【災害強化月間】子どもがいる家庭の防災対策:在宅避難に必要な備えとは?

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セコムの舟生です。
地震などの災害は、いつ起こるかわかりません。
いざというときに子どもの安全と生活を守れるよう、日ごろから「被災したあとの暮らし」について備えておきましょう。▼子どもがいる家庭では「在宅避難」も選択肢に
大きな災害が起きたとき、自宅や周辺に危険がなく、自宅で安全に過ごせる場合には、そのまま自宅で生活する「在宅避難」という選択肢があります。
避難所は、普段と異なる環境下です。
子どもにとっては大きなストレスになることでしょう。
自宅で安全に過ごす「在宅避難」は大きなメリットになります。
ただし、在宅避難をするためには、建物や周辺の安全が確保されていることが大前提です。
ハザードマップで地域の災害リスクを確認するとともに、自宅の耐震性や家具の転倒防止などについても日ごろから確認しておきましょう。
災害によって自宅にとどまることが危険な場合には、ためらわず安全な場所へ避難してください。
▼「いつもの生活」をできるだけ続けられる備え
在宅避難が可能であっても、電気・ガス・水道などのライフラインが使えるとは限りません。
ライフラインが止まっていても生活ができるような準備が必要です。できれば7日分、最低でも3日分の食料やトイレなど、必要なものを準備しておきましょう。
【水】
飲料水はもちろん、調理などに使う生活用水も必要です。
【食料】
ごはんや缶詰、レトルト食品など、加熱しなくても食べられるものや簡単に調理できるもの。
普段食べている食品を少し多めに買い、使った分を買い足す「ローリングストック」なら、無理なく備蓄を続けられます。
【電気が使えないときの備え】
懐中電灯やランタン、モバイルバッテリーなどの準備を。
電池を使うものは、予備の電池や動作確認も忘れずに。
【ガスが使えないときの備え】
カセットコンロとカセットボンベがあれば、お湯を沸かしたり、温かい食事をつくったりできます。
【トイレ・衛生用品】
断水すると自宅のトイレが使えなくなることもあります。
携帯トイレのほか、ウェットティッシュやごみ袋なども備えておくと安心です。
子どもがいる家庭では、食べ慣れているものや好きなものを多めに備えておくことも大切です。
災害時には、不安や緊張から食欲が落ちることもあります。
普段から好きなお菓子などを多めに備えておけば、食べやすいだけでなく、子どもの安心につながることもあるでしょう。
また、乳幼児がいる場合は、ミルクや離乳食、おむつなど、その子に必要なものも余裕をもって用意しておいてください。
家族構成や子どもの年齢によって必要なものは異なります。
「ライフラインが止まった自宅で、子どもと数日間過ごすとしたら?」と具体的に想像しながら、わが家に必要な備えをしましょう。
▼エアコンが使えない!災害時の子どもの熱中症対策
災害発生が夏の場合、停電によってエアコンを使えない可能性があります。
涼しい場所の確保が難しい環境では、熱中症への注意が必要です。
・こまめに水分をとる(たくさん汗をかいたときは塩分も補給する)
・衣服をゆるめ、風通しを良くする
・屋外で無理に活動しない
被災時でも基本的な熱中症対策は変わりませんが、エアコンが使えないという環境下での「冷やし方」について、子どもの熱中症対策に詳しい「池袋 さくらクリニック」の倉田大輔院長によると、「基本的な熱中症対策に加え、被災時の対策として、冷たい水で手から前腕を冷やす方法があります。手のひらを冷やすことで体にこもった熱を逃がしやすくなります」とのことです。
・洗面器やバケツ、クーラーボックスなどに水を入れる
・手から肘の少し下までを水に浸ける(子どもは3~5分程度、大人は15分程度)
水の温度は、「冷たくて気持ち良い。痛くないくらい(15~20度程度)」が目安。
非常時なので用意できる範囲で十分とのこと。
たくさんの水を使えない状況なら、タオルを濡らし前腕を包み、うちわなどで風を当てることでも放熱を助けられるそうです。* * * * * * * * *
災害への備えというと、水や食料など「何を備蓄するか」に目が向きがちです。
子どもと被災後の生活をどう乗り切るのかまでイメージしながら、物と知識の両面から備えておきましょう。
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