学校で新しいお友達ができたらこれを確認!
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セコムの舟生です。
新緑が美しい季節になりましたね。木々の若葉に太陽の陽ざしがあたり、キラキラとまぶしく輝いていました。そろそろ、お子さんにも新しいクラスのお友達ができる頃ですね。お子さんは元気に登校していますか?
新しいお友達が増えると、子供たちの遊び場所も今までと違った場所に変わることはよくあります。
そこで改めて、お子さんに次のことを確認しておきましょう。
遊びに出かけるときには、
・だれと何人ぐらいで遊ぶのか
・どこに(だれの家に)行くのか
・何時に帰るのかを必ず親に伝えるようお子さんと約束しましょう。
子供の友人関係や、よく行く遊び場、帰宅時間などを把握しておくことは、防犯のために大切なことです。把握しておけば、万一の場合でも、速やかな対応が可能になります。子供が外出するときに親が不在だった場合は、必ずメモを残すよう言い聞かせましょう。
近年、個人情報保護の観点から、学校で名簿をつくらないところが多いようです。しかし、子供の防犯という観点で考えれば、よく遊ぶお友達の電話番号や住所は把握しておくべきです。
とくに低学年のうちは、少なくとも一回は初めて遊びに行くお友達の家まで、送り迎えすることをおすすめします。子供と一緒に歩きながら、自宅から友達の家までの道を確認しましょう。このとき、警戒してほしいからといって、むやみに子供を怖がらせてはいけません。子供の性格によっては過剰に反応してしまったり、ストレスになってしまうこともあります。
また、ひとりで家に帰るときには、お友達のおうちの方に電話を借りて「これから帰ります」と連絡するよう習慣づけましょう。遅くなってしまったときには、迎えに行くなどし、ひとりで帰らせることは大変危険です。
送り迎えで顔を合わせるのをきっかけに保護者同士もコミュニケーションを図っておけば、子供の学校生活にも安全確保にも、きっとプラスになるはずです。
2008.04.22