大規模施設にも対応した入退室管理システム
セコムの入退室管理システム「AZ-Access(エーゼット・アクセス)」は、不正な入退室による盗難や情報漏洩を未然に防ぐ「入退室管理」に加え、さらに安心のサービスをカスタマイズ可能。最大2,000扉・1,600防犯ブロック・12万ユーザー・1,000拠点まで一元管理することができ、ワンフロアから全国に広がる拠点まで、お客さまの規模やニーズに合わせて、安全・安心な施設運営を実現します。
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「入退室管理」に加えて「設備制御」、「防犯管理」、「複数拠点管理」などの機能・サービスを拡張することができます。
01 入退室管理
履歴記録・検索
パソコンに履歴として蓄積された、扉の開閉・施解錠・異常などの情報を、期間・所属・氏名・扉などを条件設定して検索できます。検索結果は、CSVファイルやPDFファイルで出力できるので、スピーディーな報告書の作成をサポートします。
ユーザー管理
登録されている所属や氏名などのユーザー情報の変更、入退室資格の追加や削除、CSVファイル読み込みによる一括登録などができます。また、紛失したICカードによる不正行為を防ぐために、登録抹消(カード無効設定)もできます。
状態表示
最大12万人までのユーザーを管理でき、入退室情報や扉の異常情報をリアルタイムに表示・記録が可能です。異常発生時にはパソコンから音声でアナウンスします。また、施設内の扉の状況(施錠・解錠・異常)を、グラフィックで分かりやすく表示することもできます。
扉制御
離れた場所から扉の施錠・解錠や多彩な入退室管理を、最大2,000扉まで遠隔制御できます。全国に広がる施設の来訪者に対してもエントランスの扉の解錠ができるので、スマートな施設運用が実現できます 。
認証方法
マルチカード対応
「AZ-Access」は3方式の非接触ICカードに対応したマルチカードリーダーを採用。お客さまの要件に最適なカードを選定できます。非接触ICカードは、セキュリティレベルの高い「セコムIDセンター」で発行。カード種類の選定から、デザイン、データ入力、印刷、発送までトータルに対応します。
[対応規格]TypeA、Felica、TypeB
発行済みの非接触ICカード
お客さまがご使用になっている、社員番号などのデータが記録された非接触ICカードの運用も可能です。
[ご利用の前提条件]ISO/IEC 14443のTypeA、TypeBに準拠するカード、ISO/IEC 18092に準拠するFelicaのいずれかであること。データの読み取りに認証鍵が必要な場合は、認証鍵をセコムに開示していただけること。
高度な指静脈認証
厳格な入退室管理が求められるエリアに対しては、指静脈読み取り認証を行う「セサモIDf」との連携も可能です。
QRコード
「QRコードリーダー」を設置すれば、QRコードを用いた入退室も可能なため、来訪者の入退室管理がスムーズに行えます。
顔認証や虹彩認証にも対応
顔認証や虹彩認証システムと連携すれば、更に手軽でスムーズな入退室が可能です。
高度入退室管理機能
アンチパスバック
入室履歴のあるカードでなければ、退室できないようにする機能です。1枚のカードで複数人が入室した場合など、正しい履歴が残っていないと次の照合操作が無効になるので、共連れを抑止することができます。
テンキー誤操作検知
誤ったテンキー操作を繰り返すと、一定時間操作ができなくなります。不正な入退室を抑止します。
暗証番号併用
カードの資格照合と扉ごとに設定した暗証番号を併用することで、不正取得されたカードの悪用防止を図ります。
複数端末照合
カードリーダーや指静脈など、複数のID端末を併用する認証で、セキュリティレベルを向上させます。
時間帯認証
時間帯による入退室の許可や禁止の制限を、個人ごとに設定することで時間外の入室を規制します。
02 設備制御
入退室連動制御
警備セット/解除操作と、さまざまな設備との連動制御を可能にするBACnet ® に対応。たとえば、社員の会議室への入室(解除操作)に連動して、照明や空調を自動でONするなどの運用ができます。
スケジュール管理
さまざまな設備を時間帯で管理することができます。たとえば、営業時間中は誰でも自由に入退室を可能にして、営業時間外は関係者のみに制限するなど、あらかじめ設定したスケジュールに合わせてセキュリティレベルを切り替えることができます。
エレベーター操作
ビルなどの建物では、1フロアにあるすべてのテナントが営業を終了すると、無人となる階が発生します。その場合は、無人となったフロアにエレベーターを停止させず、通過するように設定することが可能です。これにより、フロア関係者以外の人物が無人フロアへ立ち入りすることを制限できるため、ビル全体のセキュリティを高められます。
03 防犯管理
ローカル防犯
お客さまの警備担当者が常駐する防災センターや管理室から、センサーが設置された各エリアの防犯監視が行えます。カードリーダーや操作表示器だけでなく、管理用パソコンからも警戒セット操作が行えるので、施設運用に応じた防犯管理が可能です。
オンライン防犯
施設が無人となる夜間や休日などは、セコムがオンラインで監視。異常発生時は緊急対処員が駆けつけて適切な対処を行う、オンラインセキュリティへの拡張も可能です。
別途ご契約が必要です。
ご契約件数
約257万件
個人・法人のオンラインセキュリティご契約件数
緊急発進拠点数
全国約2,600カ所
サービス提供年数
1966年から
※ いずれも2024年3月末現在
04 複数拠点管理
在室管理
いま現在、施設内のどこに誰が入室しているか、パソコンで確認できます。施設内の在室状況がいち早く把握できるので、災害時の従業員の状況確認に対応できます。
操作制限
操作する人ごとに、操作制限の設定ができます。たとえば、入退室の資格設定は総務部責任者が実施し、日々のオペ レーションの管理は警備責任者が実施 するといった運用ができます。
もちろん入退室管理や設備制御なども複数拠点でご利用いただけます。
[状態表示][扉制御][入退室連動制御][スケジュール管理]など
ご要望、建物のタイプなどを踏まえた無料見積もりを承っております。
まずはお気軽にお問い合わせください。
機器代金と設置工事費用が発生します。お買い上げの他、レンタル契約も可能です。防犯管理の[オンライン防犯]は月額料金が発生します。
さらに、万が一の故障時の迅速な対応・処置を可能にする、オンコール対応や機器交換などを含めた保守契約をご用意しております。
まずはお気軽にセコムまでお問い合わせください。(見積無料)
小規模から大規模まで、さまざまな施設に対応する「AZ-Access」。使用する主な機器をご紹介します。
カードリーダー
出入口付近に設置し、ICカードにより警備セット/解除操作や入退室操作ができます。
操作表示器(テンキーリーダー)
暗証番号とICカードを併用した入退室操作や、警備セット/解除などの操作を行う場合に使用します。
管理用カードリーダー
ユーザー情報の登録や編集の際に、ICカード内データの読み出しを行います。
QRコードリーダー
QRコードリーダーとICカードリーダーを搭載しているので、双方の読み取りを1台で行うことができます。
鍵管理ボックス(20窓)
各部屋の鍵を収納します。鍵の保管・取り出しに連動して警備セット/解除も行えます。
セサモIDf
偽造困難な指静脈認証を可能とする認証端末です。
電気錠コントローラー(1扉用)
各機器からの信号を受けて、電気錠を施解錠するとともに、施解錠の状態を監視します。
電気錠コントローラー(4扉用)
1台で最大4扉の電気錠を施解錠するとともに、施解錠の状態を監視します。
システム構成図
パソコンから、管理画面へ安全にアクセス。
専用ソフトが不要で、お手持ちのパソコンからいつでもインターネットなどを経由して管理画面へアクセスできます。さらに、暗号化通信機能により、安全性も実現。使いやすさと高度なセキュリティを両立しています。
全国の拠点を遠隔地から一元管理できる。
「AZ-Access」を他の拠点にも導入することで、遠隔地であっても、インターネットや社内ネットワーク経由で一元管理することができます。
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