セコムグループの歩み
1981年
1月
わが国初の家庭向け安全システム「マイアラーム(現セコム・ホームセキュリティ)」を発売。
3月
韓国のサムスングループと合弁で韓国安全システム株式会社(現株式会社エスワン)を設立。韓国で初のオンライン・セキュリティシステムの提供を開始する。
1982年
1月
「安全産業元年」を宣言。
10月
アメリカのウェステックセキュリティ社を買収。(その後、1987年にアメリカの事業を統轄する持株会社セコメリカ社を設立。)
1983年
8月
仙台市で都市型CATV会社宮城ネットワーク株式会社を設立。情報系事業の先駆けとなる。(2006年に売却)
12月
日本警備保障株式会社からセコム株式会社に社名変更。SECOMはSecurity Communicationの略。
1984年
5月
第二電電企画株式会社(現KDDI株式会社)の設立に参画。
1985年
8月
VAN(付加価値通信網)事業を行うセコムネット株式会社を設立。同年10月にはコンピュータセキュリティ事業の先駆けとなった日本コンピュータセキュリティ株式会社を設立。(その後、両社とセコム情報システム株式会社などを統合し、2006年5月にセコムトラストシステムズ株式会社として新たにスタート。)
1986年
1月
各種センサーなどの評価や実験を行う実験室を備えたセコムTEセンターを竣工。TEセンター内の開発センターは、独自の厳しい品質・性能基準をクリアする革新的なシステムの開発に取り組む。
6月
大阪証券取引所市場第一部に上場。
12月
中長期的な視野で自社の基盤技術の研究にあたるセコムIS研究所を設立。高度なセキュリティシステムやメディカル分野などの技術研究を行う。
1987年
9月
タイにタイセコムピタキイ社(現・タイセコムセキュリティ社)を設立。
1988年
4月
日本初の指紋により個人識別を行う出入管理システム「セサモID」を発売。
4月
アメリカの持株会社セコメリカ社が病院経営会社HCA社の救急医療部門を買収し、アメリカ最大の救急医療会社の運営を開始。(1994年に売却)
12月
日本初のホームセキュリティの専門ショップを東京・自由が丘にオープン。
1989年
1月
「社会システム産業元年」を宣言。オンライン・セキュリティで構築した情報通信ネットワークを基盤に、社会にとってより「安全・安心」で、便利で快適なサービスシステムを創造するとともに統合化・融合化し、新しいトータルな「社会システム産業」をめざすことを社会に宣言する。
9月
セコメリカ社が米国第3位の在宅医療会社、HMSS社を買収。(1994年に売却)