機械警備とは?目的と主なメリットについて解説|セコム

機械警備とは?
目的と主なメリットについて解説

更新日:2025年4月7日

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警備というと人間による巡回や立哨警備(施設や建物の出入口に警備員が立ち不審者等の警戒を行うこと)を想像される方が多いのではないでしょうか。
現在では巡回や立哨以外に機械警備も多くなっています。
その機械警備とはどのようなものなのでしょうか。
本記事では、機械警備とは何か?そして目的やメリットなどをご紹介します。

機械警備とは何か?

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機械警備とは、扉の開閉センサーや人感センサー、画像センサー、金庫センサーといった機器を使用し建物や特定のものを監視する警備のことを言います。
機械警備以前は、人間による巡回や立哨警備が主流でしたが、機械警備では建物に設置したセンサーをオンラインで24時間365日遠隔監視することが可能となりました。侵入や火災などの異常を感知するとコントロールセンターが緊急対処員に急行を指示し、緊急対処員が駆けつけ、適切に対処します。
セコムではGPSで緊急対処員の誘導を行っており、スピーディーに駆けつけることができます。

機械警備導入の目的は?

導入の目的はさまざまですが、ここでは主な目的を3つご紹介します。

point 1 犯罪抑止のため

防犯を目的として機械警備を導入する方が最も多いです。犯罪をさせない、諦めさせるために機械警備が重要となります。不審者は犯行の際に音や周囲の目をとても気にしているので、機械警備が導入されている建物は侵入と同時に警報が鳴るため、犯行を諦める可能性があります。機械警備を導入している建物にはステッカーやセンサーが設置されているので、それを見た不審者が犯行を諦め、抑止力としての効果を発揮します。

point 2 万が一の被害の最小化のため

設置したセンサーから異常信号を受信すると緊急対処員が迅速に駆けつけるので、被害の拡大防止に貢献します。セコムの機械警備では防犯はもちろんですが、火災の監視も基本のサービスです。戸締りの確認や火の元の確認をしていても不審者の侵入や火災が発生する可能性があります。万が一の事態に備える点も、機械警備を導入する目的のひとつです。

point 3 業務効率化を図るため

最近の機械警備は防犯以外の機能も多く搭載されており、監視カメラの映像確認や入退室管理、勤怠管理も機械警備で一元管理することが可能となっています。例えば、営業時間中の店舗内の様子を機械警備の監視カメラから確認することで、混雑状況を遠隔でチェックできるようになり、業務効率化を図ることができます。

機械警備導入のメリット

Merit 1

24時間365日の監視体制

人間の警備員とは違い、機械は休憩や睡眠などの時間が必要ないため、24時間365日体制で監視できます。

Merit 2

カメラやセンサーでの高度な監視

カメラやセンサーを活用することで一度に複数個所を監視でき、カメラでは当時の映像を記録として残すことができます。

Merit 3

一貫性のある警備

機械警備は警備員に比べ、費用やパフォーマンスの変動が無く、一定の品質を保った一貫性のある警備が可能です。

そのほかにも犯罪の抑止力や被害の拡大防止などの機械警備導入のメリットは数多くあります。

セコムの機械警備「AZ」シリーズについて

セコムでは、ご自宅の機械警備(ホームセキュリティ)からビルやオフィスの機械警備まで幅広くカバーしており、業界No.1※1のご契約数で多くのお客さまから選ばれている信頼と実績があります。
異常発生時には業界最多の緊急発進拠点全国約2,600カ所※2から緊急対処員が迅速に駆けつけ、適切に対処します。

1個人・法人のオンラインセキュリティご契約件数は業界No.1の約259万件。(2024年9月30日時点セコム調べ。)

2セコム調べ(2024年9月30日時点)

AZ SECURITY ロゴ

オンライン・セキュリティシステム「AZ」は、防犯・火災監視の2つの基本サービスを搭載しています。
防犯はドアや窓、シャッターなどの開閉の監視や、内部の人の動きを感知するセンサーが設置されており、感知した際には自動でセコムに通報します。
火災監視は火災による煙や熱の発生をセンサーが監視した際にセコムに通報し、状況により119番通報を行います。

非常通報や扉に設置した電気錠などと連動すれば入退室管理も可能です。
入退室履歴の確認や登録ユーザーの情報の確認、入退室資格の変更、カードの登録抹消といった操作をブラウザ上で効率よく行うことができます。
アプリから警備状態の確認やセット解除の操作ができるほか、画像センサーの映像も確認できるため、現地の状況把握にご活用いただけます。
また、空調や照明、エレベーターなどの設備異常の監視や制御も可能です。

写真:さまざまな施設の様子

ビルやオフィス以外にも、工場、駐車場、飲食店、無人店舗、病院、学校、娯楽施設などさまざまな用途・建物に合わせて機械警備を導入していただいています。
他にも、防災商品や情報セキュリティ、医療や損害保険など幅広いサービスをご用意していますので、セキュリティや防犯・防災のソリューションをご希望の企業さまは、ぜひセコムにお任せください。

オンライン・セキュリティシステムを詳しく知りたい方はこちら

SECOM ロゴ

【執筆】セコム株式会社

セコム株式会社が執筆する本コラムでは、日々の生活での不安や心配に対する解決の手助けとなる情報をご紹介します。
「あらゆる不安のない社会の実現」を目指し、セキュリティ事業を中心に防災事業、メディカル事業、保険事業、地理空間情報サービス事業、BPO・ICT事業を展開しています。

お気軽にお問い合わせください。
ご要望に合わせて最適なプランをご案内します。

ご要望に応じた対策・お見積りをご案内します。

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機械警備とは?機械警備の目的からメリット、セコムの機械警備までご紹介します。セコムは、機械警備防犯防災商品情報セキュリティ、ほかにも医療損害保険など、幅広いサービス・商品をご用意しています。徹底したセキュリティや防災対策、企業運営ソリューションをご希望の企業さまは、ぜひセコムにお任せください。
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