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「20th Anniversary キンダー・フィルム・フェスティバル」に行ってきました!

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セコムの舟生です。

東京調布市グリーンホールで行われた「キンダー・フィルム・フェスティバル」。家族で参加してきました。先日、調布でおこなわれた子どもたちの世界映画祭「20th Anniversary キンダー・フィルム・フェスティバル」に家族で出かけてきました。

記者会見で映画祭チェアパーソンを務める女優の戸田恵子さんや、広報宣伝大使の中山秀征さん、内田恭子さんによる「ライブ吹き替え」を拝見して以来、ぜひ夏休みを利用して子どもたちと一緒に行こうと、とても楽しみにしていました。

今年は記念すべき20周年とあって、例年にも増して盛大なフェスティバル。約1300席ある会場がキラキラまぶしいくらいたくさんの子どもたちの笑顔であふれていましたよ。


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一流の俳優・声優がライヴ上映を行った(左から)佐久間レイさん、三ツ矢雄二さん、中山秀征さん、戸田恵子さん、内田恭子さん、ルー大柴さん、堀内賢雄さん
▼ 子どもたちの夢を育む「キンダー・フィルム・フェスティバル」
セコムが協賛している「キンダー・フィルム・フェスティバル」は、日本で最大級の子どもたちの世界映画祭。子どもたちの夢を育み、世界中の良質な映画を紹介する催しとして、年々動員数を増やしています。

20周年である今回は、映画祭のチェアパーソンである戸田恵子さんも、ベルリン国際映画祭の「キンダー・フィルム・フェスト・ベルリン」に足を運び、上映映画の選定に関わったそうです。世界各国の、子どもたちの目線でつくられた素晴らしい作品の中から、厳選した長編、短編映画がたくさん上映され今年で20周年を迎えた「キンダー・フィルム・フェスティバル」ました。いずれも日ごろ映画館では観られない特別な作品ばかりです。


▼ 小さな子にも映画の素晴らしさを届けるライブシネマ
パンフレットに紹介されている上映作品紹介を見るだけでも心が躍ります(^^)

たとえば長編映画ですと、日本初上映となった『ビッケと神々の秘宝』(ドイツ)をはじめ、『ロッテの冒険―月の石を探せ!-』(エストニア・ラトビア)、『しあわせのカラス』(オランダ)、『ももへの手紙』(日本)などなど他にもたくさん!「世界にはこんなに子どものための映画があるのか」と感じてしまうラインアップですね。

この映画祭の見どころは、世界中の良質な作品を見られるだけではありません。なんと、声優がスクリーンサイドに立ち、映画の登場人物の声をその場で吹き替えるライブ上映がおこなわれるんです。「字幕が読めない小さなお子さんでも、映画を楽しんでほしい」という配慮から始まった方法だそうですが、目の前でおこなわれる生アフレコの迫力は想像以上のもの。声優さんから伝わる感情が、映画の面白さをより膨らませてくれます。

ライブ上映には、アニメ「それいけ!アンパンマン」のアンパンマンの声を担当するなど数々のアニメでおなじみの戸田恵子さん、映画祭の広報宣伝大使でタレントの中山秀征さん、キャスターの内田恭子さんのほか、スペシャルゲストのルー大柴さん、三ツ矢雄二さん、堀内賢雄さん、佐久間レイさんといった豪華メンバーも参加し、ライブ吹き替えに臨みました。


▼ 子どもの成長に合わせていろいろな映画を楽しめる
映画祭では、時間帯によって「3歳から」「5歳から」「7歳から」「9歳から」と年齢ごとに異なる作品が上映されました。

「3歳から」の部は『きかんしゃトーマス』(イギリス)や『ピングー』(スイス)といったアニメを中心に60分で構成され、小さな子どもを飽きさせない内容です。「5歳から」の部になると、各国のアニメに加え、実写の短編映画もセレクトされている...といった具合です。

「7歳から」と「9歳から」の部では長編作品が上映されますが、こちらも子どもの長編映画デビューを意識して選んであるそうです。夕方からの「9歳から」の部では、大人が見ても楽しめる、メッセージ性の高いハイクオリティな映画が上映されるとあって、毎年、家族連ればかりではなくカップルで観に来る方も多いそうですよ。

わが家が鑑賞したのは、キャラクターが絶妙な『ミートボールの一日』(スウェーデン)やライブ吹き替えの『ジュリアン』(オーストラリア)など短編を4作品、そして長編の「ももへの手紙」。中でも今回グランプリを受賞した『ももへの手紙』(日本)は、笑えて、感動して、子どもたちも私も大満足の作品でした。

▼ 映画だけじゃない!体中で楽しめる一大イベント
「キンダー・フィルム・フェスティバル」は、映画だけに留まらない体感型プログラムとして企画されているため、映画の前後も楽しみがいっぱい。いろいろな催しが会場内外のあちこちで行われていて、子どもも目移りして大変です(笑)。

会場の外で大道芸も行われ子どもたちは大いに楽しんだバルーンアートが揺れる公園では、大道芸人さんやフェイスペイントアーティストの方もいて、子どもたちのテンションもお祭りモード。公園には遊具もあるので、小さなお子さんも飽きずに楽しんでいました。

買い物のしかたを学べる駄菓子屋さんや、海外アーティストによる限定ワークショップ、声優体験や映画づくり体験など、子どもが楽しめるイベントが目白押しです。公園の屋台も賑わっていて、おいしいと評判でした。

素晴らしい映画の余韻にひたりながら、子どもと一緒にたっぷりと楽しんだ1日でした。


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今年の「キンダー・フィルム・フェスティバル」は幕を閉じましたが、関係者の方々の「子どもに素晴らしい映画を」という純粋な想いが伝わってくる、本当にすてきな映画祭でした。今からすでに来年が楽しみです。

「キンダー・フィルム・フェスティバル」は、映画を通じて世界中の感動に触れてもらい、子どもたちの夢と想像力をはぐくもうという熱心な取り組みが高く評価され、「第6回キッズデザイン賞」の250点に選ばれました。ここで上映された映画を通じて、子どもたちはなにかを感じ、それが成長するための糧になるに違いありません。実際に参加して、「キッズデザイン賞」にふさわしいイベントだと思いました。

「キッズデザイン賞」といえば、セコムが特別協賛しており、先日このブログでもご紹介した「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」も、子どもの想像力、感性、五感を育むミュージアムとして、クリエイティブ部門で「経済産業大臣賞」を受賞しています。

細部まで驚きと発見に満ちていて、「キンダー・フィルム・フェスティバル」同様、親子でお出かけいただける場所のひとつとして、自信を持ってオススメできます。

セコムはこれからも「キンダー・フィルム・フェスティバル」と「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」を応援し続けます。

2012.09.12

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