会社の警備にはどんな種類がある?警備が必要なシーン別でおすすめのサービスを紹介

会社の警備にはどんな種類がある?
警備が必要なシーン別でおすすめのサービスを紹介

更新日:2025年11月28日

会社で警備が必要なシーン

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会社の警備が必要なシーンといえば、オフィスビルや工場などの施設を警備すると思われる方が多いと思います。しかし、警備が必要な場面はそれだけではありません。他にもさまざまなシーンがありますのでいくつかご紹介します。

施設警備

施設警備は人や物の出入りを管理する出入管理や施設内を点検し安全確認を行う巡回業務、設備が正常に稼働しているか監視するモニター監視などを行います。
主にオフィスビル、商業施設、病院、学校、など人の出入りが激しい場所で重要視されています。
最近では、ロボットによる巡回警備や受付業務も導入されており、効率化が進んでいます。

機械警備(オンライン・セキュリティシステム)

機械警備は扉の開閉センサーや人感センサー、画像センサー、金庫センサーといったセンサーを使用し建物や特定のものを監視する警備のことを指します。
設置したセンサーは24時間365日異常を監視し、異常を検知すると異常内容がコントロールセンターに送信されます。その後、緊急対処員が駆けつけ、必要に応じて警察や消防などへも通報します。
機械警備はさまざまな業種・業態のオフィスビルや工場、店舗、病院など幅広い場所で導入されています。

雑踏警備

雑踏警備は人が密集する場所で事故や混乱を未然に防ぐための警備です。人の流れを適切に誘導し、転倒や将棋倒しなどの発生を防止します。花火大会や初詣、ライブイベント、商業施設のセール時など、多くの人が集まる場面では、安全確保のために雑踏警備が重要です。

交通誘導警備

道路工事や建築現場などで車両と歩行者の安全を確保するための警備のことを言います。信号のない場所や視界が悪い現場では、警備員が車両や歩行者を適切に誘導し、事故防止と交通の円滑化を図ります。特に工事現場や車両の出入りが多い施設では、事故防止のため交通誘導警備が重要です。

目的別に選ぶ!セコムが提供する最適な会社警備ソリューション

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ここまで会社の警備について説明しましたが、さまざまな種類の警備があり何を選んで良いか分からない場合もあるかと思います。ここでは、目的別にセコムが提供している最適な会社警備をご紹介いたします。

施設内の人や資産を守りたい|入退室管理システム・常駐警備サービス

大規模な施設では、人目が届きにくい場所や人の出入りが多いエリアが存在するため、セキュリティリスクが高まる傾向があります。セコムの入退室管理システムと常駐警備サービスを活用することで、アクセス制限のあるエリアへの出入りを効果的に管理できます。さらに、セコムのスタッフが立哨、巡回、出入管理などを行うことで、施設内の安全性を高い水準で維持することが可能です。

入退室管理システムについて詳しくはこちら

常駐警備サービスについて詳しくはこちら

従業員や資産が増えた|システムセキュリティAZ-Air(エーゼットエアー)

企業が成長していくうえで、従業員や資産が増加していくことは自然です。従業が増加することで、オフィスへの出入りが増える場合や就業時間が変わる場合があり、現状のセキュリティ対策では十分な効果を発揮できない事があります。そのような場合はセキュリティの見直しが必要になります。
セコムのシステムセキュリティ「AZ-Air」は基本の防犯・防災サービスに加え、お客さまの必要なサービスを追加するなど自在にカスタマイズが可能で、ワイヤレス式のセンサーは配線工事不要で設置できます。さらに、スマホで警備のセット・解除や現地に設置している画像センサーの映像を確認でき、企業のさまざまなニーズにお応えできます。

システムセキュリティ「AZ-Air」について詳しくはこちら

警備会社になぜセコムが選ばれるのか?導入イメージと選定のポイント

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セコムが選ばれる理由は、豊富な経験と実績、多種多様なサービスラインナップ、導入後の充実したサポート体制など多くの選ばれる理由があります。 業種別の導入例を通じてセコムの警備サービスがどのように会社の課題を解決しているのかご紹介します。

製造・工場

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製造業ならではの広い敷地を外周監視

製造業は、広大な敷地を持つ工場なども多いため、全域を人の目で監視することは困難です。
セコムの「オンライン・セキュリティシステム」では建物の内部だけでなく、敷地内への侵入も監視することが可能です。 また、「セコムIPカメラ」の設置も行うことで、感知した瞬間の映像を確認することも可能です。

医療機関

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防犯から情報漏洩対策、AEDの設置まで幅広く対応

医療機関では、患者さまの安全確保と個人情報の漏洩防止が重要な課題と考えられます。診療時間外の不正侵入や厳格な管理が必要な薬品が保管されているエリア制限などが必要です。
セコムでは医療機関でもご利用いただける「入退室管理システム」をご用意しています。施設内の重要エリアへの入退室をICカードや生体認証、スマホ認証などさまざまな認証方法で管理し、アクセス履歴なども確認することが可能です。また、「セコムIPカメラ」や「オンライン・セキュリティシステム」を組み合わせて導入することで、診療時間外や夜間の無人時も安心できます。

小売業

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小売店で発生するさまざまなトラブルに対応

小売業の店舗では万引きやお客さま同士でのトラブルなどさまざまな問題が発生する事もあり、従業員の負担の負担となっているケースも存在します。 セコムの店舗向け「AZ/AZ-Airインタラクティブサービス」は監視カメラとセコムの画像センターをオンラインでつなぎ、セコムに通報すると専門スタッフが画像と音声を確認し迅速に状況を判断します。異常事態には、緊急対処員がすばやく現場に駆けつけます。
これにより、店舗内の安全性が向上し従業員が接客業務に集中できる環境を整備することができます。
もちろん、夜間もセキュリティをかけられますので、安心してお休みいただけます。

まとめ

会社の警備は、施設の安全を守るだけでなく従業員やお客さまに安心感を提供し、資産や情報を保護する重要な役割を果たします。施設警備や機械警備、交通誘導警備、雑踏警備など、目的や状況に応じて適切な警備を選ぶことが必要です。会社の規模や業種に合わせた警備体制を整えることで、リスクを最小限に抑え、安心して業務に集中できる環境を作ることができます。
警備でお悩みでしたらセコムのお任せ下さい。

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ご要望に合わせて最適なプランをご案内します。

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