子どもの安全ブログ

住宅街でも水難注意!春休みに注意したい子どもの事故

セコムの舟生です。

卒業式のシーズンです。
小学校を卒業するお子さんがいらっしゃるご家庭では、感慨深いことでしょう。
心身ともに大きく成長する6年間の小学校生活。
無事に卒業のときを迎えられたことに、心からお祝いを申し上げます。

さて、在校生の子どもたちは間もなく修了式を迎え、春休みが始まります。
少しずつ陽気が良くなり、外で遊ぶことも多くなるかもしれませんね。
元気に春休みを過ごして進級するためにも、安全には十分に注意したいですね。

そこで今回は、春休みに多い子どもの事故についてまとめます。
よくある子どもの事故を保護者の方が把握して、お子さんに注意を促してください。


* * * * * * * * *


▼ 水難事故は夏だけじゃない!春休みに注意したい水辺のトラブル
今年の1月30日、埼玉県の市街地を流れる川で小学1年生の男児2人が溺れ、助けるために川に入った男性が死亡する事故が発生。学童保育の児童らが川に遊びにきていたときに起きた事故でした。

このように、水難事故は夏の海やプールでだけ起きているものではありません。
真冬であっても、生活圏内で発生しています。

過去には、春休みに公園の池で子どもが溺死する事故や、河川敷や貯水池のそばで遊んでいた子どもが水に転落する事故なども起きました。
お子さんの生活圏内、行動範囲、ご近所にある水辺には、水難事故のリスクがあることを忘れてはいけません。

春休み頃になると、陽気も良くなり、水辺はオタマジャクシやオケラ、アメンボなど生き物たちでにぎやかになります。
水辺は子どもにとって、とても魅力的な遊び場です。近づいてのぞき込みたくなる気持ちもよくわかります。
しかし、水際はいつも湿っていて、苔なども生えており、非常に滑りやすくなっています。
足を滑らせて転落したり、水の中を見ようとしてバランスを崩して転落したりする事故などがあとを絶ちません。

お子さんの行動範囲に、川や池などの水辺はありませんか。
子どもだけで遊ぶ場所として、水辺は危険が多く、うかつに近づいてはいけないことを教えましょう。
着衣のまま突然水に落ちると、泳ぎが得意な大人でも溺れる恐れがあります。
パニックになれば、浅瀬でも立ち上がることもできないそうです。

・子どもだけで水辺に近づかない
・水のある場所に遊びに行くときは、大人に同行してもらう
・救命のための道具を準備しておく

保護者も、水に関心が高い子どもの気持ちを理解して、水辺で安全に遊ぶためのルールや保護者ができるサポートなどを考えてみてくださいね。


▼ 自転車で遊びに行くときに注意したいこと
春休み中は、自転車に乗って遊びに行く機会が増えるのではないでしょうか。
自転車の乗り方に自信がついたお子さんほど、過信や油断が生じがちです。
春休みを迎えるにあたって、自転車事故の怖さと、注意すべきポイントについて、あらためて教えておきましょう。

警視庁の統計によると、小学生の自転車事故の約6割が、「出会い頭」に起きています。
「出会い頭の事故」とは、進行方向が異なる二者が出会った瞬間に起きる事故のことです。
交差点で多く発生しますが、細い道から大通りに出てくるときや、家の敷地や公園などから出てくるときなどにも、出会い頭の事故が起きる可能性があります。

事故発生時の違反内容を見てみると、「安全を確認しなかったこと」「一時停止をしなかったこと」「交差点を安全に進行するためのルールを守らなかったこと」の3つが多くなっています。

ご近所には、「出会い頭の事故」が起きる可能性のあるところが無数にあるはずです。
どこでも事故が起きる可能性があると言えます。

以下のような場所では、特に注意するように教えましょう。

・信号や横断歩道がない交差点
・「一時停止」や「止まれ」の標識がある場所(交差する道路が優先)
・カーブミラーが設置されている場所(特に見通しが悪い交差点)
・建物や塀、街路樹などで見通しが悪くなっている場所
・スピードが出やすい直線道路や坂道

このような場所では、一時停止をして前後左右をよく確認する、いつでも止まれるくらいスピードを落とすなど、安全に留意することが大切です。
もしかしたら向こうから人や車が出てくるかもしれない、という気構えで運転するよう教えましょう。

ご家庭でお子さんが自転車に乗る姿を確認してみてください。
一時停止などのルールを守れていなかったり、スピードを出しすぎていたりしませんか。

小学男児が自転車で起こした交通人身事故では、保護者が監督責任を問われ、1億円近い賠償を課す判決も出ています。
安全運転の大切さを具体的に伝えてくださいね。


* * * * * * * * *


春休みには、進級を迎えるお子さんと安全について話し合う時間を持つことがおすすめです。
お子さんの生活圏で起こりうる危険や、事故を防ぐための過ごし方について考えてみましょう。
また、門限や遊びに行っていい場所・行ってはいけない場所など、「わが家のルール」を見直すにもいいタイミングです。
この機会に、もう一度お子さんの安全を見つめ直してみてはいかがでしょうか

<お知らせ>

「第13回 キッズデザイン賞」募集開始!

2019年5月10日(金)まで


「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」「子どもを産み育てやすいデザイン」を顕彰する「キッズデザイン賞」の募集が今年もスタートしました!

デザインといっても、「意匠」だけではありません。
子どもや子どもの生み育てに配慮したすべての製品、空間、サービス、活動、研究が評価の対象です。「制度」や「取り組み」など広義のデザインのほか、子ども向けのものはもちろん、子ども目線を取り入れて開発されたものであれば、一般・大人向けのものであってもご応募いただけます。

たくさんのご応募をお待ちしています!

第13回キッズデザイン賞の詳細はこちらをご覧ください。

2019.03.14

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