせた耐候性や動作温度を搭載したカメラの選定が必要です。
また、万が一に泥棒などがカメラを見つけ破壊しようとした場合でも録画ができるよう、耐衝撃性を備えたカメラを選択することも必要です。
例えばカメラの位置が低く、手の届く範囲に設置している場合は耐衝撃性能が搭載されているカメラがおすすめです。
設置場所によっては電源が確保できない場合があります。
そのためバッテリー式やソーラーパネル式など、電源が供給できない場合でも撮影できるカメラを選択する必要があります。
ご自宅や施設の環境に合った電源方式を選ぶ事が大切です。
録画方式もレコーダーやクラウド、SDカードなどさまざまな録画方式があり、高所に設置する予定のカメラにカメラ本体のSDカードに録画する方式ですと録画の確認が困難になるので録画方式も注意が必要です。
防犯カメラの形状はさまざまです。主にバレット型、ボックス型、ドーム型と呼ばれる形状があります。
バレット型は一目で防犯カメラと認識でき、撮影している方向も確認できるため、威嚇効果を発揮します。
ボックス型と呼ばれるカメラもバレット型と形状が似ているため、同様の効果を発揮することが可能です。
ドーム型カメラは撮影している方向が分かりづらいため、威圧感を与えずに監視を行うことができます。
用途に合わせたカメラの形状を選ぶことで、最適な効果を発揮します。
画素数が高いカメラは、映像を鮮明に記録できるため、人物の顔やナンバープレートなどを確認することが可能です。しかし、画質が高い分、録画データの容量が大きくなりレコーダーの記録容量が限られている場合は、記録期間が短くなってしまいます。
一方で、画素数が低すぎると映像が粗くなるため、侵入者の顔がぼやけてしまったり、ナンバープレートの識別が困難になることもあり、防犯目的を果たせなくなる場合があります。画素数が低いカメラでも、比較的狭い範囲であれば識別できるケースもあります。
そのため、設置場所や目的に応じて、適切な画素数のカメラを選ぶことが大切です。
最近では、デモ動画やサンプル動画を確認できる場合が多いため、映像を見ながら目的に合った画素数のカメラを選ぶことができます。
「セコムIPカメラ」のデモ動画サイトはこちら
近年、工事不要で手軽に設置できる防犯カメラや監視カメラが多く登場しています。Wi-Fi接続や電池式のモデルなど、専門的な知識が無くてもすぐに使える製品が増え、個人宅や小規模店舗でも導入しやすくなりました。
一方で、手軽さゆえに見落としがちなポイントもあります。設置場所の選定や録画データの保存方法、セキュリティプランニングなど、最適な運用を実現するためには一定の知識と経験が必要です。
不適切な設置により、必要な映像が記録されない場合や、プライバシーに関する問題が生じる可能性も考えられます。
そのため、豊富な実績と信頼性を持つ企業への設置依頼をおすすめします。
防犯カメラはセコムにお任せ
設置事例として、セコムの監視カメラシステムをご導入いただいたお客さまの声をご紹介します。
塀で囲った敷地内に資材を保管しているのですが、盗難被害の事例が有ったため、セキュリティと監視カメラをセコムさんにお願いしました。今までは見回りで対策していたものが全部セコムさんに任せることができたので、負担も減り大変助かっております。
セコムではお客さまのニーズに合わせてさまざまな防犯カメラを取り扱っています。
ここでは、法人向けと家庭用向けのカメラを4つご紹介します。
AIで特定の状況を識別する、映像解析技術を搭載しています。
事前にラインやエリア、時間などを設定することで、人物の行動やモノの変化を検知します。
寸法/H124×W124×D358.1~394.2mm(Dはサンシェード調整値)
質量/約1789g(ジャンクションボックス含む)
有効画素数/約500万画素
焦点距離/2.7~13.5mm
水平:30~100°、垂直:17~53°
夜間や明暗の差が激しい環境でも記録することが可能です。
寸法/H103.2×φ155mm
質量/約909g
有効画素数/約500万画素
焦点距離/2.7~13.5mm
画角/2Mモード 水平:23~72°、垂直:13~39°
4Mモード 水平:30~100°、垂直:17~53°
センサーとLEDライトが一体型のカメラです。
5W電球色LED(電球80W相当)の強い光を浴びせて不審者を威嚇します。周囲が暗い駐車場や勝手口、窓など狙われやすい場所に適しています。雨が直接かかっても大丈夫なため屋外に設置できます。
設置場所/屋外/屋内
寸法/H276×W137×D340mm
質量/約2100g
40Wの柔らかな光と洗練されたデザイン。玄関先に設置すると、人が来たとき柔らかに照らす外灯の機能を持っています。玄関の軒先など、雨が直接かからない屋外に設置できます。
設置場所/屋外/屋内
寸法/H318×W91×D226mm
質量/約900g
屋外用の防犯カメラ検討でお悩みの方は、個人のお客さま、法人のお客さま、いずれの場合もぜひセコムへご相談ください。
経験豊富なセコムのスタッフが、予算やご要望に応じてカスタマイズしてご提案しますので、お気軽にお問い合わせください。
取付工事は、ノウハウを身につけている専任の工事従事者が、美観を考慮し取り付けます。
セコムのオリジナルステッカーを貼り付けることで、不審者に対する威嚇効果アピールにもなります。
その場に適した監視体制を構築できる、多彩なカメララインアップ。パソコンやスマートフォンとの連携で実現する、優れたユーザビリティ。セキュリティの向上や監視業務の負担の軽減に貢献する、AI技術の搭載。セコムが長年培ってきたセキュリティのノウハウを注ぎ込んだ、高機能監視カメラシステムです。
カメラとライト、センサーを一体化した、家庭用防犯カメラシステムです。不審者をすばやく感知し、威嚇と同時にその瞬間を動画/静止画で自動記録します。
【執筆】セコム株式会社
【執筆】セコム株式会社
セコム株式会社が執筆する本コラムでは、日々の生活での不安や心配に対する解決の手助けとなる情報をご紹介します。
「あらゆる不安のない社会の実現」を目指し、セキュリティ事業を中心に防災事業、メディカル事業、保険事業、地理空間情報サービス事業、BPO・ICT事業を展開しています。
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