子どもの安全ブログ

子どもへのわいせつや連れ去りに注意!
不審者対策をおさらい

セコムの舟生です。

新学期がはじまり、毎朝通学路を歩くランドセル姿の子どもたちが見られるようになりました。
はじけるような笑い声に元気をもらえるようです^^

夏の疲れが出やすい時期ですので、元気そうに見えても無理は禁物。
学校がある生活リズムに体が戻るには、少し時間がかかります。
ごはんをしっかり食べて、早めの就寝を心がけるなど、体調を整えながら学校生活と向き合えるといいですね。

さて、夏休みを終えて、防犯対策も新学期バージョンにリニューアル。
通学路での安全を守るために、子どもの意識を夏休み気分から切り替えることが必要です。

通学路で多発している声かけ事案などを念頭に、不審者対策をおさらいしておきましょう。


* * * * * * * * *


▼ 不審者に狙われやすいのはこんなとき
全国の県警などがまとめた不審者情報や声かけ事案の統計を分析すると、発生時刻は7~8時台の登校時間、15~17時台の下校・帰宅時間に突出して多くなっています。

子どもが被害者になる犯行が発生しやすい状況には、ある共通点があります。
「ひとりでいるとき」です。

<こんなときに不審者に狙われる!>
・ひとりで歩いている/ひとりで遊んでいる
・ぼんやり考えごとをしながら歩いている
・興味があるものに立ち止まり、道草している
・何をするでもなく、ひとりで時間つぶしをしている
・キョロキョロしながら落ち着きなく歩いている

「狙われるかもしれない」という自覚が足りないと、不審者が「何をしているの?」「どうしたの?」と声をかけやすい状況を自らつくってしまう場合があります。
通学路でも、「なるべくひとりにならないこと」「すきを見せず、警戒している様子を見せること」が大切。
ひとりで歩いていても、油断なく周囲を警戒しているような子には、声をかけにくくなります。


▼ 通学路にも潜んでいる「不審者事案が発生しやすい場所」
子どもを狙う不審者は、ひと目につくのを嫌うものです。
狙い定めた子どもの後をつけ、ひと目につきにくい場所に通りかかったところで声をかけたり、襲い掛かったりする可能性があります。

不審者が声をかける場所や、身を隠す場所、犯行に及ぶ場所は、決して特殊なところではありません。
子どもたちが行き交う通学路にも存在します。

<こんな場所で不審者に狙われる!>
・駐車場や駐輪場
・集合住宅の死角
・空き家や取り壊し中の家屋
・高い塀や植え込みに囲まれた建物
・見通しの悪い公園
・路上駐車がある道路

該当する場所が通学路に隣接しているときは、怪しい人がいないか十分に注意しなくてはなりません。
また、このような場所を抜け道にしたり、寄り道したりするのは絶対にやめるよう、お子さんに言い聞かせてください。

駐車中の車にも注意が必要です。
通りすぎようとしたときに車の中から声をかけられる事案も発生しています。

車に連れ込まれる恐れがありますので、路上でも駐車場でも、停車中の車にはなるべく近づかないよう教えてください。


▼ 通学路で知らない人に声をかけられたら?
不審者が子どもに声をかける口実は、実にさまざま。
大人でも迷ってしまうほど巧妙な声かけもあります。

声かけ事案で多く見られるものをいくつかのパターンに分類してみました。

[パターン1]子どもが興味をしめすもので誘う
例:「(流行の)ゲームのカードをあげる」「子犬がいるからうちに来ない?」「かわいいね。写真を撮らせて」「芸能人に会わせてあげる」

[パターン2]助けを求める
例:「〇〇小学校はどこ?」「お財布を落としたから一緒に探してくれない?」「具合が悪いから病院の場所を教えて」

[パターン3]緊急を装う
例:「お母さんが交通事故にあったから一緒に病院に行こう」「家の人から頼まれたから車に乗って」

[パターン4]脅す
例: 「車を傷つけたでしょう?親に連絡するから一緒に来て」「警察だけど聞きたいことがあるからついてきて」

ほかにも「ちょっと、ちょっと」「ねえねえ」などと、声をかけて子どもの足を止めさせ、近づく手口もあります。
手招きをされたり、「ちょっとこっちに来て」と言われたりしたら、反射的に従ってしまうこともあるかもしれません。

知らない人に声をかけられたら、どのような内容であれ警戒が必要です。
次のような対応を子どもに覚えさせましょう。

・声をかけられたり、手招きされたりしても、絶対近づかない。ついて行かない
・甘い言葉や心配になるような言葉をかけられても信じない
・ものを「あげる」と言われても、受け取らない
・相手が強引なときは「家に帰ってお母さん(お父さん)に聞いてきます」とその場を離れる
・危険を感じたら、大声で助けを求める。すぐに走って逃げる
・車の中から声をかけられたら、絶対に近づかない。すぐに車から離れる

きっぱりと断ることが、身を守ります。

優しい性格のお子さんや、責任感が強いお子さんですと「相手を助けてあげたい」という一心から声かけに応じてしまうケースもあります。本来、困っている相手を助けることはとてもいいことですが、幼い子どもの良心や責任感を利用する不審者がいることを忘れてはいけません。
躊躇したり、考え込んだりしている時間が、犯行に及ぶすきを与えてしまいます。

きっぱりと断ることが、身を守るのです。
「すぐにその場を離れなさい」と教えておきましょう。
幼い子どもが対応に困り、悩むような相談をする大人は少ないものです。「間違っていてもいいよ」とお子さんに伝えておけば、自信を持ってその場から離れられると思います。


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夏休みの間に、ランドセルにつけた防犯ブザーを点検しましたか。
防犯ブザーはいざというとき危険を周囲に知らせるだけではなく、騒ぎを嫌う不審者への犯罪抑制効果も期待できます。
防犯ブザーは、使用していなくても、電池が切れたり故障したりしている場合がありますので、定期的に作動させて動作チェックをしておくことが肝心です。

不審者対策をおさらいしつつ、いざというときの練習を兼ねて、防犯ブザーの点検をしてみてくださいね。

2019.09.05

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