防犯対策から台風・地震などの災害にも
セコムの防犯・防災ガラス
店舗やオフィスのセキュリティ対策として有効な防犯ガラス「SECOMあんしんガラス」と、台風や地震などの災害対策に有効な「SECOMあんしんガラス防災+(プラス)」の2種類をラインアップ。
セキュリティ、BCP(事業継続計画)の両方に役立つ、多機能なガラスです。
特長
2枚のガラスの間に1.52ミリ(60ミル)の特殊フィルムを挟んだサンドイッチ構造。ガラスが破損しにくく、更に万一破損しても破片が飛散しにくい、安全性が高いガラスです。
防犯性(SECOMあんしんガラス、SECOMあんしんガラス防災+)
「SECOMあんしんガラス」「SECOMあんしんガラス防災+」は、大きな破壊音が出る、破るのに時間がかかるという侵入者が嫌がるセコムオリジナルの防犯合わせガラスです。外側表面の防犯ガラスは割れにくいガラスですが、表面が少しでも破損すると、一瞬で前面に細かいひびが入り大きな破壊音が出ます。この大きな破壊音は、犯罪の継続防止にも効果的です。
「SECOMあんしんガラス」の場合、オプションとしてセコムのオンラインセキュリティと接続できる「タイプA」(センサー付き)と、接続しない「タイプB」(センサーなし)から選べます。「タイプA」のセンサーは、ガラス表面が破損しひびが入ると瞬時に感知します。
- センサーによる感知は「タイプA」のみです。「SECOMあんしんガラス防災+」は「タイプA」を選べません。
オンライン・セキュリティシステムとも連動可能
セコムのオンライン・セキュリティシステムは、24時間365日セコムが見守り、いざという時には駆けつけ、迅速かつ適切に対処するサービスです。「SECOMあんしんガラス(タイプA)」を接続すれば、ガラス表面の破壊と同時にセコムに異常信号が送られるので、より迅速な対応が可能です。
防災性(SECOMあんしんガラス防災+)
「SECOMあんしんガラス防災+」は、柔軟で強靭な特殊フィルムとガラスの複合構造により、衝突物が貫通しにくい防災安全合わせガラスです。台風や竜巻による強風で、屋根瓦・植木鉢・看板・植栽などの衝突物が窓にぶつかってきても、破片が飛散しにくいガラスです。
また、万一破損しても、破片が飛散、脱落しにくい構造です。地震でオフィス什器などが倒れガラスが破損しても、ガラスが枠に留まり、ガラス破片による人や物に対して被害を少なくすることができます。
優良住宅部品(BL-bs部品)の認定品
「SECOMあんしんガラス防災+」は、製造元のAGC株式会社が一般財団法人ベターリビングの優良住宅部品認定を取得した製品です。「屋根瓦の破片相当」以上の飛来物の衝突に対する安全性を有するものとして、BL-bsマークが表示されています。
- 「SECOMあんしんガラス」は優良住宅部品の認定品ではありません。
Bl-bsマーク
ガラスの刻印イメージ
耐久性・紫外線カット
「SECOMあんしんガラス」「SECOMあんしんガラス防災+」の紫外線カット率は、99%以上。ショーケースにご利用いただくと商品を紫外線から守ることができます。また、採用された合わせガラス技術は、建築用ガラス・自動車用ウィンドシールド(フロントガラス)として長い実績と信頼性があります。長期間にわたり透明感を維持します。
SECOMあんしんガラスの強度(実験結果)
フロートガラス・網入りガラス・防犯フィルムを貼ったガラス・SECOMあんしんガラスを強度比較のために破壊実験をしたところ、違いは明白でした。
実犯罪でも実績があります。
- 写真は「SECOMあんしんガラス(タイプA)」です。「SECOMあんしんガラス防災+」も同様の強度となります。