中小規模の建物向け入退室管理システム
セキュリロックIV

高度な入退室管理、ネットワークカメラや勤怠管理との連携など、中小規模の建物向けとして内容が充実した入退室管理システム。
2つの運用方法で、ニーズに合わせた幅広い対応が可能
パソコン無し運用とパソコン有り運用、2つの運用方法から、いずれかをお選びいただきます。
パソコン無し運用
単一の建物で履歴管理が不要、電気錠による入退室規制を行いたい場合にお選びいただきます。最大で20扉までの規制を行えます。
利用可能な入退室機能
システム構成イメージ

パソコン有り運用
入退室規制や、規制を行う扉に対する高度な運用、パソコンのブラウザを使用して権限やスケジュールの設定などをしたい場合にお選びいただけます。
利用可能な入退室機能
履歴管理
お手持ちのパソコンを使用し、インターネットや社内ネットワーク経由で情報を管理。
最大160扉の入退室制御と最大12万枚のカード登録が可能。
拡張機能
低コストでのカメラ連携が可能
当社指定のネットワークカメラと接続して、扉単位で入退室操作、扉の開閉、システム異常発生時のカメラ画像を記録、管理画面からの閲覧が可能。コストをおさえた入退室とカメラの連携が実現できます。
入退室情報を活用した効率的な勤怠管理を実現
出退勤打刻データや入退室データとセコムあんしん勤怠管理サービス(別途契約)を連携し、出退勤時刻や稼働時間の集計といった勤怠管理が可能となります。
システム構成イメージ


多彩な入退室管理運用が実現
共連れや一斉突入への対策や時間に応じた規制など、入退室を規制する場所のセキュリティグレードに応じた、多彩な運用が可能です。
アンチパスバック機能
共連れを抑止し、正しい入退室操作を促せる

入室履歴のあるカードでなければ、退室できないようにする機能です。1枚のカードで複数人が入室した場合など、正しい履歴が残っていないと次の照合操作が無効になるので、共連れを抑止することができます。
インターロック機能
複数の扉の同時開放を防ぐ

複数の扉に対して、1つの扉を解錠している時は、他の扉が開かないようにする機能です。クリーンルームなどで外気や埃などが直接入り込むことを抑止する効果があります。
複数物件対応機能
同じカードで入退室操作ができる

複数の支社や営業所が存在する場合など、同じカードなどで入退室操作することができます。
テンキー誤操作異常機能
不正なテンキー操作を防ぐ

テンキーによる操作を連続して間違えた場合、その回数が設定回数以上になると異常として認識され、一定時間操作が禁止されます。
複数名照合機能
重要エリアへ一人で入ることを防ぐ

2名がカードを照合しないと入退室できない機能です。重要エリアへ一人で入ることを抑止できます。
複数端末照合機能
より厳格に個人を特定できる

同一人物が、カードと指静脈等(生体認証)2つの照合操作を行い、2つとも照合できた場合のみ扉が解錠されます。
動線管理機能
入退室の順序を限定できる

特定エリアへのアクセスルートを限定する機能です。決められた順番でカードリーダーを操作しないと、次のカードリーダーが操作を受け付けないので、不正な立ち寄りなどを抑止できます。
時限ルート機能
入室時の滞在時間を制限できる

特定のカードリーダーを操作すると、一定時間だけ同じグループの扉の操作を許可または禁止にできる機能です。
優先ID機能
不在時に他人の入室を防ぐ

特定の区画に特定の人物が在室している場合だけ、入室を可能とする機能です。不在時に無関係者が入室することを抑止できます。
スケジュール機能
通行時間帯の管理ができる

個人ごとに扉の入退室許可/禁止の時間帯を設定したり、扉・ID端末(テンキーリーダーなど)ごとに運用モードを設定できます。
在室管理機能
在室状況がわかる

ある場所に現在誰が入室しているか、といった情報の検索が可能。この機能により、施設内の人の動きや利用状況がいち早く把握できます。
さまざまな認証方法に対応

非接触カードリーダーはセコムICカード(MIFARE)の他、FeliCa などに対応したマルチカードリーダーを標準でご提供します。カードの発行管理は、セコムのセキュリティノウハウを活かした「セコムIDセンター」で厳格に管理します。
- MIFAREはNXPセミコンダクターズの登録商標です。
- Felicaはソニー株式会社の登録商標です。