複数拠点の入退室を一元管理
セサモTRⅡ
セサモTRⅡは、パソコンのWebブラウザ上から最大50拠点、50,000ユーザー、400扉までの入退室を一元管理可能。小規模施設や無人施設など、パソコン未設置の場所も遠隔管理できるので、全国に複数拠点を展開するニーズに対応します。
多彩な出入管理機能を実現
資格に応じて「いつ」「誰が」「どこに」入退室したかをパソコンに自動記録する機能はもちろん、守るべきスペースのグレードに応じて、アンチパスバック機能や入退室の滞在時間を制限する機能など、さまざまな機能を使った出入管理が可能です。
ネットワーク対応による全国一元管理
1台のパソコンに専用ソフトをインストールするだけで、管理者は遠隔地からでもイントラ端末などのパソコンを利用して、入退室の一元 管理が可能。入退室管理記録による勤務状況の把握などもできるので、人事管理にも活用できます。
防犯管理システムへと拡張が可能
専用端末による警戒セット操作はもちろん、退室時に自動的に警戒セットされる設定が可能。またセコムのオンラインセキュリティとの連動 で、異常時にはセコムの緊急対処員が駆けつけるなど、高度な防犯機能を提供します。
さまざまな認証方法に対応
非接触カードリーダーはセコムICカード(MIFARE)の他、FeliCa などに対応したマルチカードリーダーを標準でご提供します。カードの発行管理は、セコムのセキュリティノウハウを活かした「セコムIDセンター」で厳格に管理します。
- MIFAREはNXPセミコンダクターズの登録商標です。
- FeliCaはソニー株式会社の登録商標です。
高度な入退室管理機能
カードを持たない人の共連れなどを防ぐアンチパスバック
特定の区画に対して同じカードで2回続けての入室、または退室を不可とする照合機能です。この機能を使うと一人のカード操作で複数人が一緒に入退室してしまう共連れを抑止することができます。
入退室の順序を限定できる動線管理機能
複数の入退室操作を決められた順に行わないと入退出操作を受け付けない機能です。例えば、納入業者などのアクセスルートを限定できます。
入退室の滞在時間を制限できる時限ルート機能
特定のカードリーダーを操作すると一定時間だけ、同じグループの扉の操作を許可または禁止にする機能です。
二重扉の同時開放を防ぐインターロック機能
2重扉の1つの扉が解錠されている時は、その他の扉の入退室を禁止する機能です。アンチパスバックと同様に共連れを抑止し、不正侵入者などの一斉突入を阻止する効果があります。
その他、「暗証番号併用機能」や「スケジュール機能」など、さまざまなニーズに対応できる機能を装備しています。