「子供だけで遊びに出かけたい」と言われたら
-
セコムの舟生です。
ゴールデンウィーク、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。今年は高速道路でのETC割引の影響もあって行楽客が増えそうですね。きっとご家庭でレジャーに出かける予定もあることでしょう。
小学校も高学年になると、「今度の休日に友達とアニメの映画を観に行こう」「仲のいい友達とプリクラを撮りに行きたい」など、子供たちで企画をして、少し遠いところに出かけたがることもあると思います。そこで今回は、子供だけで遊びに行くときの注意ポイントをおさらいします。
* * * * * *
■ 許可をするかは、最終的にはご家庭の判断です 一度、子供だけでの遠出を許してしまうことで、「うちは子供同士での外出はOK」となしくずし的に、何でも大丈夫となってしまう可能性があります。最終的に許可するかは各ご家庭で判断をするべきで、もし許可するのであれば事前にしっかりと計画を立てさせて、そのなかで危険な場所はないか、無理な計画をしていないかなどをチェックすることが大切です。もちろん、誰と一緒にいくのか、何時に帰宅するのかは必ず確認しておき、守らせるようにします。また、何かあった場合の対応や緊急連絡先についても確認をしておきましょう。
■ どんな不安があるのか一緒に考えてみよう
子供同士で出かけたがるのは成長の証でもあります。しかし、親としてはちょっと心配ですね。そこで具体的に子供たちだけで遊びに出かける際に、どういった不安があるのか、どういった行動をとればより安全に楽しく過ごせるのか、家族で一緒に考えてみましょう。子供たちだけで出かけると、あまりの楽しさに浮かれすぎしまうもの。例えば、子供たちだけで繁華街へ出かけて、軽い気持ちで"やってはいけない事"をしてしまう危険性も絶対にないとはいえないのです。
まずはお子さんの話をよく聞いて、それから「私は心配だ」という気持ちを子供に伝えてみましょう。そうすると子供は「自分を心配してくれているんだ」と実感することができます。
出かけるかどうかの判断は、最終的には「我が家のルール」で決めることです。「○○ちゃんの家では大丈夫だから」とお子さんに言われても、我が家のルールと照らし合せて考えて、しっかりとお子さんと話し合いましょう。また、「プリクラがOKだからゲームセンターもOK」「繁華街へ遊びに行くのがOKだから、次はカラオケもOK」といったように、なしくずし的にならないよう気をつけるべきです。先輩ママとの座談会でも「子供をのびのび育てたい」VS「子供の防犯」など、話題になっていますので参考にしてみてください。
* * * * * *
子供たちだけで外出したら、「どうだった?」「楽しかった?」など、感想を聞いてみましょう。約束したことが守れていたら、ほめてあげることが大切です。お子さんの成長が感じられる出来事があるかもしれません。もし、「途中で友達とはぐれちゃった」、「○○くんにゲームセンターに寄ろうと誘われて、行って良いか迷っちゃった」といった報告があった場合は要注意です。最終的にはご家庭で決めることと書きましたが、子供たちだけで繁華街を歩き回ったり、カラオケやゲームセンターを利用したりすることはおすすめできません。そういった場所では子供に対する注意の目が行きとどかず、事件や事故に巻き込まれる可能性も高くなります。繁華街やゲームセンターにはどんな危険性があるのか、これを機会に親子でしっかり話し合ってみましょう。
⇒参考記事:安全のプロのママと話そう!【5】 「お出かけ時の注意ポイントを教えてください」
~ お知らせ ~
通話・メール・インターネット機能がなく、お子さんにも安心して持たせられるセキュリティ専用GPS端末「ココセコム」。現在、『ココセコムで安心通学キャンペーン』を実施しています。キャンペーン期間中にココセコムをお申し込みいただくと、暗い夜道でも光って安心!「アームリフレクター」をもれなくプレゼント!「アームリフレクター」は子供たちにも人気です。ぜひこの機会にご検討ください。
『ココセコムで安心通学キャンペーン』実施中
キャンペーン期間:2月2日(月)~5月31日(日)■ ココセコムで安心通学キャンペーン
キャンペーン期間:2月2日(月)~5月31日(日)
※自動車・バイク専用タイプ(車両バッテリー方式、カーアラーム1)、携帯電話タイプ、法人でのご契約は対象外です。
2009.05.01