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子どもに教えておきたい「SNSでやってはいけないこと」

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セコムの舟生です。

スマートフォンを持つ小学生は珍しくなくなりました。
ご家族や友達との連絡手段として、SNSを利用している子どももいると思います。
SNSは、手軽なコミュニケーションツールとして利用されている一方で、知らない人とつながったり、トラブルに巻き込まれたりすることを心配している保護者も多いようです。

今や、スマホは私たちの生活の一部と言っても過言ではありません。
総務省が毎年行っている「通信利用動向調査」によると、小学生の約3割がスマートフォンを保有しており、年々保有率が高まる傾向がみられます。子どもがスマホやインターネットを安全に利用し、コミュニケーションツールであるSNSを便利に使いこなすには、どうすればいいのか。
子ども自らがスマホとの適切な距離感を身につけ、「SNSでやってはいけないこと」を学ぶことが大切です。

今回は、実際に小学生が巻き込まれたSNSをきっかけとしたトラブルを取り上げながら、「SNSでやってはいけないこと」をまとめます。
子どもがスマートフォンを持っている、あるいはこれから持たせることを検討しているという保護者の方は、ぜひお子さんと一緒にお読みください。


* * * * * * * * *


▼ いまSNSで何が起きているのか?狙われる子どもたち

人気の動画共有アプリで知り合った小学生の女児に、わいせつ動画を撮影させたうえ、無料通話アプリで動画を送信させた容疑で20代の男が逮捕されるという事件が発生するなど、SNSにおける小学生の子どもを狙った犯罪は増加傾向にあります。



子どものまわりには、インターネットを介した多様なコミュニケーションツールが当たり前のようにあります。自撮り動画を気軽に投稿でき、視聴者から評価やコメントをもらえる動画共有アプリでは、小学生の投稿も多く見かけます。多くのフォロワーを得て人気者になることにあこがれている子どもが多いようです。

好奇心旺盛な子どもたちが「楽しいから」「みんなやっているから」という理由で抵抗感なくSNSの利用をはじめても不思議はありません。

大人の世界にあこがれ、少し背伸びしたい年ごろの子どもがSNSで狙われているという側面にも目を向けなくてはなりません。
未熟さから人を傷つけたり、迷惑をかけたり、トラブルを招いてしまうこともあります。
このことを保護者がしっかり教えることが重要です。


▼ 「SNSでやってはいけないこと」を明確にしておきましょう
SNSで、多くの人の気を引くために、違法な行為の画像や動画を投稿し、いわゆる炎上を招くケースがあとを絶ちません。
SNSでの発言や行為をきっかけに、友達との間に誤解が生じて嫌な思いをしたり、いじめなどに発展したりするケースも数多く報告されています。

SNSを利用すること自体が悪いわけではありません。
しかし使い方によっては大きなリスクや危険がともないます。
子どもがSNSを楽しむために、危険を回避するために、「これだけはダメ」というルールをつくり、しっかり守らせましょう。

<SNSを利用するときのルール>
□ SNSの利用設定は保護者がおこない、勝手に変更はしない
□ 保護者の許可なく、新しい「友達」を登録したりコメントを返したりしない
□ 名前、学校名、住所など、悪用される可能性のある個人的な情報を発信しない
□ 自分が言われたら傷つくような言葉、第三者に見せられない内容は投稿しない
□ 自分の顔や、友達の顔が写った写真は投稿しない
□ ルールやマナーに反する行為や、それをアピールするような情報を投稿しない
□ 決められた場所・時間以外にSNSを利用しない
□ 困ったことが起きたら、自分でなんとかしようとしない(必ず保護者に相談する)

SNSは対象年齢を13歳以上としていることが多いので、子どもが利用する場合は保護者の同意が求められます。
登録時だけではなく、その後の使い方についても、責任を持って見守ることが必要です。

写真共有アプリや動画共有アプリなどを利用するなら、保護者が公開範囲などのプライバシー設定をしっかりおこなってください。
メッセージの内容や交流している相手など、中身も定期的にチェックしましょう。

お子さんは親の介入を嫌がるかもしれませんが、人に見られては困るやり取りをしないのも、SNS利用においては大事なルールです。

また、子どもに危機感を持たせるためにも、新聞記事やニュース、警察庁が公表しているトラブル事例などを取り上げて、親子で話しあう機会をなるべく多く持ってください。
子どもに「どう思う?」「どうしたらいいと思う?」と聞きながら、各家庭に合った「SNSでやってはいけないこと」をルールに盛り込みましょう。


▼ 保護者の関わり方が子どもとインターネットとの関係性を決める
インターネット上では誰もが本当の自分をオープンにしているわけではありません。
年齢や性別を偽ることもできますし、子どもが喜ぶような甘い言葉をささやくことも簡単です。

どんなに仲良くなったと感じても、相手は実態がわからない見ず知らずの他人。
安易に画像を送ったり、直接会ったりすることは、非常に危険なことです。
小学校でもインターネット利用について指導しているにもかかわらず、SNSで傷つく子どもがあとを絶たないという現実を忘れないでください。

国立青年教育振興機構が行ったインターネット社会における親子関係に関する意識調査によると、インターネットの利用時間が長いほど、親子の会話が少なく、親子で話すことや、一緒にいることが「好き」「とても楽しい」と回答する割合や「親は自分の話を聞いてくれる」と回答する割合が低い結果になりました。

子どものインターネット利用を見守り、SNSの使い方を指導するだけでなく、普段から親子でコミュニケーションを取ることがとても重要です。
お子さんが何でも話せる関係を築き、親子二人三脚でSNSの使い方を学んでいけるといいですね。


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子どものSNS利用では、危険回避を最優先する必要があります。
子どものSNS利用を検討する際、楽しさや便利さばかりに目が行くようでは使いこなせる段階にないと思います。
使い方を限定し、保護者の管理のもとで正しい利用方法を身につけていくことが大切です。

ただし、常に監視目線では子どもは反発します。
子どもが夢中になっているものを一緒に楽しんだり、共感を示したりすることも大切です。
子どもにとっての最大の理解者になることが、さまざまな問題の解決の糸口になるのではないでしょうか。


【第13回キッズデザイン賞 受賞作品が決定!】

先日、第13回キッズデザイン賞の受賞作品が決定しました!
最優秀賞(内閣総理大臣賞)は「フライングディスク運動型STEAM教育プログラム」(Terada3DWorks)。

子どもたちがフライングディスクで遊び、さらに3Dプリンターでフライングディスクをつくり、できたフライングディスクでまた遊ぶという体験の好循環が印象に残りました。子どもたちにデジタルとアナログが融合した遊びを体験してもらえる素晴らしい取り組みだと思います。

そのほか印象に残ったのは、経済産業大臣賞に選ばれた「子どもたちの心と身体の居場所をつくる公園」(日本ユニセフ協会/山形大学/竹中工務店)です。

東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市の復興区画整理事業で整備する公園のアイデアから配置設計までを子どもたちが担当。3年にわたって実際に3つの公園を整備し、維持管理まで子どもたちが携わりました。子どもたちの「自分たちの生活の場をつくっていくんだ」という意気込みが素晴らしいと思います。


ほかにもヤマハ発動機の「親子エンジン分解組立教室」や青森県の「おしごと体験広場 キッズハローワーク」など目を引く取り組みがたくさん見られました。

2019.10.24

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