子どもの安全ブログ

子どもの「インターネットリテラシー」を高める方法

セコムの舟生です。

クリスマス、お正月と子どもにとって楽しいイベントが続く季節。
プレゼントとして、ゲーム機やスマホなどインターネットにつながる端末をもらうお子さんもいるようです。
冬休みになると自由な時間が増えますので、夢中になりすぎないよう、使用する時間や場所などをきちんと決めておきたいですね。

使い方のルールを決めることは必要ですが、インターネット端末を扱う際、ほかにも親子で話し合っておきたいことがあります。
それは、「インターネットで得た情報を正しく扱うことの大切さ」です。

インターネット利用では、情報の正確性を見極めたり、危険を回避したりする能力が必要とされます。
最近は「インターネットリテラシー」という言葉がよく使われていますが、子どものインターネット利用が広がるとともに小学校でもネットリテラシー教育が盛んになってきました。
子どもが安全にゲーム機やスマートフォンを使うためには、欠かせないスキルです。

そこで今回は、子どものインターネットリテラシーの育て方をまとめます。


* * * * * * * * *


▼ 「リアル」と「インターネット」の違いを理解させる
お子さんがゲーム機やスマートフォンといった小さな端末からアクセスできるインターネットは、さまざまな情報が氾濫する広大な世界です。

間違った情報や有害な情報もあれば、子どもを狙ってだまそうとする人もいます。
自分が発信した情報が人を傷つけたり、自分を追い詰めてしまったりすることもあります。

しかし、小さなディスプレイの先にそんなリスクがあるとは、想像しにくいものです。
好奇心のおもむくままに利用していると、誰が書いたかわからない情報を鵜呑みにしたり、顔の見えない相手を信頼したりしてしまうことがあります。

インターネット上の情報に振り回されないようにすることは、大人でも難しいときがありますね。
インターネットは便利で楽しいものですが、お子さんに「現実の世界と違う」ということをまず理解させなくてはなりません。

小学生のうちは、緊張感を持って慎重に利用させることが肝心です。

「これは本当のことかな」「信頼しても大丈夫かな?」と考える習慣をつけさせることが、インターネットリテラシーを育てる第一歩です。


▼ インターネットを正しく使う能力の育て方
インターネットを怖いものとして遠ざけるだけでは、お子さんのインターネットリテラシーは育ちません。
さまざまな情報の中から、自分にとって有益で役立つものをうまく取捨選択していくことが大事。
お子さんのネットリテラシーのレベルを見極め、必要なスキルをご家庭で高めていく方法をご紹介しましょう。

・お子さんと一緒にインターネットに接する
お子さんと一緒に気になったことを調べてみましょう。
動画サイトや、好きなアニメ、ゲームのサイトを見てもいいと思います。
どんなことが流行っていて、お子さんが何に関心を持っているかわかります。
お子さんの反応から、自制心や判断力など、インターネット利用に求められるスキルレベルを見極めることもできるはずです。

・ニュースをテーマにして話し合う
新聞で目にした事件や、テレビ番組などを取り上げて「それについてどう思うか」を話し合いましょう。与えられた情報をそのまま受け取るのではなく、お子さん自身が自分の頭を使って考えることがポイント。
わからないことが出てきたら、インターネットや本など複数の手段を使って調べてみてください。いろいろなものの見方を示すことで、「ひとつの情報で判断できない」ということに気づくようになります。

・目的を持ってインターネットを利用する
インターネットにアクセスするときは、毎回「何のために使うのか」をお子さんに宣言させてください。必要な利用時間をお子さんに決めさせるのもいいでしょう。
「ゲームの攻略法を見る」「○○の動画を見る」といった遊びの要素だとしても、目的意識を持っているかいないかでは、使い方が変わってきます。
インターネットは、目的なく暇つぶしに使うものではなく、自律的に使いこなすものです。
あくまで目的のための道具だという自覚を持たせることで、自分で使い方をコントロールする能力が育まれます。

・「知りたい」にきちんと向き合う
お子さんが「知りたい」と思ったことに対しては、いきなり否定したり、ごまかしたり曖昧にしたりせず、親としてきちんと向き合う姿勢も必要です。親から見て好ましくない情報でも、「お母さん(お父さん)に聞いてはいけないんだ」と思わせてしまうと、大切なことを話してくれなくなるかもしれません。
保護者の目が届かないところで"好ましくない情報"にアクセスすることを防ぐためにも、お子さんの話にきちんと耳を傾け、一緒に考える姿勢を見せましょう。


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インターネットに振り回されないためには、親がまず正しい活用方法の見本になる必要があります。親がダラダラとスマートフォンを眺めていたり、ネットサーフィンをしていたりしては、いつしかそれがお子さんの当たり前になってしまいます。

インターネットとの距離感やバランスの取り方は、日常の中で示していくことが大切です。
使うときと使わないときのメリハリをつけて、けじめのある利用のしかたを見せてあげてください。

2017.12.21

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