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連れ去りから子どもを守るために

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セコムの舟生です。

男女問わず不審な声かけ事案が連日のように発生しています。
声かけ事案は、連れ去り、連れまわしなどの誘拐事件に発展することも少なくありません。
狙われないための防犯対策、いざというときの対処行動を身につけておくことが肝心です。

今回は、子どもの連れ去り犯罪がどのような状況で起きるのか、どうすれば身を守ることができるのかをまとめます

▼ 連れ去りの手口
子どもの連れ去り犯罪は、「言葉巧みに誘い出す」「強引に連れ去る」の2つのパターンに大別できます。

【パターン1】言葉巧みに誘い出す
子どもを誘い出して連れ去るための声かけは非常に巧みです。
「お菓子をあげるからおいで」「子犬を見に来ない?」など、子どもが好きなもの、興味を持ちそうなことなどで声をかけるケースのほか、警察官のふりをして子どもについて来るよう強制したり、保健所の職員を名乗って「検査が必要」などと声をかけたりする事例もありました。

思わず信じてしまうような声かけもたくさんありますが、知らない相手の言葉を安易に信じるのは危険。
声かけのパターンを教えて、「あやしい」「こわい」と感じるセンサーを養うことが大切です。

【パターン2】強引に連れ去る
強引に連れ去る事件も発生しています。
「ちょっと」「ねえ」などと身ぶり手ぶりで声をかけて子どもの足を止め、子どもが近づいてきたところを連れ去るものです。

背後から声もなく襲いかかって車に押し込み、連れ去った事件も過去には起きています。
暴力的な手口による連れ去りは、人通りが少ない、人目のない場所が選ばれるもの。
誰にも見とがめられない、周囲から見えにくい「死角」は、住宅街や通学路などにも点在しています。
待ち伏せている可能性もあるので危険な場所や道を把握して、注意を促しましょう

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▼ 子どもの連れ去りが起きるタイミングとは
子どもの連れ去り事件は、子どもがひとりでいるときに発生することが多いので、被害防止には、「ひとりにならない」という防犯意識が必要です。
日ごろからなるべく友達と一緒に行動するように心がけましょう。

どうしてもひとりになってしまうときは、安全に注意しながら、キビキビと急ぎ足で歩くこと。
防犯ブザーを手に持って、いつでも押せるように構えておくくらいの警戒心が必要です。
相手にすきをみせないことが何よりも肝心

考え事をしながらぼんやり歩いていたり、ふらふらと歩いていたりすれば、不審者に狙われかねません。
「どうしたの?」「何しているの?」などという声かけのきっかけを与えることになります。

「こういうときに不審者に狙われやすい」ということを子どもに教えてください。
なぜひとりになってはいけないか、なぜぼんやりと歩いていたら危ないかがわかると、子どもも気をつけようと思うものです。

【あわせて読みたい!関連テーマ】
不審者に狙われやすい子どもの共通点


▼ 子どもを連れ去りから守る防犯対策
連れ去りの被害にあわないためには、不審者から狙われるような行動をとらないことが何より重要です。万が一のとき、どのように対処したらいいかもあわせて子どもに教えておきましょう。

<危険が迫ったときの対策>
(1)声をかけてきた相手から離れ、つかまれないよう手が届かない距離を保つ
(2)防犯ブザーに手をかけ、いつでも鳴らせる準備をする
(3)どんな誘いの言葉にもついていかない、車には絶対に乗らない
(4)勇気を出して「イヤです!」と大きな声で言う
(5)体をつかまれたり、強引に引っ張られたりしたら「助けてー!」と大声を出すか
防犯ブザーを鳴らす
(5)体をつかまれたり、強引に引っ張られたりしたら「助けてー!」と大声を出すか防犯ブザーを鳴らす(6)判断に迷ったとき、危険を感じたときは走って逃げる

声をかけてきた相手が良い人なのか、悪い人なのか判断がつかないこともあるでしょう。
しかしその戸惑いが防犯行動の遅れにつながります。
良い人なのか、悪い人なのかを気にする必要はありません。
小学生のような幼い子どもをどこか別の場所に誘い出す時点で、警戒が必要です。

知らない人がどこか別の場所に誘い出すような言葉をかけてきたら危険サイン。
その場をすぐに離れるように教えておきましょう。

【あわせて読みたい!関連テーマ】
通学路の不審者対策に!防犯シミュレーションをやってみよう


* * * * * * * * *

相手の手が届かない距離を保つことも重要
大人が両腕をいっぱいに開いた分の距離を取るように教えましょう。

「相手の手が届かない距離」というのは、実際に体験してみないとわからないものです。
ぜひお子さんと一緒に「手が届かない距離」がどのくらいか、体験してみてください。
保護者が不審者役になって練習する防犯シミュレーションがおすすめです。

また連れ去りでは、逃走に便利な車を用意していることがあります。
路上駐車中の車を見かけたら、無警戒のままですぐ横を通り過ぎないようにしてください。

駐車場も死角が多いので、隣接する道を通るときは同様です。
車の中にいる人の様子を確認する、車からなるべく離れて歩くなど、連れ去りを警戒した行動も教えておきましょう。


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第17回キッズデザイン賞
<お知らせ>
「第17回 キッズデザイン賞」募集開始!
2023年5月15日(月)まで



「キッズデザイン賞」の募集が今年もスタートしました!

すべての子どもは社会の宝であり、未来そのものです。
キッズデザイン賞は、多様なステークホルダーとともに子どもの未来が持続的で明るいものであるように、「子どもたちが安全に、そして安心して暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた作品を顕彰するものです。

ここでいうデザインは、「意匠」などの狭義のデザインだけではなく、「制度」「取り組み」などの広義のデザインまで含めたものが評価の対象になります。
また、子ども用はもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子ども子育てに配慮されたものであればすべてが対象となります。

たくさんのご応募をお待ちしています!

第17回キッズデザイン賞の詳細はこちらをご覧ください。

2023.04.27

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