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子どもを狙うわいせつ犯罪からどう守るか?

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セコムの舟生です。

3月に入り、今学年ももうすぐ終わり。
春休みももうすぐですね。

春休みには子どもたちの自由な時間が増えます。
良い陽気になりますが、このところ子どもを狙ったわいせつ犯罪が頻繁に起きていることが心配です。
遊びに行くときや、塾や習い事に行くときも、子どもが自分で自分の身を守る意識が欠かせません。

今回は、実際にあったわいせつ事件を紹介しながら、子どもを性犯罪から守る方法をまとめます。
事件の要所から注意すべきポイントを学び、子どもを守る対策を行っていきましょう。


* * * * * * * * *


▼ 子どもを狙ったわいせつ犯罪の実態
ここ半年ほどの間で報じられた、子どもが被害者となったわいせつ事件を振り返ります。

・路上を歩いていた9歳女児を脅して車に監禁し、性的暴行を加えた40代男を逮捕。運転中に見かけた女児を追跡し、凶器で脅して犯行に及んだ(2020年10月 神奈川県)
・学童保育から帰宅中の低学年の女児のあとをつけ、体に触るなどした30代男を逮捕。男は100m以上にわたって女児を追跡し、自宅の玄関を開けたところで押し入り、犯行に及んだ(2021年1月 埼玉県)
・路上で小学生の女児に声をかけ、民家の車庫に連れ込み、体に触るなどした20代男を逮捕。「コロナの検査をする」「警察だから安心して」などと声をかけてだまし、犯行に及んだ(2021年1月 岡山県)
・路上で9歳女児の体に触るなどした30代男を逮捕。男は道を尋ねるふりをして女児に近づき、女児が説明しているすきに体に触れた(2021年2月 大阪府)


▼ 不審者はどうやって子どもと接触するのか
ここに挙げた事件の共通点は路上で発生したということです。
巧妙で悪質な声かけで子どもをだますケースのほか、子どものあとをつけて家に侵入したり、車に連れ込んだりするなど、強引な犯行も見られます。

ひとりでいるときや、周囲に見とがめる人がいないときを狙って実行することが多いようです。

不審者は、さまざまな場所で子どもに目を付け、あらゆる手段で近づこうとします。
不審者に目を付けられないためには、日頃から以下のようなことに注意することが必要です。

<不審者に狙われないための防犯対策>
・ひとりにならない
・人通りが少ない、暗い道は通らない
・防犯ブザーをいつも身につけ、いつでも鳴らせるようにしておく

どうしてもひとりになってしまう時間や区間があったり、通塾などで帰宅時間が遅くなるようなときには保護者が迎えに行くなど、できるだけ危険を回避する行動を習慣にしてください。

防犯ブザーは、危険を周囲に知らせてくれるものですが、身につけているだけでも、騒ぎになるのを嫌う不審者への牽制として期待ができます。
春休み中はランドセルではなく、外出用のバッグに付け替えるなどして、いつも持ち歩くようにしましょう。


▼ もしも不審者に遭遇したら?子どものための防犯対策
まずは、不審者に狙われないための対策を徹底することが肝心ですが、それでも、どこで不審者に遭遇するか分かりません。
万が一に備え、いざというときの不審者対策をお子さんとおさらいしてください。

<知らない人に声をかけられたときの防犯対策>
・声をかけられたり、手招きされたりしても、絶対近づかない。ついて行かない
・甘い言葉や心配させるような言葉をかけられても、簡単に信じない
・ものを「あげる」と言われても、受け取らない
・相手が強引なときは「家に帰ってお母さん(お父さん)に確認してきます」とその場を離れる
・危険を感じたら、大声で助けを求める。すぐに走って逃げる
・車の中から声をかけられたら、絶対に近づかない。すぐに車から離れる

声をかけられたときは、大人が両手を広げたくらいの距離を保ち、相手を絶対に近づけないこと。
相手から体をつかまれないためにどれくらいの距離が必要か、保護者の方が不審者役になって、安全な距離を覚えさせておくとよいでしょう。

遠ざかろうと離れても、相手が距離を詰めてきたり、近づく素振りを見せたりしたら、警戒が必要です。
防犯ブザーをいつでも鳴らせるような姿勢を見せ、怖ければためらわずに防犯ブザーを鳴らすように教えてください。

黙っていると不審者に付け入るすきを与えてしまいます。
怖いと思ったら、思い切って大声を出す・防犯ブザーを鳴らすなどの防犯行動をとることが大切。
不審者の行動が怖いと感じたら、反射的に防犯ブザーを鳴らせるよう、親子で一緒に練習することをおすすめします。

声かけのパターンについての関連記事がありますので、ぜひあわせてご覧ください。
だまされないよう、さまざまな声かけがあることを知っておくことも大切です。

<つきまといなどに対する防犯対策>
・ときどき後ろを振り返り、不審者がいないか確認する
・つけられていると感じたら、「安全な場所」へ逃げて助けを求める
・玄関を開ける前に、周りをよく見まわし、家の中に入ったらすぐ鍵を閉める
・後ろからつかまれるなどしたときは、大声をあげて助けを求める

家が近づいてくると、安心感から油断が生じがちですが、自宅の敷地内でも事件は起きています。
集合住宅のエレベーターでもわいせつ犯罪が発生していますので、最後まで気を抜かないよう、子どもに教えてください。
もしも怖いことがあったら、子どもの助けに応じてくれる「安全な場所」は、身近にもたくさんあります。たとえば、「子ども110番の家」や、飲食店やコンビニなど大人のスタッフがいる明るい場所なら、子どもを保護してくれるはずです。
そのまま道を進むのではなく、一番近くにある「安全な場所」で助けを求め、一刻も早く危険を遠ざけることが大切です。


* * * * * * * * *


子どもに防犯対策を徹底させることは大切ですが、ただ言い聞かせたでは子どもを守りきれないこともあります。
通い慣れた道でも、そこで起きていることは毎日違うものです。
昨日まで何もなくても今日、何もないとは限りません。

お子さんの安全をどのように守るか、さまざま状況を想像して対策を立てましょう。

2021.03.04

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