セコムグループの歩み
1991年
4月
イギリスのセキュリティ会社、キャロルセキュリティグループを買収。(その後、1995年に買収したアンバサダーセキュリティグループを統合し、1996年にセコムPLCを設立。イギリス全土にオンライン・セキュリティシステムを提供。)
6月
クリーンルーム(無菌調剤室)を備えた「セコムファーマシー」(調剤薬局)を開設し、薬剤提供サービスと訪問看護サービスによる、わが国初の本格的な在宅医療サービスを開始。
1992年
12月
北京市に西科姆(中国)有限公司を設立。1993年7月、日本企業初の持株会社としての認可を取得。(その後、まず沿海部の主要都市にセキュリティ会社を設立し、オンライン・セキュリティシステムの提供を開始。さらに内陸部へも展開。)
1994年
4月
日本初の遠隔画像診断支援サービス「ホスピネット」を開始。ご契約先の医療機関で撮影したMRIやCTの画像を通信回線でホスピネットセンターに送信。センターの放射線科専門医が画像を読影し、ご契約先医療機関にコンサルティングを行う。
1998年
7月
画像センサーが侵入者を検知し、異常信号と画像をコントロールセンターに送信することで、管制員が現場の状況を即座に把握し対応する、画期的なセキュリティシステム「セコムAX」を発売。
9月
損害保険会社、東洋火災海上保険株式会社に資本参加し、保険事業に進出。その後、セコム損害保険株式会社と社名を変更し、セコムの強みを活かした現場急行サービス付「セコム安心マイカー保険」や、法人向け「火災保険セキュリティ割引」、家庭向け「セコム安心マイホーム保険」などの保険を開発。
12月
医療保険適用のセコム初の訪問看護ステーションを開設。(その後、首都圏、関西圏、名古屋、仙台、札幌など全国主要都市に訪問看護ステーションを開設。独自の研修プランで養成した訪問看護師による質の高い訪問看護サービスを提供。)
1999年
7月
強盗事件を未然に抑止する機能を持つ双方向遠隔画像監視システム「セコムIX」を発売。
8月
地理空間情報サービスと航空測量のトップ企業、株式会社パスコに資本参加。地理空間情報サービス事業を開始。
2000年
6月
セコムグループのマンションデベロッパー、株式会社エクレールとセコム朝日株式会社が合併し、セコムホームライフ株式会社として営業開始。(2020年12月に売却)