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インターネット利用の注意ポイント - セコムと話そう「子供の防犯」ブログ -

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セコムの舟生です。

子供の注意ポイント今回は白いおばけのスーのカレンダー親子で学ぶ 子どもの防犯カレンダー2007」に載っている「子供だけのネットに潜む危険」をピックアップしてお話します。

総務省がまとめた「平成17年通信利用動向調査」によると、平成17年末時点で、過去1年間に6歳~12歳のお子さんのインターネット利用率は65.9%、13歳~19歳ではなんと・・・(驚くべき数字)

なんと、93.9%
小学生の3人に2人、中学生以上の未成年者では9割以上の人がインターネットを利用していることになるなんて、私の世代からすると、本当に驚きの数字です。世の中のお父さん、お母さんも、もはやパソコンは苦手だなんて言ってられませんよー。

小中学校の先生のお話しでは、"調べ物"の宿題を出すと、インターネットで検索をして調べてくる生徒さんが多いそうです。キーワードを入力するだけで、様々な情報を得ることができるインターネットは、大変便利なツールに違いありません。

インターネットには年齢・性別を問わず世界中でさまざまな人がアクセスをしています。そして、さまざまな情報を発信しています。簡単で便利な反面、子供に見せるには好ましくない情報や映像、有害な情報も多く氾濫しています。アクセスをする気がなくても、偶然、有害サイトにたどり着いてしまうことも少なくありません。


「ネチケット」とは、インターネットで守るべきエチケット
インターネットなどのネットワークを利用する人が守るべきエチケットをネチケットといいます。メールや電子掲示板、チャットなどを利用する際には、守るべき最低限のルールがあります。インターネットの利用については「自己責任」「自己防衛」が大原則です。

警視庁の「ハイテク・キッズ」というサイトでは、子供向けに「ネチケット」や「ハイテク犯罪に巻き込まれないために」といった、インターネットを利用するにあたってのルールやマナーを掲載しています。また、ハイテク犯罪対策について、アニメキャラクター・ドラマを交えながら優しく教えてくれる「情報セキュリティ対策DVD」も観ることができます。

警視庁ハイテク・キッズのサイトはこちら

フィルタリングソフトなどを利用する
アクセスしてよい情報といけない情報の判別をおこなうフィルタリングソフトやOS、ブラウザソフトに含まれるペアレンタルコントロールなどと呼ばれている機能を利用すると、アダルトサイトや暴力的なページへのアクセスを遮断してくれます。


「わが家のインターネット・ルール」を決める
携帯電話やパソコンの普及が進むなか、インターネットをどのように活用していくのか、親子でよく話し合い、「わが家のインターネット・ルール」を決めましょう。

たとえば、
インターネットは目的をもって使う
使用する時間帯を決める
ダラダラとアクセスしない
家族と一緒に利用する
など

困ったことがあった場合には、自分ひとりで解決しようとしたり隠したりせずに、必ず保護者や学校の先生など、大人に相談するようきちんと指導し、日頃から何でも話をできる関係を親子で築いておくことが大切です。


次回は、2月27日(火)に記事アップ予定です、お楽しみに。

2007.02.22

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