子どもの安全ブログ

子どもを自転車事故から守る3つのポイント

セコムの舟生です。

特に高学年になると、放課後や休日は自転車で遊びに行くお子さんも多いのではないでしょうか。

自転車は便利な移動手段ですが、スピードが出る分、交通事故の危険が隣りあわせです。
警視庁の統計を見てみると、低学年では歩行中の事故が多いのに対して、中・高学年では自転車乗車中の事故が多く、特に5、6年生では事故の8割以上が自転車乗車中だということがわかります。

自転車は、操作に慣れていても、一瞬の油断で命に関わる事故が起きることがあります。
お子さんを自転車の事故から守る方法について、3つのポイントからわかりやすく紹介します。


* * * * * * * * *


▼ ポイント1:交通安全のルールを徹底する
自転車は、道路交通法では「軽車両」の扱いになり、「車の仲間」に分類されます。
ひとたび事故が起きれば、乗っている人だけではなく、歩行者の命を奪ってしまうこともあることをお子さんにもしっかりと認識してもらわなければなりません。

<自転車安全利用五則>
(1)自転車は車道が原則、歩道は例外
13歳未満の子どもは「例外」にあたり、歩道を走行することができますが、歩行者に対しての配慮が必要です。
安全に歩道を走行するルールを守りましょう。

(2)車道は左側を通行する
車道を走行するときは、道路の左側に寄って通行しなくてはなりません。

(3)歩道は歩行者優先、車道寄りを徐行
歩道ではすぐに停止できる速度で走行します。歩道は歩行者が優先なので歩行者の通行を妨げる場合は一時停止が必要です。歩行者が多い場合は降りて押すなどの配慮をしましょう。

(4)安全ルールを守る
信号に従う、2人乗りをしない、複数で並走しないなど、ルールを守る必要があります。
また暗くなりはじめたらライトをつけましょう。
交差点では一時停止と安全確認を徹底してください。

(5)子どもはヘルメットを着用
お子さんが自転車に乗るときはもちろん、保護者が乗せて運転するときもヘルメットをかぶりましょう。

「やってはいけないこと」「気をつけなくてはならないこと」を理解させるためには、より具体的に伝える必要があります。

「道路では歩いている人が優先だから、むやみにベルを鳴らして歩行者をどかす運転をしてはいけないよ」
「運転中は友達とおしゃべりをしない。話があるときは安全な場所に止まってから」
「道幅が狭いところや人が多いところでは、自転車を降りて押して歩くんだよ」

など、
状況に応じた対処方法を具体的に教えてください。
ときどきお子さんが自転車に乗っている姿を確認して、危険な行為がないか見てみるといいと思います。

お子さんの命を守るためには、「ルールを守れないなら自転車を取り上げる」というくらいの厳しい気持ちで、向き合わなくてなりません。


▼ ポイント2:事故が起きやすい場所を教える
警察庁の統計によると、自転車の事故の半数以上は「出会い頭の事故」です。
違反内容を見ると、「安全不確認」「交差点安全進行」「一時不停止」などが多くなっています。

言い換えれば、「安全確認」「一時停止」という交通安全の基本を徹底すれば、事故は避けられるということです。

ところが、自転車はスピードが出るために、安全確認が必要な箇所を見落としたり、一時停止すべきところを勢いのまま通り過ぎてしまったりすることが考えられます。

実際に起きた事故を振り返ると、自転車の事故が多く発生しているのは、交差点や丁字路、公園や施設の敷地から道路に出るようなときです。
住宅地の路地でも、道路が交差する場所では事故が起きる恐れがあります。

「注意が必要な場所」として、お子さんに意識させてください。
信号があっても必ず一時停止し、住宅街の路地などでは、いつでも止まれるスピードで左右の安全を確かめながら走るよう教えましょう。

走り慣れた道でも、道路環境はいつでも同じではありませんから、油断しないことが大事です。


▼ ポイント3:自転車の整備を徹底する
安全に自転車に乗るためには、定期的な点検がとても大切です。

機能面の点検はもちろん、お子さんの体のサイズにあっているかどうかを確認することも重要。
体にあっていない自転車は、とっさのときの操作に影響することが考えられます。

子どもは成長が早いので、サドルの高さは適切か、ブレーキレバーの幅が手の大きさに合っているかなど、定期的に自転車販売店などで点検・調整してもらうようにしましょう。

自転車に頻繁に乗るお子さんは、タイヤの空気が抜けるのも早いので、1カ月に1度はタイヤの空気圧を確認しておくと安心です。
自転車販売店では無料で空気を入れてくれるサービスがあるところも多いので、こまめに足を運んで、気になるところがあったら相談するといいかもしれませんね。

また、万が一、事故にあっても、ヘルメットを着用していたことで命が守られることもあります。
ヘルメットの着用も徹底させてくださいね。


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自転車を安全に運転するためには、荷物の載せ方にも注意が必要です。
傘や荷物のひもなどが車輪に絡まって、転倒する事故も起きています。

荷物はかごにちゃんと収まっているか確認する習慣をつけましょう。
手に持ったり、ハンドルにぶら下げたりすると、操作ミスや思わぬ事故につながります。
かごや両手があくリュックサックなどに収まらない荷物は、自転車での持ち運びをやめさせたほうがいいでしょう。

事故防止のために大切なことをひとつひとつ丁寧に伝えると、「気をつけなくてはいけない」という意識が高まるはずです

2017.10.12

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