お母さんたちの声 ~防犯と家計簿~ - セコムと話そう「子供の防犯」ブログ -
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セコムの舟生です。
先日、ママとパパのためのSNSサイト『Macoron!(マコロン)』の座談会に参加してきたことをお伝えしました。実際に小さなお子様をもつお母さん方のお話がうかがえて、大変有意義な座談会でした。
さて今回は2月14日~28日の2週間、『Macoron!』で実施したアンケート『お子様の防犯対策のため、家計から予算をとるとしたらいくらくらいが理想?』に寄せられたご意見をいくつかご紹介します。
アンケート結果によると、お子様の防犯対策にかけてもよいと考える金額は、「1,001円~3,000円」という回答が最も多く、約4割の方が「3,000円くらいまでなら、子供の防犯対策にお金をかけてもいい」とお考えのようです。また3,000円以上かけてもよいと考えている方も全体の約2割いらっしゃいました。お子様の安全に関する意識の高まりを感じる結果ですね。
また自由回答の中で、未就学児をお持ちのお母さん方からは、
・まだ子供が小さいから考えた事がありません
・幼稚園にも送り迎えをしているので、考えていませんでした
・行き慣れた場所でも必ず手をつなぐ
・いつも目を離さない。(まだ3歳なんで...)...などのご意見が多く寄せられていました。
未就学児の場合、親子で一緒に行動することが多いですから、防犯グッズなどにお金をかけて対策を行うということに、まだあまり必要性を感じていないのかもしれません。
・日頃から「知らない人にはついていかないように」言っています
どこのご家庭でも、「知らない人についていってはダメよ!」と子供に注意を促しますね。しかし、このブログでも繰り返していますが、この言葉の意味を正確に理解することが子供にはなかなか難しいようです。以前もご紹介しましたが、「知らない人についていってはダメ!は子供に通じない」と考え、正しく理解させるためには、もう少し具体的な説明が必要です。
・特に具体的なことはしていないですが、日頃から知らない人の真似して、子供とシミュレーションしたりしています
大人でも子供でも、日頃から防犯シミュレーションを重ねておくことで、緊急時に自信をもって事態に対応できるようになります。
家庭の中での遊びのひとつとして、楽しみながら防犯シミュレーションをやってください。また、防犯シミュレーションを行うときの理想は子供が「また、一緒にやろうよ!」と言ってくれるようにゲーム感覚で行うことです。
・今のところ、ほとんど親子一緒に行動なので特にお金はかけていません。でも小学校に上がったら、ちょっと考えるかも
未就学児のお母さんの多くは、小学校に入学と同時に防犯グッズなどの使用を考えるようです。小学生になると、子供が一人で行動する機会や行動範囲が急にグンと広がり、親は子供に関する不安が急激に増えることになります。前回の座談会に参加をしたお母さん方からも、小学校への入学を機会に、防犯ブザーやキッズ携帯、「ココセコム」などの利用を始めたというお話がありました。
アンケートでも、
・防犯ブザーの携帯。外出時(学校はのぞく)に携帯を持たせる
・防犯ベルを持たせるくらいです
・防犯ベルの所持、GPS付き携帯電話所持。一人にさせない...といった回答が多くありました。防犯グッズといえば、やはり「防犯ブザー」や「子供向け携帯電話」を考える方が多いようです。
・常日頃から安全教育をしっかりしています。また、子供だけではなく、家庭の防犯と言うことで、セコムに入ってます。今後は子供の成長に伴って、位置情報や携帯ブザー、カメラなどの機器も考えています
まずは子供自身に身を守る力を身につけさせることはとても重要ですね。その上で、「ココセコム」による位置情報の提供や、いざというときには要請に応じて安全のプロが駆けつける安心感も好評をいただいています。
防犯グッズの種類も多種多様です。それぞれのご家庭に、そしてお子様に合った防犯対策を選んであげてください。
2007.03.13