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玄関電子キーのメリット・デメリット|後付け費用や選び方を解説|ホームセキュリティのセコム
更新日:2026年4月10日
玄関の鍵を電子キーに交換すると、鍵を探す手間が省け、防犯性も向上します。
この記事では、玄関に電子キーを後付けするメリットやデメリット、かかる費用、そして自分のライフスタイルに合った製品の選び方を解説します。
物理的な鍵が不要になる生活の利便性を知り、導入を検討してみましょう。
玄関の電子キーとは、電気の力で施錠・解錠を行う「電気錠」の総称です。
その仕組みは、電池または家庭用電源(AC100V)から供給される電力を利用して、ドアに内蔵されたモーターを動かし、デッドボルト(かんぬき)を出し入れするものです。
物理的な鍵を使わずに、暗証番号やカード、スマートフォンなどで解錠できるため、鍵の紛失リスクがなく、利便性と防犯性が高いことから導入する家庭が増えています。
電気錠にはさまざまな認証方式があり、それぞれに特徴があります。
代表的な種類として、暗証番号式、カードキー式、リモコンキー式、指紋認証式、スマートフォン連動式の5つが挙げられます。
自分のライフスタイルや家族構成、重視するポイントに合わせて最適な認証方式を選ぶことが大切です。
ここでは、それぞれの方式のメリットや使い方を解説します。
設定した暗証番号をテンキーに入力して解錠する方式です。
物理的な鍵を持ち歩く必要がないため、紛失の心配がありません。
鍵を忘れて家に入れないという事態を防げる手軽さが大きなメリットです。
製品によっては、毎回数字の配列が変わる「ランダムテンキー機能」や、暗証番号の前後にダミーの数字を入力できる「のぞき見防止機能」などを搭載し、セキュリティを高めています。
専用のカードキーを本体にかざして解錠する方式です。
多くの製品では、交通系ICカードや社員証、一部のスマートフォンなども鍵として登録できます。
カードを財布やカードケース、キーケースに入れておけば、かさばらずに持ち運べます。
また、キーホルダー型のタグタイプもあり、子どもやお年寄りでも簡単に操作できるのが特徴です。
ただし、カード自体の紛失や盗難には注意が必要です。
車のキーのように、リモコンキーのボタンを押すことで遠隔から施錠・解錠できる方式です。
カバンやポケットにリモコンを入れておけば、ドアに近づくだけで解錠できるハンズフリー機能を搭載した製品もあります。
両手が荷物でふさがっている時や、子どもを抱いている時などに非常に便利です。
ただし、リモコンの紛失や電池切れには注意しなければなりません。
あらかじめ登録しておいた指紋をセンサーで読み取って解錠する方式です。
鍵やカード、スマートフォンなどを持ち歩く必要がなく、紛失や盗難、複製の心配がない点が最大のメリットです。
指をかざすだけのワンアクションで解錠できるため、非常にスムーズです。
ただし、指が濡れていたり、乾燥していたり、怪我をしていたりすると、センサーがうまく反応しない場合があります。
専用のアプリをインストールしたスマホを使って施錠・解錠を行う方式です。
BluetoothやWi-Fiを利用し、スマホをドアに近づけたり、アプリを操作したりすることで解錠します。
製品によっては、遠隔操作で外出先から施解錠状態を確認したり、家族や友人に一時的な合鍵を発行したりすることも可能です。
また、誰がいつ鍵を開閉したかの履歴を確認できる機能もあり、防犯面でも安心です。
電気錠を玄関に後付けすることで、日常生活の利便性や家の安全性が向上します。
鍵を取り出す手間がなくなるだけでなく、閉め忘れの防止やピッキング被害のリスク低減など、防犯面でのメリットも大きいです。
ここでは、電気錠を導入することで得られる具体的な5つのメリットを解説します。
電気錠を導入する最大のメリットは、鍵を取り出す手間がなくなることです。
帰宅時にカバンの中を探し回る必要がなくなり、スムーズに家に入れます。
特に、指紋認証式や暗証番号式などを選べば、物理的な鍵を持つ必要がなくなるため、手ぶらでの外出も可能です。
ドアに近づくだけで自動的に解錠し、ドアが閉まれば自動でロックされる製品もあり、日々の動作が格段に楽になります。
多くの電気錠には、ドアが閉まると自動的に施錠されるオートロック機能が搭載されています。
これにより、「鍵を閉め忘れたかもしれない」という外出時の不安が解消されます。
特に、急いでいる時や就寝前など、うっかり鍵を閉め忘れてしまうリスクをなくせるため、防犯性が大幅に向上します。
製品によっては、オートロック機能を一時的にオフにすることもできるため、状況に応じた使い分けが可能です。
鍵穴がない、あるいは非常時以外はカバーで保護されているタイプの電気錠を採用することで、ピッキングによる不正開錠のリスクを低減できます。従来の物理鍵のように、鍵穴に特殊な工具を差し込まれて不正に開けられる心配が減るため、玄関のセキュリティをより強固なものにできます。
空き巣などの侵入犯罪に対して、視覚的な抑止効果が期待できる点も大きな利点です。鍵穴が見えない構造は、不正な手段での侵入を試みる者にとって大きな障壁となります。防犯対策を重視して住まいの安全性を高めたい場合、鍵穴のない電気錠の導入は極めて有効な選択肢となります。
スマートフォン連動式の電気錠の中には、施錠・解錠の履歴をアプリで確認できる機能を備えたものがあります。
この機能を使えば、いつ、誰が家の鍵を開閉したかをリアルタイムで把握できます。
例えば、共働きの家庭で子どもの帰宅時間を確認したり、遠方に住む家族の安否を確認したりする際に役立ちます。
家族の安全を見守るツールとしても活用できるのが特徴です。
電気錠は、物理的な鍵の紛失や盗難に伴うリスクを大幅に軽減します。
もしカードキーやリモコンキーをなくしてしまっても、そのキーの登録データを削除すれば、第三者による不正利用を防げます。
従来の鍵のように、シリンダーごと交換する必要はありません。
また、物理的な合鍵が存在しないため、知らないうちに複製される心配もなくなります。
家族が増えた場合でも、新たなカードや指紋を追加登録するだけで簡単です。
電気錠は多くのメリットがある一方で、導入前に知っておくべきデメリットや注意点も存在します。
電池切れや締め出しといったトラブルの危険性、導入コストなど、後悔しないために把握しておくべきポイントを解説します。
これらのデメリットを理解し、対策を講じることで、安心して電気錠を導入できます。
多くの後付け電気錠は電池で動作しているため、電池切れになると施錠・解錠ができなくなります。
ほとんどの製品には対策が施されています。
電池の残量が少なくなると、音や光で交換時期を知らせる機能が一般的です。
万が一、完全に電池が切れてしまった場合でも、非常用の物理キーで解錠したり、外部から一時的に電力を供給したりできる製品が多いです。
便利なオートロック機能ですが、鍵やスマートフォンを持たずに少し外に出た際に、ドアが閉まって締め出されてしまうリスクがあります。
特にゴミ出しや近所への短い外出の際には注意が必要です。
この締め出しを防ぐため、暗証番号式や指紋認証式のように解錠ツールが不要なタイプを選ぶか、一時的にオートロック機能を解除できる「手動施錠モード」などを備えた製品を選ぶと良いでしょう。
電気錠は、従来の一般的な鍵と比較して製品本体の価格が高価です。
また、シリンダー交換タイプや穴あけ加工が必要な製品の場合、本体価格に加えて専門業者による取り付け工事費が発生します。
自分で簡単に取り付けられるスマートロックであれば工事費はかかりませんが、機能や防犯性は製品によって異なるため、予算と求める性能のバランスを考える必要があります。
電気錠は精密な電子機器であるため、経年劣化や衝撃、電子部品の不具合などによって故障する可能性があります。
故障した場合、自分で修理することは難しく、メーカーや専門業者への修理依頼が必要です。
その際には修理費用や交換費用が発生します。
長期間安心して使用するためにも、保証期間が長く、サポート体制が充実しているメーカーの製品を選ぶことが重要です。
電気錠を後付けする際の費用は、製品の種類と取り付け方法によって大きく異なります。
自分で取り付けるか、専門業者に依頼するかで総額が変わるため、それぞれの費用感を把握しておきましょう。
自分で取り付ける場合は、製品本体の購入費用のみで導入が可能です。主に、既存のサムターンに両面テープで貼り付けるタイプのスマートロックがこれに該当します。工事が不要で手軽に導入できる一方、機能や防犯性は製品によって差があるため、必要な性能を見極めて選ぶ必要があります。
安価なモデルから高機能なモデルまで幅広く展開されており、予算に合わせて選択できるのが魅力です。ただし、設置環境によっては取り付けられないケースもあるため、事前にドアの形状をよく確認しなければなりません。自分で作業を行うことでコストを抑えつつ、玄関の利便性を手軽に向上させたい場合に適した選択肢です。
専門業者に依頼して電気錠を導入する場合、製品本体の代金に加えて、プロによる施工費や出張費が発生します。シリンダーごと交換するタイプや、ドアに穴あけ加工を施して強固に固定するタイプが一般的です。
費用感は、簡易的なスマートロックを自分で設置する場合に比べて高額になる傾向があります。特に、配線工事が必要な製品や、顔認証などの最新機能を搭載した高性能モデルを選ぶと、さらにコストは膨らみます。
一方で、専門業者が設置することで、見た目が非常にすっきりとした仕上がりになり、防犯性能も最大限に引き出せる点が大きな魅力です。予算を多めに見積もる必要がありますが、長期的な安心感や安定性を重視する方に向いています。
玄関に電気錠を後付けする方法は、大きく分けて2つのパターンがあります。
一つは自分で手軽に設置する方法、もう一つは専門業者に依頼して本格的な取り付けや交換をしてもらう方法です。
賃貸か持ち家か、求める防犯性のレベルによって適した方法は異なります。
賃貸住宅にお住まいの方や、ドアに大がかりな加工を施したくない場合には、既存の設備を活かして導入できる電気錠が適しています。
このタイプは室内側のサムターンの上から、強力な両面テープを用いて本体を貼り付けて固定する方式が主流です。
ドアに穴を開けるなどの破壊を伴わないため、退去時の原状回復が求められる環境でも安心して利用できます。
取り付け作業自体も、特殊な工具を必要とせず短時間で完了する製品が多く、手軽に玄関のキーレス化を実現できる点が魅力です。ただし、設置前には必ず土台となる部分の形状や粘着強度が確保できるかを確認し、状況に応じて管理会社への報告も検討してください。
より高い防犯性を求める場合や、見た目をすっきりさせたい持ち家の場合は、専門業者への依頼がおすすめです。
この方法では、既存のシリンダーや錠前をすべて取り外し、電気錠に丸ごと交換します。
ドアの厚みや材質によっては穴あけ加工が必要になることもあります。
鍵交換やリフォームの専門知識を持つプロが確実に取り付けを行うため、セキュリティ面で安心感が高いのが特徴です。
数多くの製品の中から自宅に最適な電気錠を選ぶためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
大手メーカーからも多様な製品が出ており、どれがおすすめか迷うかもしれません。
設置条件の確認、ライフスタイルとの適合性、そして万が一のトラブルへの備えという3つの観点から、後悔しないための選び方を解説します。
まず、自宅の玄関ドアに電気錠が取り付け可能かを確認することが最も重要です。
ドアの厚み、バックセット、サムターンの形状など、製品ごとに定められた設置条件を満たしているかチェックしましょう。
特にマンションの場合、玄関ドアは共用部分にあたるため、管理規約で鍵の交換や加工が禁止されていることがあります。
購入前に必ず管理組合や大家さんに確認してください。
電気錠の利便性を最大限に活かすには、家族構成やライフスタイルに合った認証方式を選ぶことが大切です。
例えば、小さな子どもがいる家庭なら、鍵を持たせる必要がなく紛失の心配もない指紋認証式が便利です。
スマートフォンを持たない高齢の家族がいる場合は、リモコンキー式やカードキー式など、直感的に操作できるものが良いでしょう。
誰が、どのように使うかを具体的にイメージして選ぶことが重要です。
電気錠が電池切れや故障で反応しない、といった万が一の事態に備えた機能の確認も欠かせません。
多くの製品には、非常用の物理キーが付属していたり、外部から一時的に給電できる機能が付いています。
また、電池残量が少なくなると、本体から音が鳴ったり、LEDが点滅したり、スマホアプリに通知が届いたりする機能があると安心です。
こうしたセーフティ機能の有無を確認しておきましょう。
ここでは、玄関の電気錠を導入する際に多くの方が抱く疑問について回答します。
ドアに穴あけなどの加工が不要で、両面テープで室内側のサムターンに貼り付けるタイプのスマートロックであれば、退去時に取り外して原状回復ができます。
ただし、トラブルを避けるため、設置前に大家さんや管理会社に許可を得ておくとより安心です。
後付け型の多くは電池式のため、停電時でも問題なく作動します。
電池切れの際は、製品に付属している非常用の物理キーで解錠できます。
また、外部から一時的に電力を供給し、操作可能にする機能を持つ製品もあります。
電池残量が減ると音や光で事前に知らせる機能があるため、早めの電池交換を心がけましょう。
製品によっては自分で取り付け可能です。
既存のサムターンに貼り付けるだけのスマートロックや、ドライバーを使って既存のシリンダーと交換するだけのタイプなどは設枚書に沿って作業すれば設置できます。
ただし、見た目や防犯性能にこだわりたい方やドアへの穴あけや配線工事が必要な場合は、専門業者に依頼がおすすめです。
玄関に電気錠を後付けすることで、鍵の施錠・解錠がスムーズになり、日々の利便性が向上します。
また、オートロック機能やピッキング対策により、防犯性も高められます。
製品を選ぶ際は、暗証番号式や指紋認証式といった認証方式の違いを理解し、自宅のドアの条件やライフスタイルに合ったものを選ぶことが重要です。
導入費用やメリット・デメリットを総合的に比較検討し、快適で安全な玄関環境を実現してください。

暗証番号・ICカード・スマートフォンで操作できる、シンプルな電気錠です。
電池式のため、扉の加工いらずで簡単に設置できます。

スマホのアプリ操作でドアの鍵の開け閉めが可能なため、鍵やカードを使用する必要がなく、紛失などのリスクを軽減します。また、操作履歴の確認が可能です。

周辺の環境に影響されにくい体の内部器官である指の静脈を識別することによって玄関ドアの施解錠を行う高度なセキュリティを実現できるシステムです。
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