プレゼントキャンペーン実施中!「子どもの防犯マニュアル」が出版されます
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セコムの舟生です。
不審者による声かけや連れ去り、通学路を狙ったわいせつ犯罪、インターネット利用が入口となる児童ポルノや児童買春などのサイバー犯罪...テレビや新聞では、子どもが被害者になる事件が毎日のように報じられています。
「不安を感じながらも、具体的な対策がわからない」という声を聞くことがあります。
また、事件の内容によっては、「注意を促したいけれど、子どもへの伝え方が難しい」と感じる方も多いのではないでしょうか。
そうした親御さんの不安や戸惑いを解消するため、1冊の本を書き下ろしました。
それが、3月13日に日経BP社から出版される『子どもの防犯マニュアル』。
親御さんがわが子の安全に不安を感じたときに、より具体的な対策を知ることができる本です。
今回は、この『子どもの防犯マニュアル』の内容をご紹介します。
『子どもの防犯マニュアル』が10名様に当たるプレゼントキャンペーンもあるので、ぜひ最後までご覧ください。
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▼ 『子どもの防犯マニュアル』出版のきっかけ
出版のきっかけになったのは、私(舟生)が出演したニュース番組。
ニュース番組を見ていた日経BP社の編集の方から連絡をいただきました。
子育て中の親御さんに対して、子どもを守る方法を伝えたい、世の中に広めたいという思いから声をかけていただいたそうです。
私としても、せっかくそのような機会を与えていただいた以上、子どもの防犯対策に具体的に言及した"本当に役に立つ本"を出したいという気持ちで、執筆にあたりました。
日々の報道を追うなかで、子どもの安全を脅かす事件を目にするたびに感じることは、昔からなくならない悪質な犯罪に加え、スマホやSNSなど10年前には考えられなかったような手段で子どもが被害にあうことが多くなってきたということです。
『子どもの防犯マニュアル』では、そうした現状や昨今の犯罪傾向を踏まえて、なるべく実情に沿った内容を心がけました。
▼ 『子どもの防犯マニュアル』はこんな本です
第1章 不審者から子どもを守る
第2章 スマートフォンは「初期設定」のまま持たせない
第3章 通学・通塾での身の守り方
第4章 持っているだけで安心しない!防犯グッズ活用
第5章 子どもを守る"つながり"とコミュニケーション
形式的な防犯対策だけを書いたわけではありません。
子どもを狙った犯罪には、「こういうときは、こうしなさい」「これだけ覚えておけば大丈夫」という教え方では対応できないからです。
子ども特有の行動や考え方のパターン、危機が迫ったときの子どもの反応など、一歩踏み込んだ「子どもの視点」から現実的に安全対策を考えているのが、この本の特徴です。
具体的な対策はもちろん、"子どもへの伝え方のコツ"にも触れることを意識しました。
▼ 『子どもの防犯マニュアル』の使い方
子どもを対象とした犯罪の総数は減少の傾向にありますが、SNSなどのインターネットを介した被害は増え続けています。
また新しいツールやシステムがどんどん生み出され、スマホ利用の低年齢化など、日々状況が変化しているのが現状です。
『子どもの防犯マニュアル』には、子どもを狙った犯罪の典型的なパターンのほか、新たな事例のパターンも取り入れました。
本で紹介していることをテーマに、「こういうことがあるのを知ってる?」「あなたはどう思う?」とお子さんに聞いてみてもいいと思います。
実際に起きた事件のことを親子で話し合うときも、対策を知るうえでこの本を役立てていただけるでしょう。
大切なのは、マニュアル的な対応を教えることではなく、子どもが"自分で身を守る力"を育むこと。「なにかおかしいな」「危ないかもしれない」と気付き、危険を回避する行動を取れることです。
『子どもの防犯マニュアル』には、"自分で身を守る力"を身につけさせるためのヒントをたくさん詰めました。
親子で話し合い、それぞれのご家庭にあった安全対策や防犯教育を考えるきっかけにしていただければと願っています。
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『子どもの防犯マニュアル』出版記念!
プレゼントキャンペーンのお知らせ子どもの安全ブログ モデレーター セコムIS研究所 舟生岳夫の著書『子どもの防犯マニュアル』の発売を記念して、抽選で50名様にプレゼントいたします。
応募期間:2017年3月9日(木)~2017年4月10日(月)
詳しくは特設ページをご覧ください。
たくさんのご応募、お待ちしています!2017.03.09