[入学準備特集2024(3)]登下校のための防犯・安全グッズ
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セコムの舟生です。
新1年生に向けて、防犯や安全の基礎知識を紹介する[入学準備特集2024]。
登下校で欠かすことのできない「防犯・安全グッズ」。
さまざま防犯・安全グッズが市販されていますし、なかには学校から「配られる」という地域もあるでしょう。新1年生の防犯・安全グッズ選びで重要なのは「子どもに扱いやすいか」を見極めること。
今回の[入学準備特集2024]は「防犯・安全グッズ」を取り上げます。
【あわせて読みたい!入学準備特集2024】
(1)入学までに教えておきたい防犯の基本
(2)入学までに教えておきたい交通安全の基本▼ ランドセルに必携!「防犯ブザー」の選び方
登下校の際、必携の防犯グッズは「防犯ブザー」です。音や光を発すことで周囲に危険を知らせるもの。
ランドセルの肩ベルトに装着して使用します。
壊れてしまうこともあるので、複数用意しておくと安心です。
◎防犯ブザーを選ぶポイント
・子どもに扱いやすい防犯ブザーを選びましょう
防犯ブザーには、ボタンを押すタイプのものや、ピンを引くタイプのものがあります。
子どもにも扱いやすいようシンプルな設計になっているものがほとんどです。
なかには操作方法に迷うようなデザインもありますので、実際に触ってみて扱いやすいものを選びましょう。
・大音量の防犯ブザーが基本です
登下校時の周辺環境によって必要な音量(デシベル)があると思いますが、90デシベル以上の大音量のものがおすすめです。
・子どもが扱っても壊れにくい防犯ブザーを選びましょう
防犯ブザーは丈夫につくられているものがおすすめ。
落下強度や防水性能を確認しておきましょう。
・ランドセルにしっかり取り付けられるか要チェック
ランドセルの肩ベルトにあるDカンと呼ばれる金具に防犯ブザーのストラップを固定する方法が一般的です。
でもなかにはぶらぶらして安定せず、子どもの身体やランドセルにぶつかるものも。
ぶつかると壊れる可能性があるだけでなく、いざというときに防犯ブザーを素早く扱えないことも考えられます。
補助ベルトなどで固定できると安心です。
もし、ピンを引くタイプの防犯ブザーを選ぶなら、「抜けきらない」ものがいいでしょう。
入学直後の登下校では、誤って防犯ブザーを作動させてしまうこともあります。
抜いたピンをなくしてしまうと大変です。
小学校低学年のうちはピンが「抜けきらない」タイプを選ぶか、ボタンを押すタイプの防犯ブザーのほうが安心です。
国民生活センターの調査によれば、小学生が使用していた防犯ブザーの半数以上が電池切れや回路の断線などで、音が鳴らないなどの異常が見つかったそうです。
月に一度は動作確認をおこなうことを、防犯対策のひとつとして徹底してください。
また、購入時に商品に内蔵された電池はテスト用のものが使われている場合があります。
購入したら新しい電池に交換しておきましょう。
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新学期に見直そう!防犯ブザーの付け方・使い方
▼子どもの居場所と安全を確認する「携帯電話」「GPS端末」
小学校入学にあたって保護者がもっとも心配するのは、「子どもの居場所」です。
「帰宅が遅い」「どこにいるかわからない」といった不安を解消する防犯グッズとして、通話やメールができる携帯電話を持たせることを検討している方も多いでしょう。
近年は子どものファーストケータイとしてスマートフォンを選択するケースも増えていますが、新1年生に持たせるならキッズケータイなど必要最小限の機能にとどめた機種を選ぶことをおすすめします。
ただ、小学校では携帯電話の持ち込みを禁じているところがほとんど。
登下校の防犯グッズとしては、使用できないことが多いと考えたほうがいいでしょう。
携帯電話は、習い事に行くときや遊びに行くときなどに持たせる防犯グッズと考えてください。
携帯電話以外で子どもの居場所を確かめる防犯グッズのひとつとして「GPS端末」があります。
キーホルダータイプやランドセルに入れておいても邪魔にならない小型GPSを子どもに携帯させれば、保護者のスマホからいつでも居場所を確認することが可能です。
子どもの見守りに特化した子ども用GPSのなかには、防犯ブザーや通報サービスを兼ね備えたタイプもあります。
「ココセコム」も、子どもの見守りにぴったりな防犯専用のGPS端末です。
位置情報はもちろん、あらかじめ指定したエリア(学校や自宅など)への出入りをチェックすることができ、子どもをきめ細かく見守ることができます。
いざというときは、ご家族からのご要請に応じて、セコムの緊急対処員が子どものもとへ駆け付けるサービスも利用できます。
小学校にも持ち込みが可能な、登下校時の居場所を把握できるGPS機能付きの防犯グッズをお探しなら、検討してみてください。
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子どもの安全を守るために「ココセコム」だからできること
▼子どもの交通安全のお守り「リフレクター」
リフレクター(反射板)とは、光を反射して増幅し、存在をアピールする安全グッズです。
曇りや雨などの薄暗い日は、車のドライバーから歩行者が視認しにくいもの。
リフレクターは、暗い場所でも自転車や車のライトをしっかり反射して、交通事故防止に役立ちます。
キーホルダータイプのリフレクターならランドセルにも取り付けられますが、一方向からしか見えないので、複数のリフレクターを身につけさせるのがおすすめ。
リフレクター付きのランドセルカバー、スニーカーやジャンパー、子ども用の傘など、リフレクター付きのさまざまなアイテムが市販されています。
今後、子ども用の持ち物や衣服を購入する際は、リフレクター付きのものを選ぶのもポイント。
好きな場所に貼ることができるリフレクターテープなどもありますので、活用しましょう。
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通学時間に起きやすい交通事故* * * * * * * * *
新1年生におすすめの防犯・安全グッズをご紹介しました。
「あると安心」ではありますが、「持っていれば大丈夫」というわけではありません。
小学生になったら、「自分の身を守るのは自分自身」という自覚を持つことが大切。
[入学準備特集2024]で、危険を回避するための防犯・安全行動を少しずつ身につけていきましょう。* * * * * * * * *
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