新学期までに防犯力をアップデート
 
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              セコムの舟生です。 
 夏休み前後で子どもの通学環境に変化はないか?
 気持ちは緩んでいないか?油断はないか?
 新学期までに親子で確認しておきましょう。
 ▼ 登下校ルートをもう一度チェックする
 夏休みの間に、通学路や子どもの行動環境が変わっていることがあります。
 <確認しておきたいポイント>
 ・新しい建物や店舗ができたことによって道路状況や人通りの変化はないか
 ・工事や自動販売機など、死角になりやすい場所は増えていないか
 ・街路樹や植栽の成長によって見通しが悪くなった場所はないか
 通学路にも思わぬ危険はあるものです。
 通学路を親子で歩き、夏休み期間中に変化がないか確認しましょう。
 通学路だけでなく行動範囲にある変化についても同様です。
 公園や図書館、友達の家までの道中など、子どもの行動範囲に変化がないかも確認するようにしてください。
 親子で実際に歩くことで変化に気づき、注意すべき点が見つかります。
 子どもが危険を自ら認識して意識することで防犯力が向上するはずです。▼ 防犯シミュレーションをしてみる 
 危険を理解することができても、実際に行動にうつすことは難しいものです。
 具体的な状況を念頭に置いて練習しておくといいでしょう。
 <こんなとき、どうする?>
 ・知らない人に声をかけられたら?
 ・後ろから誰かついてきていると感じたら?
 ・車のなかから「ちょっとこっちに来て」と呼ばれたら?
 ・急に腕をつかまれたら?
 「どうする?」と問いかけるだけでなく、子どもに考えてもらうことが大切。
 「助けて!」と大きな声を出したり、大人に助けを求めたりするには練習が必要です。
 防犯シミュレーションを通じて、「防犯ブザーをならすタイミングはいつか」「どっちの方向に逃げるか?」「誰に助けを求めるか」など、具体的に確認しておきましょう。
 ▼ 防犯ブザーの点検を忘れずに
 防犯ブザーは「持っているだけ」では役に立ちません。
 いざというときに使えるか、新学期前にチェックしておきましょう。
 <防犯ブザーのココをチェック>
 ・電池切れや故障はないか(実際に作動させて、音割れや音量の変化がないか確認を)
 ・すぐに手が届く場所に位置につけているか
 ・スムーズに作動できるか
 防犯ブザーは、ランドセルのショルダーなど手が届きやすい場所につけておくことが基本。
 身体の成長によって、使いやすい位置が変わることもあるので、夏休み中にベストな取り付け位置を再確認しておきましょう。* * * * * * * * * 親子で一緒に取り組むことが防犯意識を高めることにつながります。 
 新学期までに子どもの防犯行動を見直しておきましょう。
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