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雨の日の交通安全対策「登下校の注意ポイント」

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セコムの舟生です。

今年は全国的に梅雨入りが早いようです。
しばらく不安定な空模様とのお付き合いが続きます。

雨の日は、子どもたちの登下校も心配ですね。
傘をさすことによって視界が悪くなると、通学路でも交通事故のリスクが高まります。

そこで今回は、雨の日の登下校の注意点をまとめます。
小学生の交通事故に多いパターンから、特に気を付けたいポイントや、雨の日に有効な安全対策もご紹介しますので、ぜひお役立てください。


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▼ 雨の日に通学路のリスクが高まる理由
雨の日は、自動車を運転するドライバーの視界が悪くなるうえ、路面が滑りやすくブレーキを踏んでから止まるまでの制動距離が長くなります。
これは悪天候の時に自動車事故が増える要因のひとつです。

それとは別に事故が増える要因は、通学路を歩く子どもたちにもあります。

・傘をさすことで、周りが見えにくくなる
・傘や雨音で、周囲の音が聞こえにくくなる
・水たまりや広げた傘に妨げられて、安全に歩けるスペースが狭くなる
・足元が気になってうつむきがちになり、前後左右の注意がおろそかになりがち

「周囲がよく見えない」「音がよく聞こえない」ために、子どもたちが、車が近づいてくる気配に気が付かず、道路を横切ったり車道にはみ出したりしたら...想像するだけでもぞっとしますね。

雨の日は、晴れた日以上に周囲によく目を配り、安全確認を慎重におこなうことが大切。
「雨の日はいつもと同じように歩いていては危ない」という意識が不可欠です。


▼ 雨の日はココに注意!小学生に多い交通事故のパターン
警視庁の統計によると、小学生の歩行中の交通事故のうち、半数以上が「横断中」に発生しています。
また、3割は歩行者側に何らかの違反があり、そのうち最も多い違反は「飛び出し」でした。
残る7割は、歩行者側に非がない「違反なし」の状況で事故にあっており、たとえ青信号でも、道路を横断する時は注意が必要です。

雨の日は、ドライバーの視界が悪く、信号や歩行者の見落としが心配されます。
また雨が降っていると距離感もわかりにくいものです。歩行者に気が付いても減速が間に合わない可能性もあります。
信号のある大きな道路だけではなく、信号のない横断歩道や、横断歩道がない道を反対側にわたる時も、「立ち止まって安全確認」「車が見えたら止まって待つ」を徹底させてください。
そして歩きだす際には、前後左右の安全をもう一度、確認しましょう

これらを踏まえ、雨の日に子どもに意識してもらいたいことをまとめます。

<子どもに教える「雨の日の歩き方」>
・傘は、前が良く見えるように持つ
・足元ではなく少し先を見て歩き、時々遠くを見る
・道路をわたる時は、傘を上げて前後左右の安全を確認する
・水たまりやすれ違う人をよける時も、車や自転車に注意する
・車が近づいてきたら安全な場所で通り過ぎるのを待つ(雨の日は距離感がわかりにくい!)
・車が止まって道を譲ってくれても、わたる前には前後左右(特に反対側)の安全確認を徹底

▼ ちょっとした工夫で雨の日の安全性を高める
このほか、保護者ができる雨の日の安全対策を紹介します。

・明るい色の衣服や傘を選ぶ
雨の日は、子どもの衣服はなるべく明るい色のものを選ぶことをおすすめします。
目立つのは、白っぽい色や黄色などの明るい色。
パステルカラーや蛍光色なども、視認性が高まります。
反対に景色に同化しやすいのは、黒や紺など暗めの色。赤や緑も日差しがない時は目立ちません。
傘や長靴なども、なるべく視認性が高い色のものを選んであげると良いと思います。傘の一部が透明になっているなど、子どもからの視認性を高める工夫がされたものもあります。

・リフレクターを着用する
リフレクター(反射板)は、ランドセルにも取り付けられるシール型やキーホルダー型のもの、リフレクター付きのランドセルカバーや傘、靴など、さまざまなタイプが販売されています。
どの方向からもドライバーから認識してもらえるよう、リフレクターは複数身につけさせることをおすすめします。

・できるだけ身軽に
小学校低学年のお子さんですと、傘があるだけでも歩く勝手が違います。
手提げ袋などの荷物は、ランドセルの中に入れるなどして、なるべく身軽に歩ける工夫をしてあげてください。
また、体にあわない大きすぎる傘は、子どもには扱いにくく、歩行中も傘に気を取られてしまいがち。視界も狭めますので、身長にあったサイズの傘を選びましょう。


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雨の日は足元も悪く、横断歩道の白線やマンホールなどは特に滑りやすくなっています。
走って転倒したり、飛び出して事故にあったりしないよう、少し早めに家を出たほうが安心です。
雨の日の朝は、ゆとりをもって家から送り出してあげてくださいね。

2021.06.03

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