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【入学準備特集2】 新1年生にピッタリの「防犯グッズ」はどれ?

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セコムの舟生です。

4月から小学生になるお子さんを持つご家庭では、入学の準備が進んでいらっしゃることと思います。最近では、新入学にあたって「防犯グッズ」の準備も欠かせないものになりつつあります。

初めての通学路は、お子さんにとっても不安な道のり。親としても、安心して外へ送り出すために、しっかり選びたいものですが、「どれがいいのかわからない」という声をよく聞きます。

そこで【入学準備特集】の第2回は、「防犯グッズ選び」についてです。よく使われているものの特徴や選び方のポイントをご紹介しますので、ぜひ参考になさってください!

* * * * * *

▼ もっとも手軽な「防犯ブザー」、選ぶときのポイントは? 新1年生にピッタリの「防犯グッズ」はどれ?ヒモをひく、ボタンを押すなどの簡単操作で、周囲に危険を知らせてくれる防犯ブザー。値段も手ごろなものが多く、防犯グッズに不慣れな新1年生でも取り入れやすいアイテムです。

いろいろな種類のものが発売されており、機能も性能もさまざまですが、小学校1年生の子どもが持つとしたらどんなことを重視したらよいか、以下に挙げてみます。

【選ぶときの注目ポイント】
(1) 音が大きいもの
作動させても周囲に気づかれなければ意味がありません。安心のためには、100dB以上の大音量タイプがおすすめです。できればブザー音も確認して、耳に付きやすいものを選びましょう。

(2) 使いやすいもの
子どもに「どれがいい?」と聞くと、キャラクター物やデザインの可愛い物などを選びがち。見た目だけで選ぶのではなく、必ず実際に触ってみてください。使い勝手の悪いものは避けましょう。

(3) 持ち歩きやすいもの
まだ身体の小さな子どもが持つのですから、あまり邪魔になるようでは携帯するのを嫌がってしまいます。日常生活で邪魔にならない、軽くてコンパクトなものを選んであげてください。

(4) 壊れにくいもの
子どもが使うことに配慮して、丈夫に作られているものを選びましょう。また、強い防水・防滴機能の付いたものを選ぶと、雨の日にも安心です。


【注意点】
□ ピンが抜け切らないもの、もしくはボタンを押すタイプのものを選びましょう。ピンを引くと抜け切ってしまうタイプのものは、抜いたピンをなくしてしまうお子さんも少なくないようです。

□ 周囲に人がいない場所、騒音が大きい場所では、防犯ブザーを作動させても気づかれないことがあります。お子さんの行動エリアの環境によっては、違う防犯グッズの購入もご検討ください。

□ ストラップタイプの防犯ブザーは、取り付ける位置に注意。ランドセルの側面につけていると、ヒモに手が届かないかもしれません。ランドセルにつける場合は、ショルダー部分につけるようにしましょう。


▼ 位置確認ができる「GPSケータイ」、新一年生の必要度は?
防犯グッズには「位置確認ができること」を求める親御さんが多いようです。小学生くらいであれば、遊びに夢中になって帰宅が遅れてしまうこともあるかもしれません。GPS機能のついた携帯端末を持っていると安心ですね。

しかし、子どもの携帯電話所有については様々なリスクがあることは、このブログでも何度も取り上げています。最近注目されているのが、使える機能を制限した子ども向け携帯電話。各社から発売されていますが、選ぶなら多機能なものより、防犯・安全に配慮したものをおすすめします。

【選ぶときの注目ポイント】
(1) GPS機能(位置検索サービス)がついているもの
(2) 防犯ブザーや防犯ライトがついているもの
(3) インターネットの閲覧ができないもの
(4) 通話やメール機能が制限されているもの
(5) シンプルで使いやすいもの

【注意点】
□ 携帯電話を校内へ持ち込むことを禁止している学校も少なくなくないため、通学路での防犯対策には活用できないことも。入学前に、携帯電話に関するルールを学校に確認しましょう。

□ 子どもの成長度合いによっては、まだ使いこなすのが難しい場合もあります。使い方を正しく理解できているか、いざというとき迷わず操作できるかをよく確かめてください。


▼ 新1年生にもカンタンで安心「ココセコム」
新1年生にピッタリの「防犯グッズ」はどれ?防犯に特化した専用端末「ココセコム」。パソコンや携帯電話で位置情報が確認できるだけではなく、いざというときボタンひとつの簡単操作でセコムに通報できる安心感が好評で、小さなお子さんに持たせる親御さんが増えています。

【ココセコムのポイント】
(1) 精度の高い位置検索が可能
(2) 「通報ボタン」を押すだけで確実にセコムに通報
(3) 24時間、経験豊富なオペレーターが対応
(4) 家族の要請で緊急対処員が子どものもとへ急行
(5) シンプルで無駄な機能がなく、小さな子も使いやすい

「ココセコム」は、防犯のプロであるセコムと繋がることができます。「ココセコム」から通報があれば、セコムから保護者の方に連絡して、現場急行の必要性の有無を確認。間違って通報ボタンを押した場合、費用は発生しませんので、安心してお子さんに持たせていただけると思います。

* * * * * *

携帯電話を持たせるのは心配だけど、子どもがどこにいるかは把握しておきたい...とお考えなら、初めての防犯グッズとして「防犯ブザー」と「ココセコム」の併用を検討してみてはいかがでしょうか。

どうしても通話機能が必要ということであれば、KDDIの子ども向け携帯電話「mamorino(マモリーノ)」もおすすめです。子どもに安心なシンプル機能に加え、防犯ブザーや防犯ライト、そして「ココセコム」を標準装備。シーンに合わせて安全を確保できます、小さなお子さんをお持ちの親御さんから好評を得ているようです。

セコムの「GPSケータイ端末セレクトガイド」で機能を比較していますので、こちらもぜひご覧ください。また、各防犯グッズの比較をもっと知りたい方は、こちらの記事もご参照ください。

入学準備特集2011 記事一覧

2011.02.16

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防犯ブザー選び方と
使い方(3つのポイント)

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