子どもの安全ブログ

9月1日は「防災の日」!避難訓練から学ぶ災害時の対処

セコムの舟生です。

9月1日は「防災の日」。
来週にかけて避難訓練や引渡し訓練が行われる小学校もあるのではないでしょうか。

災害はいつ、どこで発生するかわかりません。

6月には、大阪北部を震源とする大きな地震がありました。
地震だけではなく、西日本を中心に猛威をふるった豪雨、異例のコースをたどった台風12号。
いずれも深刻な被害が出ました。

「もしも」のときには、まず命を守ることが何よりも大切。
お子さんが小学校で被災した際の引き取りや、その後の避難行動などについても、しっかりシミュレーションしておきたいですね。

今回は、災害が発生したときに備えて保護者の方が確認しておくべきこと、家族で話し合っておきたいことなどをまとめます。


* * * * * * * * *


▼ 地震発生!子どもを迎えに行くのはどのタイミング?
災害発生時の対応は、各学校によって異なります。
学校が立地する場所や周辺の環境、生徒の通学方法などを考慮して、学校ごとに防災マニュアルが定められているはずなので、お子さんが通う学校の対応を事前に把握しておきましょう。

通学範囲の広い私立の学校や特別支援学校などでは、保護者がすぐに迎えに行けないことが考えられます。
津波などの二次災害が心配される学校もあるでしょう。
心配される事態が起きたとき、学校側はどのように子どもを守るのか、保護者としてどう動けばいいのか、想定はできているでしょうか。
気がかりなことがあれば、この機会に確認しておくといいと思います。

通常の一斉連絡はメールシステムを利用している学校が多いですが、災害時には通信回線が利用できないことも考えられます。
連絡手段が途絶える事態に備えて、引き渡しや待機の判断基準を把握しておくことも大切。
「震度5弱以上は保護者の迎えが必要」など、学校ごとにルールを定めているはずです。

また、引き取りの際の保護者の対応方法も確認しておきましょう。多くの学校では「児童の引き渡しカード」を持参するようになっていると思いますが、所持していない場合はどのように身元確認を行うのか、校門が複数ある学校ではどの校門が開放されるのか、きょうだいがいる場合はどちらを先に引き取ればいいのか...といったさまざま事態を想像して事前に対応方法を確認することが大切です。

災害時は混乱が予想されますので、保護者も冷静に行動できるようにしておかなくてはなりません。
引き渡し訓練や防災イベントなどには積極的に参加して、理解を深めておきたいですね。


▼ 通学路や自宅周辺の「危険箇所」を把握しましょう
大阪北部地震では、小学生の女児が倒れたブロック塀の下敷きになって亡くなるという、痛ましい被害がありました。
ブロック塀は民家などでも使われているところが少なくありませんので、地震が発生した際に子どもが通行していれば、同様の危険が及ぶ可能性があります。
また、古い家やアパート、電柱など、倒壊の危険がある場所、お店の看板など落下物の危険がある場所が通学路や自宅周辺にもあるかもしれません。

お子さんと一緒に歩いて、周囲をよく観察してみてください。
地震が起きたことをイメージしながら街を歩くと、気づかなかった危険が見えてくるものです。
いざというときどうすれば身を守れるか、具体的に考えることもできると思います。

地震だけではなく、台風や豪雨の際の危険箇所についても把握しておきましょう。
地域のハザードマップをチェックすると、洪水や浸水、土砂災害など、お住まいのエリアでどんな災害が起こりうるのかがわかります。
被害を受ける恐れがある範囲や、避難場所や避難経路なども載っています。
マップを見ながらご家族で話し合い、災害が起きたときの心構えをしておきましょう。


▼ いざというときの「連絡方法」を決めておく
災害時には何よりも家族の安否が気になります。
さまざまな状況を考えて、家族との連絡は複数の方法を決めておくと安心です。

(1)「171番」や「web171」を利用する
災害伝言ダイヤル「171」では、電話で音声メッセージの登録・再生ができます。
また、伝言掲示板「Web171」は、文字情報を登録したり閲覧したりできるサイトで、事前に登録するとメールや電話で伝言を届けることもできます。
いずれも毎月1日と5日、防災週間(8月30日~9月5日)に体験ができるので、練習しておくことをおすすめします。
また通信キャリア各社でも、安否確認ができる災害伝言板や災害用音声転送サービスを行っています。

(2)SNSを利用する
東日本大震災では、通常の通話やメールが利用できないときでも、SNSなら利用できたという状況がありました。被災状況によってサービス提供範囲が変わる可能性があるので一概には言えませんが、連絡手段のひとつとして検討しておくといいかもしれません。
手段を複数用意しておくことが肝心です。

(3)メモを残したり近隣の人に伝言したりする
「自宅から離れるときは玄関にメモを貼っておく」「近隣の人に伝言を頼む」など、電話やインターネットに頼らない手段についても検討し、家族で共通認識を持っておくようにしましょう。


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被害規模が大きい場合、保護者への引き渡しよりも避難が優先される場合があります。
仕事先からすぐに帰宅できないなど、ご家族がなかなか会えないことも考えられます。
バラバラに避難場所に向かうことになった場合を考えて、どこで落ち合うかを決めておきましょう。
避難場所が小学校なら、「校庭の鉄棒前に集合」など具体的な待ち合わせ場所を決めておくと、行き違いを防ぐことができます。

子どもは自分の判断で動き回るのは危険ですので、その場にいる大人の指示に従って行動するのが鉄則。
「どこにいてもぜったいに迎えに行くから、一番安全な行動を取ってね」と伝えておくと、お子さんも落ち着いて待つことができると思います。

2018.08.30

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